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ラテン講習会

2016年07月18日 | ダンス研究ノート
本日はラテン講習会
カップルさん、シングルさん、合わせて24名が集まって下さいました。

こんな暑いときに~ウレシ涙
ありがとうございます

この講習会での内容は、普段のレッスンでガッツリと時間を割けない内容が多いです。実はとってもお伝えしたいことなのです

ところで、先日の金スマご覧になりましたその中で、私は山本・市來カップルの特訓の成果にとても感動しました明らかにスタンダードらしく変化して、タンゴにもう少しリズムと強さがあれぱ逆転してたと個人的には思います。
あの特訓では、スペシャルステップも追加されましたけど、カラダの基礎練習をとにかく繰り返してましたよね。そして、それをできるだけ正確に丁寧にやる。あれが鍵なんですよね

今日の内容はそのようなカラダの基礎練習がメインでした


まずは、猫背を撃退するのに大切なポイント
胸郭の向きの矯正。ここがはまれば、頭の位置や腰の位置が定まります。ここは、常に一番こだわってほしいところです
ハマらないときは、どこをほぐしたらよいのか~二つの効果的なポイントのうちの一つをお伝えしました。


次にヒップ(骨盤まわり)の基本的な動きのうち3つをチェック胸はセンターにキープして行うのがポイント。ここは皆さん順調でした

本題は、ボディ(肋骨まわり)基本的な動きのうち、ヒップと同じ3つの動きをやりました。ポイントは、骨盤を固定して行うこと。ここは、皆さん苦戦してましたね~安心してください、予想通りですから
おうちで、椅子に座って腰が浮かないようにして、反動を使わずゆっくりと練習してみて下さいね。「動きが固いんです」「動きがチョコチョコしちゃうんです」「力が入っちゃうんです」という方のお悩みは、ここにあります!逆を言えば、ここの改善に取り組めば格段に動きやすくなるんですモウヤルシカナイデショー

これらの動きを組み合わせてステップになります。ご紹介した動きはステップの素ということなんですよね


まずはルンバ

その場でのキューバンモーション(8の字)もうね~ヒップを回転してぐいぐい水平移動しちゃって下さいな。
そこから、移動やステップを伴うクカラッチャやウォークへの応用こちらは、まずボディの水平移動が不可欠。ヒップよりもこっちを大切に。

ということで、オープニングアウトで実践
ボディとヒップ、この場合はどちらを優先させたらカッコ良くて無駄なく動けるのか~まずは基本のセオリー、大切な事はたくさんあるわけではないので、わかってしまえばやるべき事がクリアになりますよ。
(ホントは逆8の字まで説明したかったけど、これはまた今度ね)


次にサンバ
伝えたいことはルンバと同じだから、以下省略!
…という訳にはいかないか

バウンスの注意点は、猫背厳禁
4つの基本ステップ、ホイスク・サンバウォークス・ボタフォゴ・トラベリングボルタは、ボディの移動とヒップのアクション、それぞれどちらを優先したら良いのかをチェック


今日やったことは、もしかしたら直ぐにはできなかったかもしれませんね。また、どう応用したら良いか消化不良だったかもしれません。(それは想定内ですからご安心を)
正直、私達自身、人数の関係で、皆をチェックすることはやめて、伝える事に専念しちゃいましたから更には、シングル女子と踊りたかったけど踊れなかった、ギックリ背中気味のワタクシ…ザンネン

でも、それでいいんです
そうした要素があるんだと知ってもらえれば…これからの個人レッスンや団体レッスンで、そうしたアンテナを張ってもらえれば良いのです

ダンスの質をあげるだけでなく、動きの変化やタイミングの緩急をつけるのにも役にたつはずです
今後のレッスンの材料として、是非活用して下さいね