W-2つの世界 第3話(3)
朝になり はっと目覚める オ・ヨンジュ。
昨日の意識の混濁していたころの記憶がとんでいるようです。
「ここはどこ?」
あわてて ベッドから降りて 辺りを見渡し
「カン・チョルの部屋?…ああ…!…カンチョルのベッド…それに…カン・チョルの…
ええ…!どうしましょう…ああ…神様…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/57/e2822cbcff2656bddc468539e890126a.png)
異常に焦っていると ソ・ドユンが部屋に入ってきます。
彼との会話から 寝込んでいたのは 過労だったということが判明。
時計がぐるぐる回って あっという間に2ヶ月間が過ぎたときのことが
思い浮かびます。あんなストレスがかかれば 体力的にも精神的にも
立派なオーバーワークになりますよね。
「カン代表と昼食をご一緒されたらいかがですか。もうすぐこちらにお戻りです。」
「代表がもどってらっしゃるんですか?」
「ええ…すぐに必要そうなものは バスルームに用意してあります。…では。」
ドユンが部屋を出て行き
「ああ…もう,どうしよう~」
と言いながら,バスルームへ。
そこに用意された シースルーの下着を見てびっくり。
しかし,スボンの言葉が頭に浮かび 巻き込まれた状況を
考えなきゃと…枕の下にカン・チョルが忍ばせてあった銃を
取り出します。そして,どっちにしようか 悩みます。
思いがけないことを起こして エンディングに持ち込もうと
してるんですね。
(見張ってないで)逃げたらどうするんだと
ブツブツ言いながら 部屋に戻ってきたカン・チョルに
意を決して シースルーの下着姿を披露!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/16/ccf54574776d2efcd6ee6cbb37631208.png)
(ちょっとした変態?みたいな感じになっちゃった。)
ドンユは目を丸くして早々に退散。
部屋の外に来たユン・ソヒも押しとどめ 誰も部屋に入らないようにします。
「また 始めたんですか?オ・ヨンジュさん。なんですか?これは。
朝の11時に起きたとたん ぼくと何しようって言うんです。」
『つづく』はどこにも出ず,慌ててバスローブの前をあわせるヨンジュ。
「違います!」
「違うの?」
「違います。何でもないの!」
「いつもやっておいて 違うって言うんだな。」
ヨンジュに近づこうとするカン・チョル。
ヨンジュはとっさに銃を構えて
「近づかないで 撃つわよ。」
カン・チョルはホールドアップして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/8b/fbb18539eeed3ddd952ca15acabfac53.png)
「本当に脈絡のない女だな。脈絡もなく突然現れ,
脈絡もなくひっぱたき,脈絡もなくキスをし,
脈絡もなく消え また現れた。それから,脈絡もなく服を脱ぎ,
脈絡もなく銃を向ける。」
「分かってるわ。理解できないでしょ?私もできないもの。
でも,でもね。事情があるんだもの~」
「どんな事情?」
「動かないで。ほ,ほんとに撃つわよ。ふ,ふざけてるんじゃないわよ。」
「じゃあ,どうぞ」
そう言ってどんどん近づくカン・チョル
「本気よ。ああ~危ないわよ。」
「なぜ 撃とうとしているのに 心配してるの?」
「本当に撃つんだからあ」
と言って銃口を天井に向けて 引き金を引きます。
しかし,弾は出ず。ヨンジュノ手から銃をもぎ取り笑うカン・チョル。
「弾がなきゃ 撃てないよ。知らないの?
見たかったんだ。枕の下に銃があるのを知っている女が どうするのか。」
そう言いながら銃創に弾を込めるカン・チョル。
さっきまでの穏やかな笑顔から一転して厳しい表情。
そして,銃口をヨンジュに向けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e3/8afdfc5b30d0b884ea7eae9fae108e45.png)
(イ・ジョンソクくんのいい味が出てますね。ぞくっとしちゃいます。)
「ど,どうして?」
「俺もこんなことはしたくないんだ,話し合ってみよう。
じつは100の質問がある。まずは,1つめの質問答えろ。
あの日どうやって消えた?答えなきゃ,本当に警察に突き出すしかないな。」
固まっているヨンジュ。
「答えられないなら,次の質問にしよう。
なぜ あの日俺をひっぱたいた後 キスをした?
時間はたっぷりある 待つよ。」
ピストルを置いて上着をぬぎ また ピストルを手にするカン・チョル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/3e/1c0e21e0b6488e16f3d4b9574a3d6b25.png)
「そうよ。私はそうしたら消えることができたの。」
「どういう意味?」
「だから それをしたら 消えることができたの。」
「なにを?」
「キスを…」
「ん~キス?」
「ええ」
「キスをしたら 消えるのか?」
すごく 首を縦に振る ヨンジュ。
「想像もしていなかった答えだな。あの日キスをしたから消えることができたのか?
それが方法?」
「本当です。だから もうやめてくださいよ。」
「そうなの?」
「そうよ。」
近づき 当然キスする カン・チョル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/13/e010276fcb5ff5c538a5407bcf4477c7.png)
びっくりするヨンジュ。
「こういうことでしょ? 何で消えないの?」
「むやみにキスすればいいってもんじゃないの!
そのとき感情が動かなきゃ!そういう意味のキスなの!」
「んんん?感情? あのとき あんまり良くはなかったけど…」
(傷つきますね~)
ヨンジュもさすがに気まずそうです。
「よくは…なかったけど,驚いたでしょう?」
「ええ 驚いたよ」
「そうなのよ!驚いて心が動揺したじゃない!それがルールなの!」
「驚いて,顔が赤くなってるよ。」
「私の話じゃなくて,代表のことよ!」
「どういう意味?」
「あなたの感情が動くことが重要なのよ!」
「どうして俺の感情が動くことが重要なんだ?」
「主人公だからよ!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0a/ab211de12edc7970864b0ee3153351eb.png)
(ああ~ 言っちゃった)
「主人公?…何の主人公?」
慌てて話題を変えるヨンジュ。
セクハラだとか何だとか…
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なかなか 3話が 終わりません。
この調子だと 明日には7話が始まっちゃいます。
頑張ります。
朝になり はっと目覚める オ・ヨンジュ。
昨日の意識の混濁していたころの記憶がとんでいるようです。
「ここはどこ?」
あわてて ベッドから降りて 辺りを見渡し
「カン・チョルの部屋?…ああ…!…カンチョルのベッド…それに…カン・チョルの…
ええ…!どうしましょう…ああ…神様…」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/57/e2822cbcff2656bddc468539e890126a.png)
異常に焦っていると ソ・ドユンが部屋に入ってきます。
彼との会話から 寝込んでいたのは 過労だったということが判明。
時計がぐるぐる回って あっという間に2ヶ月間が過ぎたときのことが
思い浮かびます。あんなストレスがかかれば 体力的にも精神的にも
立派なオーバーワークになりますよね。
「カン代表と昼食をご一緒されたらいかがですか。もうすぐこちらにお戻りです。」
「代表がもどってらっしゃるんですか?」
「ええ…すぐに必要そうなものは バスルームに用意してあります。…では。」
ドユンが部屋を出て行き
「ああ…もう,どうしよう~」
と言いながら,バスルームへ。
そこに用意された シースルーの下着を見てびっくり。
しかし,スボンの言葉が頭に浮かび 巻き込まれた状況を
考えなきゃと…枕の下にカン・チョルが忍ばせてあった銃を
取り出します。そして,どっちにしようか 悩みます。
思いがけないことを起こして エンディングに持ち込もうと
してるんですね。
(見張ってないで)逃げたらどうするんだと
ブツブツ言いながら 部屋に戻ってきたカン・チョルに
意を決して シースルーの下着姿を披露!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/16/ccf54574776d2efcd6ee6cbb37631208.png)
(ちょっとした変態?みたいな感じになっちゃった。)
ドンユは目を丸くして早々に退散。
部屋の外に来たユン・ソヒも押しとどめ 誰も部屋に入らないようにします。
「また 始めたんですか?オ・ヨンジュさん。なんですか?これは。
朝の11時に起きたとたん ぼくと何しようって言うんです。」
『つづく』はどこにも出ず,慌ててバスローブの前をあわせるヨンジュ。
「違います!」
「違うの?」
「違います。何でもないの!」
「いつもやっておいて 違うって言うんだな。」
ヨンジュに近づこうとするカン・チョル。
ヨンジュはとっさに銃を構えて
「近づかないで 撃つわよ。」
カン・チョルはホールドアップして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/8b/fbb18539eeed3ddd952ca15acabfac53.png)
「本当に脈絡のない女だな。脈絡もなく突然現れ,
脈絡もなくひっぱたき,脈絡もなくキスをし,
脈絡もなく消え また現れた。それから,脈絡もなく服を脱ぎ,
脈絡もなく銃を向ける。」
「分かってるわ。理解できないでしょ?私もできないもの。
でも,でもね。事情があるんだもの~」
「どんな事情?」
「動かないで。ほ,ほんとに撃つわよ。ふ,ふざけてるんじゃないわよ。」
「じゃあ,どうぞ」
そう言ってどんどん近づくカン・チョル
「本気よ。ああ~危ないわよ。」
「なぜ 撃とうとしているのに 心配してるの?」
「本当に撃つんだからあ」
と言って銃口を天井に向けて 引き金を引きます。
しかし,弾は出ず。ヨンジュノ手から銃をもぎ取り笑うカン・チョル。
「弾がなきゃ 撃てないよ。知らないの?
見たかったんだ。枕の下に銃があるのを知っている女が どうするのか。」
そう言いながら銃創に弾を込めるカン・チョル。
さっきまでの穏やかな笑顔から一転して厳しい表情。
そして,銃口をヨンジュに向けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e3/8afdfc5b30d0b884ea7eae9fae108e45.png)
(イ・ジョンソクくんのいい味が出てますね。ぞくっとしちゃいます。)
「ど,どうして?」
「俺もこんなことはしたくないんだ,話し合ってみよう。
じつは100の質問がある。まずは,1つめの質問答えろ。
あの日どうやって消えた?答えなきゃ,本当に警察に突き出すしかないな。」
固まっているヨンジュ。
「答えられないなら,次の質問にしよう。
なぜ あの日俺をひっぱたいた後 キスをした?
時間はたっぷりある 待つよ。」
ピストルを置いて上着をぬぎ また ピストルを手にするカン・チョル。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/3e/1c0e21e0b6488e16f3d4b9574a3d6b25.png)
「そうよ。私はそうしたら消えることができたの。」
「どういう意味?」
「だから それをしたら 消えることができたの。」
「なにを?」
「キスを…」
「ん~キス?」
「ええ」
「キスをしたら 消えるのか?」
すごく 首を縦に振る ヨンジュ。
「想像もしていなかった答えだな。あの日キスをしたから消えることができたのか?
それが方法?」
「本当です。だから もうやめてくださいよ。」
「そうなの?」
「そうよ。」
近づき 当然キスする カン・チョル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/13/e010276fcb5ff5c538a5407bcf4477c7.png)
びっくりするヨンジュ。
「こういうことでしょ? 何で消えないの?」
「むやみにキスすればいいってもんじゃないの!
そのとき感情が動かなきゃ!そういう意味のキスなの!」
「んんん?感情? あのとき あんまり良くはなかったけど…」
(傷つきますね~)
ヨンジュもさすがに気まずそうです。
「よくは…なかったけど,驚いたでしょう?」
「ええ 驚いたよ」
「そうなのよ!驚いて心が動揺したじゃない!それがルールなの!」
「驚いて,顔が赤くなってるよ。」
「私の話じゃなくて,代表のことよ!」
「どういう意味?」
「あなたの感情が動くことが重要なのよ!」
「どうして俺の感情が動くことが重要なんだ?」
「主人公だからよ!!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0a/ab211de12edc7970864b0ee3153351eb.png)
(ああ~ 言っちゃった)
「主人公?…何の主人公?」
慌てて話題を変えるヨンジュ。
セクハラだとか何だとか…
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なかなか 3話が 終わりません。
この調子だと 明日には7話が始まっちゃいます。
頑張ります。