kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

二十四節気

2020-06-19 18:11:18 | 日記

最近はものすごく日が長くなって

朝は4時ころからもう外が明るいし、夜7時ころでもまだ明るいから

そろそろ夏至?って思うし

江戸時代の小説を読んでると二十四節気が所々出てきて興味もわき

自分の中であやふやになってたことをちょっと調べてみた

<二十四節気>

春 立春(正月節)・・・・・2月4日ころ:二十四節気の最初で春の始まり。八十八夜、二百十日などは立春から数える。

  雨水(正月中・睦月)・・2月19日ころ:空は雪から雨に変わり、地では雪が解け水になる。

  啓蟄(二月節)・・・・・3月6日ころ:冬眠していた虫たちが目覚めるころ。

  春分(二月中・如月)・・3月21日ころ:昼夜の時間がほぼ同じになり、本格的な春が始まる。彼岸の中日。

  清明(三月節)・・・・・4月5日ころ:万物が汚れなく清らかで生き生きする時期。お花見シーズン。

  穀雨(三月中・弥生)・・4月21日ころ:春の雨が穀物を潤すため、種まきにいい時期。

夏 立夏(四月節)・・・・・5月6日ころ:夏の始まり。新緑が美しく風がさわやかな時期。

  小満(四月中・卯月)・・5月21日ころ:陽気がよくなり、草木が茂る、また秋に撒いた麦の穂がつき安心するという意味もある。

  芒種(五月節)・・・・・6月6日ころ:穂先に芒のある穀物の種をまく時期。田植えの目安。

  夏至(五月中・皐月)・・6月21日ころ:1年で最も昼の時間が長い。

  小暑(六月節)・・・・・7月7日ころ:梅雨明けも近く暑さが増す時期。小暑と大暑を合わせて「暑中」という。

  大暑(六月中・水無月)・7月23日ころ:夏の暑さが本格的になる時期。暑さを乗り切るため土用丑の日にウナギを食べる習慣が生まれた。

秋 立秋(七月節)・・・・・8月7日ころ:秋の始まり。この先は「残暑」となる。

  処暑(七月中・文月)・・8月23日ころ:暑さが収まり、朝晩は秋の涼しさを感じるころ。

  白露(八月節)・・・・・9月8日ころ:草花に露がつき始め、秋が深まる時期。

  秋分(八月中・葉月)・・9月23日ころ:昼夜の時間が同じになり、秋の夜長に向かう時期。彼岸の中日。

  寒露(九月節)・・・・・10月8日ころ:草木に冷たい露が降り、秋が深まるころ。稲刈りが終わる時期。

  霜降(九月中・長月)・・10月23日ころ:早朝に霜が降り、山々は紅葉に彩られる時期。

冬 立冬(十月節)・・・・・11月7日ころ:冬の始まり。日の光が弱まる時期。

  小雪(十月中・神無月)・11月23日ころ:木々の葉が落ち、山に初雪が舞い始めるころ。

  大雪(十一月節)・・・・12月7日ころ:本格的な冬の到来で、山々が雪をかぶるころ。

  冬至(十一月中・霜月)・12月22日ころ:一年で一番夜が長い日。この先は日が長くなるため運が向いてくる日。ゆず湯等で無病息災を祈る

  小寒(十二月節)・・・・1月5日ころ:池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる時期。寒の入りで小寒、大寒を合わせて「寒中」。

  大寒(十二月中・師走)・1月20日ころ:1年で一番寒さの厳しい時期。寒気を利用した食物(酒、みそなど)の仕込みの時期。

 

調べてみるとなるほどなーと思うところもたくさん

ただこれは古代中国で作られたものなので

一部日本の気候には合わないところもあるけれど

それでも日本の農業や生活に合わせた注釈もついてるから

ずいぶん役には立っていたと思うし

季節と密着した日々の生活を

こうやって上手にこなしていたんだな、ってことがよくわかる

今は季節っていうより日にちだけを追って日々が過ぎていく感じだけど

こうして暦で季節を感じながら日々を過ごすのも「なんかいい」感じ

特別なことをするわけでなくても

時々は暦を開いて季節を感じる、そんなちょっとした余裕のある日々を

過ごしてみようかなと思う

二十四節気のお話、でした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« だっ、誰?!💦 | トップ | 馬は万能 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事