1999年に初代AIBOが発売されて
人工知能で育っていく犬型ロボットは一世を風靡した
見た目も近未来風で、かっこよくて
わたしも手元に置きたいとは思ったけど
何しろお値段が高いし、維持費もいるってことで
さすがに諦めた
そしてその後2006年で販売が終了したけど
その修理も2014年で終了することになり
残された本体はどうなるんだろうってちらっと思ってた
で、2018年に今度はもっと丸いフォルムで、名前もaiboとして再発売になると
またまた大人気
もちろんお値段の方も高額なので、わたしはもうほしいとは思わなかったけど
けっこうな数が売れている気がする
けど
前回修理が終了した話があったから
今度のはどうかなって思ってたら
昨日のニュースで「aiboの里親募集を開始」っていうのがあった
どういうことだろうと思って見てみたら
いろんな事情でaiboを手元に置いておけなくなったオーナーが増えたため
販売元のSONYがそれを引き取って再生し
医療機関や介護施設に寄付するプログラムを作ったそう
今は本物の犬や猫などのペットが捨てられて、それを保護団体が引き取って里親を探すようになってるけど
aiboよ、あなたも・・・?!
考えてみれば
いずれ命がなくなっていく犬や猫などのペットを飼うのも
今は難しくなってきているけど
命が終わらないロボットをずっと手元に置くっていうのも
確かに難しい時代なのかもしれない
中のコンピューターなどは壊れることがあっても
本体はなくならないですからね
もしかしたらロボットの方が
いくら愛情もお金もあっても大変なのかも・・・
そう考えると
aiboが高額でむしろ良かったような気がする
もしもっとお手頃だったら簡単に捨ててしまう人が多いかもしれないですから
あ、もちろんaiboを大切にしてる方は多くて
どうにもならない事情で手放すことになっても
合同葬儀などで手厚くお弔い(?)してるそうだし
古い方のAIBOは故障した他のAIBOのドナーとなったりしてるそうで
決して邪険な扱いはされてないそうですよ
でも
形がなくならないロボットをどうしていくかっていうのは
これからもずっと考えて行かないといけないでしょうね
だって
この先はロボットが活躍する時代がもう目の前に来てると思うので・・・
ということで
aiboはこの先は病人や高齢者のために活躍するようです
これなら犬や猫のアレルギーがある方でも安心ですからね
遊びに来てくださって、ありがとうございました