岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

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動きの質

2016年07月10日 | ダンス研究ノート
今日は、一日濃厚な時間を過ごしました~

学連時代の友達との女子会~弾丸トーク・爆笑トーク八時間ほど、ひたすら騒いで…たまにはこーゆー時間も大切です


と。その前に、とっても素敵なワークショップに参加してきましたよ
「動く骨」著者の栢野忠夫先生と元世界チャンピオンのルカ・バリッキ先生のコラボワークショップ
この二人は国籍も言語も違いますが、お互いに「自分と同じ事を感じ体現している人にやっと出会えた」と、深いところで共鳴しあっていて、交わる事で更なるインスピレーションが沸き続けているような、そんな素敵な関係なようです

ワークショップの内容は「movement」について
ダンスなんだから当たり前のようですが、ダンスをする事が「posing」の連続になってる人が多いこと、対症療法にとらわれ根本の動きの質をあげようとしないこと、そんなことへの警鐘からのテーマでした。

重力と調和した動き。球体運動。スペースを利用した動き。

まずはオープンマインドで受け入れること。
怖れずにやってみること。
見てマネをする事はできても、どこを意識して動かすかで全く質が違う。
そして、コツコツと丁寧に感覚を磨く。

栢野先生のワークショップは、動きの質を高める入り口として、手の動かし方をやりました
大極拳を思わせる動き。
中国拳法をやっていた亡き父がとあるパーティーを見に来ての感想、「なんで手を使わない人が多いんだ?指先まで気が通ってない人が多いなぁ」と言ってたのを思い出しました。その時は「そうかなぁ?」と意味がわからず半ば反論しましたが。でも悔しいかな、父の手の動きにはいきいきとした気を感じていて、私はそれが大好きでした。
そっかぁ~見てくれは使ってるように見えても、根本的なところでは調和してなかったんだなぁ、きっと。ポーズをとってるだけで動いてはなかった。長年の疑問が晴れました

ルカ先生は、カップルダンスのシンプルなセオリーを
シンプルで、身体が楽で、よりエネルギーが出て、途切れない。良いことばっかじゃん
ルカ先生の素敵なところは、そうした動きが魅力的で非常に説得力があるだけではなく、なんだか自分にもできそうな気持ちにしてくれるんですワクワクさせちゃうのが上手なのかしら?

質の良い時間をありがとうございました
しっかりと身につけま~す