昨日、11月11日(日)用事を終えた帰り、国会議事堂のそばを車で通ったら、雨の中をものものしい警備の中で、人々が沢山集まっているのに驚きました。
あれ、今日は金曜日ではなく日曜日だけれど、これも脱原発の集会だろうか?と思いながら、暗くてよくわからないまま通り過ぎました。
今朝は朝刊がお休み。夕刊をみて、やはり脱原発の集会だったとわかりました。
震災1年8ヶ月の昨日、毎週金曜日に首相官邸前で抗議活動をしている市民団体が呼びかけたようです。3時に集まったといいますが、私の通った6時過ぎでもかなりの人数が残っていました。警察関係者によると7千人の参加者。
雨の中を、今も活動を続ける方達に頭が下がりました。
あの3月11日の恐怖。目に見えない放射能への恐怖が蘇りました。
時の経過と共に、あの恐怖が色あせてしまうことが、実はもっと恐ろしいことだと再認識しました。
日本では、まだ原発対応は揺れています。こんなに国土が狭く、地震の多い日本で、原発再稼動を許してはいけません。選挙も間近になってきました。これからの日本の将来をどう動かすかは、私達の選択にかかっています。政治不信になっても、政治無関心になってはいけないと、肝に銘じました。