ここ数日、偶然からタレントの意外な一面に触れることが続いた。
まず1人目は、千秋。あの子供っぽくて独特な彼女の父は、日本板硝子会長・藤本勝司氏。親戚も高学歴のエリート集団で、彼女のイメージとは随分違う雰囲気。
彼女自身によると、「自分も親の期待を受けて東大をめざして勉強をしていた時期もあったが、突然それに疑問を感じてはじけた。でも、他のことで何かちゃんとやりたくて、歌手をめざしてコンテストで勝ち抜いたのが切っ掛けで芸能界に入った」というような説明をしていた。結構、一本筋が通っている生き方。ちょっと見直した。ふ~む。
2人目は、さかなくん。父は、これも彼の雰囲気からは想像できない、囲碁棋士・宮沢吾郎。魚に小さい時から興味があり、高3でテレビ東京のバラエティ「魚通選手権」で準優勝を皮切りに5連覇。東京水産大をめざすも叶わず専門学校へ。卒業後は、魚関係のアルバイトをしながら、絵を描いたりしていたが、ドキュメンタリーで取り上げられたのが切っ掛けでブレイクしたらしい。ふ~む。
タレントではないが・・・チーバくんの作家・坂崎千春さんのことも、市川の芳澤ガーデンギャラリーで2月中旬より個展を開くことから、SUICAのペンギンや、「かくかくしかじか~」という車の宣伝の鹿も彼女の作品とわかって、とても惹かれた。あの鹿のキャラクター、すきだな~。
チーバくんは、千葉国体の時のキャラクター。千葉県の形を犬にしたアイディアが抜群で、国体後も広く愛されている。因みに坂崎千春氏は、私が大好きなせんとくんの作者・籔内佐斗司氏と同じ芸大卒。ふ~む。
「ふ~む」を呟くことの多い、今日この頃でした。