チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

韓国ドラマだ~いすき!
毎日韓国三昧な日々を過ごしています。
気ままな独り言におつきあいくださいませ。

Wー2つの世界ー 第8話(2)

2016-08-20 00:24:08 | Wー2つの世界
Wー2つの世界ー 第8話(2)

リムジンに 乗っている カン・チョルとヨンジュ。

カン・チョルは白いタキシード ヨンジュはさっきのピンクのドレス

ヨンジュはやたらとお酒を飲んでいます。

相当緊張しています。

「笑って 降りるんだよ。」

というカン・チョルのアドバイスにも 

「うまくできる気がしない…」と 超動揺!

カン・チョルはそんなヨンジュの手を握って

「俺が手をつないでるよ ついてきて。分かった?」



そして 会場に着きました。シンデレラのように

王子カン・チョルにエスコートされて歩くヨンジュ。

すっかり王子様とお姫様です。

(いや~2人とも背が高くて すらっとしてるから 見とれちゃう~)

ダンスシーンも 見とれるぐらい いい雰囲気。

(春のワルツの時と違って ハン・ヒョジュちゃん 素敵)

…と思ったら ターンを連続3回もしたせいか 足もとがぐらり…



あやややややややや???  ヨンジュの夢でした。

ベッドから 落ちたもんだから SPのお兄さんは入ってくるわ

(あああ,またです。寝室に…)

カン・チョルは 銃を持って 駆けつけるわ。

ちょっと気まずいよね。

ヨンジュが言います。

「ちょっと 警護の人が近くない?
 
 ドアが開く度 見られてる気がして よく眠れないわ。」

(やっぱり そう思うよね)

「真犯人が どこにあらわれるか分からないんだ。」

「私 ここでは不死身じゃない。」

「いつ何が起きるか分からないからね。」

どれくらいこの状態がつづくのかな。 パーティ行けないよね。と

窮屈な生活への不満と 本に描いてあるショッピングなど

甘いことがちっともできないことへの不満をちょっぴり漏らすヨンジュ。

「外へでなくても ここでできることをしようか?」

お腹すいていない?と言って ヨンジュの手を引いて

キッチンに連れて行きます。(朝の3時に!?)

やんわりと,spのお兄さんたちを外に出したカン・チョル。

「ちょっと待ってて。」

と言ったものの困惑。

「ねえ 正直言うと 俺 料理できる物が一つしかないんだよね。」

「え?何?」

「(苦笑いして)ラーメン」

「ラーメンって 料理なの?」



「どうして? 俺 一番好きなんだけど」

二人でラーメンを作ることに…

「ところで 君のお父さんは なぜ あんなことしたんだろう?

 どうして娘を殺せなんて 真犯人に命じたのかな?」

「分からないわ 私も…でも まさか お父さんがそんなこと

 するかしら?」

「じゃあ だれが?」

「そうね…でも お父さんは 絵はもう描かないって言ってたのよ。

 なのに お父さんが なぜ?だから…お父さんは2度と描かない…あっ。」

話ながら ネギを切っていたので うっかり指を切ってしまうヨンジュ。

ヨンジュの指を止血しながら はっと気付くカン・チョル。

もう一度ヨンジュの指を確認するが,ぱっくり切れた指先はそのまま。

「…なんで…血が出てるんだ…?」

「え?」

驚く2人。



「これって 君が撃たれたら 死ぬってことだろ…今。」

驚愕の事実に カン・チョルの心は 動揺

『つづく』が現れちゃいます。

(このルールだけは 今のところ揺るがないのね)

そして,消えるヨンジュ。

ヨンジュが消えた後 なぜ怪我が治らなくなってしまったのか

考え込むカン・チョル。


漫画を描いていた部屋に戻ったヨンジュ。

部屋から出ると 奥のソファで スボンが寝ています。

…ということは 現実の世界では 夜から朝になっただけということですね。

「どういうことかしら…血が出るなんて…」



独り言を言いながら 傷口に絆創膏を貼ります。

『…変数…この世に変数のない現象なんてないよ。』

カン・チョルの言葉を思い出し Wの続きを確認します。



そこで 真犯人がカン・チョルに接触してきたことや

真犯人が ヨンジュのことを知っていること

幻覚ではあったけど ヨンジュが額を打ち抜かれたシーンも

見てしまいます。思わず自分の額に手をやるヨンジュ。

指先を確認すると そこには さっき貼った絆創膏が…

今 撃たれれば 現実の世界でも 漫画の世界でも

自分は命を落とすことに気がつきます。


カン・チョルも まだ キッチンで うろうろしながら

考え込んでいます。最初は 確かにソンムもヨンジュも

刺されても撃たれても 平気だったのです。

「何だ?何が違ったんだ?…」



あったはずの脈絡も失われてきたことに 何か恐ろしい変化が

漫画の世界に起こっていることを確信します。


ヨンジュは父に電話をかけますが,まだ飛行機の中のようで

通じません。


カン・チョルの方は まだキッチンの床に座り込んだままでした。

携帯で時刻を確認します。6時10分。寝室へ移動すると

そこ ここに ヨンジュの 痕跡が残っています。

そこに ユン・ソヒから電話がかかってきます。

ユン・ソヒは 自分から辞表を出して そばにはいられないと

去ったはずなのに 酔った勢いで 電話しちゃったんですね~

すごい 泣いてます。ちょっとかわいそうです。

「私は何?私はなんなの?…あなたにとって私は何なの?」

自分がカン・チョルの1番の友達で 1番そばでずっと見守って来たのに

突然現れた 謎の女に その居場所をとられてしまったんですものね。

そのとき ソヒの手が消えかかります。驚くソヒ。

手だけでなく 体も消えかかっていくのが鏡にうつり悲鳴をあげます。

慌てて ソヒのマンションに向かう カン・チョル。



(この辺りから ちょくちょく 漫画の世界の 画面は
 
 加工が施されているような気がします。シャープな

 画面になって 少しエッジがはっきりしているような。

 画像の上でも 少しイメージが違うように効果を狙ってるのかも)

カン・チョルは少しずつ 生じているズレに気づき始めました。

最初の設定した目的がなくなると その登場人物も消滅する。

カン・チョルによってクビを言い渡され女友達の座も追われたユン・ソヒが

まさしくそうで,Wの番組プロデューサーの ソン・ヒョンソクも

番組を打ち切ると カン・チョルが宣言したときから その条件に

当てはまるようになったのです。

テレビ局の廊下を歩いている ヒョンソクの手もまた消えかかっていました。

「この世界から 永遠に消えるということか?

 では 反対に キャラクターの目的がはっきりしたなら

 登場人物になると言うことか!?…強制的に?」




現実の世界で ヨンジュもまた その事実に 気がつきます。

「私が 本当に 漫画のキャラクターになったってこと?

 主人公と結婚したから?…だから 血も出たし,死ぬことも

 あり得るってこと?」


カン・チョルはもっと大変なことに気付きます。

「それじゃあ,真犯人は? 真犯人は目的が消えたのに 

 なぜ 消えないんだ?

 まさか 自分で 気がついた? 俺のように?]


なんと 真犯人は, カン・チョルが 現実の世界へ出て行ったとき

同じ場所を通って 外の世界へ出ていたのです。

自分の身元が あきらかにならないまま 漫画が終わってしまったことに

激しい怒りを覚えます。どうしておわりにできるんだと…

で,漫画を終わらせないようにしたのでした。



漫画のストーリーを変えるその強い意志の力は カン・チョルと

同じですね。すごい怨念。カン・チョルが正の力なら

真犯人のは 負の力ですね。(やっぱ ホラ~)

そのうえ まだ 戻れずに現実世界に留まっていると カン・チョルは

推理します。(えええええええええ~!?大変じゃん!!)



ヨンジュのところに電話がかかってきます。

こんな時間に?と言いながら 受話器を取ります。

もしもしと 話しかけても返事はありません。

…と!!突然空中に文字が…カン・チョルの部屋に 現れていたあれです。

真犯人です!!!

『お前は もどったのか?』

『オ・ソンムの 娘だな?』

『お前が オ・ヨンジュか? カン・チョルと結婚した女…』

ヨンジュは受話器を放り投げます。



真犯人は 編集部で女性を殺し オ・ソンムの住所と携帯番号をゲット

していました。その前には 漢江大橋で サイクリング中の男性2人も

襲ってるし…目的のためには 手段をえらばずって感じがします。

ヨンジュは寝ていた スボンをたたき起こし 車を出して!と言います。

小さいタブレットを持つと 何のことか分からず おたおたしているスボンを

追い立てて 車に乗り込みます。「早く早く」と言いながら

めったやたらに スボンをたたいています。

車が出発した直後,作業場に 真犯人が現れます。



(しかし,これはある意味 本当に すごい 意志の力ですね。

 自分の意志で 現れたり消えたりできるんですから…)




車を適当に走らせ 作業場からどんどん離れる スボンとヨンジュ。

「どういうことですか?」

と聞くスボンに

「犯人が…私を捜してるの!」

…と,言ったとたん 前方に 真犯人が…

「…来たわ」息を呑むヨンジュ。



しかし,一向に意味が分かっていないスボンは

犯人の近くまで車を近づけちゃいます。

近づいて初めて 銃を持っていることに気付きます。

慌てて 車をバックさせて逃げます。

ですが 程なく 電柱に ぶつかって 車は止まります。

真犯人が構えた 銃口から 弾が発射されます。

ヨンジュの額をめがけて 一直線で進んできました。



(撃たれちゃう!万事休す!?)