チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

韓国ドラマだ~いすき!
毎日韓国三昧な日々を過ごしています。
気ままな独り言におつきあいくださいませ。

Wー2つの世界ー 第3話(3)

2016-08-07 22:58:52 | Wー2つの世界
W-2つの世界 第3話(3)

朝になり はっと目覚める オ・ヨンジュ。

昨日の意識の混濁していたころの記憶がとんでいるようです。

「ここはどこ?」

あわてて ベッドから降りて 辺りを見渡し

「カン・チョルの部屋?…ああ…!…カンチョルのベッド…それに…カン・チョルの…

 ええ…!どうしましょう…ああ…神様…」




異常に焦っていると ソ・ドユンが部屋に入ってきます。

彼との会話から 寝込んでいたのは 過労だったということが判明。

時計がぐるぐる回って あっという間に2ヶ月間が過ぎたときのことが

思い浮かびます。あんなストレスがかかれば 体力的にも精神的にも

立派なオーバーワークになりますよね。

「カン代表と昼食をご一緒されたらいかがですか。もうすぐこちらにお戻りです。」

「代表がもどってらっしゃるんですか?」

「ええ…すぐに必要そうなものは バスルームに用意してあります。…では。」

ドユンが部屋を出て行き 

「ああ…もう,どうしよう~」

と言いながら,バスルームへ。

そこに用意された シースルーの下着を見てびっくり。

しかし,スボンの言葉が頭に浮かび 巻き込まれた状況を

考えなきゃと…枕の下にカン・チョルが忍ばせてあった銃を

取り出します。そして,どっちにしようか 悩みます。

思いがけないことを起こして エンディングに持ち込もうと

してるんですね。

(見張ってないで)逃げたらどうするんだと

ブツブツ言いながら 部屋に戻ってきたカン・チョルに

意を決して シースルーの下着姿を披露!



(ちょっとした変態?みたいな感じになっちゃった。)

ドンユは目を丸くして早々に退散。

部屋の外に来たユン・ソヒも押しとどめ 誰も部屋に入らないようにします。

「また 始めたんですか?オ・ヨンジュさん。なんですか?これは。

 朝の11時に起きたとたん ぼくと何しようって言うんです。」

『つづく』はどこにも出ず,慌ててバスローブの前をあわせるヨンジュ。

「違います!」

「違うの?」

「違います。何でもないの!」

「いつもやっておいて 違うって言うんだな。」

ヨンジュに近づこうとするカン・チョル。

ヨンジュはとっさに銃を構えて

「近づかないで 撃つわよ。」

カン・チョルはホールドアップして



「本当に脈絡のない女だな。脈絡もなく突然現れ,

 脈絡もなくひっぱたき,脈絡もなくキスをし,

 脈絡もなく消え また現れた。それから,脈絡もなく服を脱ぎ,

 脈絡もなく銃を向ける。」

「分かってるわ。理解できないでしょ?私もできないもの。

 でも,でもね。事情があるんだもの~」

「どんな事情?」

「動かないで。ほ,ほんとに撃つわよ。ふ,ふざけてるんじゃないわよ。」

「じゃあ,どうぞ」

そう言ってどんどん近づくカン・チョル

「本気よ。ああ~危ないわよ。」

「なぜ 撃とうとしているのに 心配してるの?」

「本当に撃つんだからあ」

と言って銃口を天井に向けて 引き金を引きます。

しかし,弾は出ず。ヨンジュノ手から銃をもぎ取り笑うカン・チョル。

「弾がなきゃ 撃てないよ。知らないの?

 見たかったんだ。枕の下に銃があるのを知っている女が どうするのか。」

そう言いながら銃創に弾を込めるカン・チョル。

さっきまでの穏やかな笑顔から一転して厳しい表情。

そして,銃口をヨンジュに向けます。



(イ・ジョンソクくんのいい味が出てますね。ぞくっとしちゃいます。)

「ど,どうして?」

「俺もこんなことはしたくないんだ,話し合ってみよう。

 じつは100の質問がある。まずは,1つめの質問答えろ。

 あの日どうやって消えた?答えなきゃ,本当に警察に突き出すしかないな。」

固まっているヨンジュ。

「答えられないなら,次の質問にしよう。

 なぜ あの日俺をひっぱたいた後 キスをした?

 時間はたっぷりある 待つよ。」

ピストルを置いて上着をぬぎ また ピストルを手にするカン・チョル。



「そうよ。私はそうしたら消えることができたの。」

「どういう意味?」

「だから それをしたら 消えることができたの。」

「なにを?」

「キスを…」

「ん~キス?」

「ええ」

「キスをしたら 消えるのか?」

すごく 首を縦に振る ヨンジュ。

「想像もしていなかった答えだな。あの日キスをしたから消えることができたのか?

 それが方法?」

「本当です。だから もうやめてくださいよ。」

「そうなの?」

「そうよ。」

近づき 当然キスする カン・チョル



びっくりするヨンジュ。

「こういうことでしょ? 何で消えないの?」

「むやみにキスすればいいってもんじゃないの!

 そのとき感情が動かなきゃ!そういう意味のキスなの!」

「んんん?感情? あのとき あんまり良くはなかったけど…」

(傷つきますね~)

ヨンジュもさすがに気まずそうです。

「よくは…なかったけど,驚いたでしょう?」

「ええ 驚いたよ」

「そうなのよ!驚いて心が動揺したじゃない!それがルールなの!」

「驚いて,顔が赤くなってるよ。」

「私の話じゃなくて,代表のことよ!」

「どういう意味?」

「あなたの感情が動くことが重要なのよ!」

「どうして俺の感情が動くことが重要なんだ?」

「主人公だからよ!!」



(ああ~ 言っちゃった)

「主人公?…何の主人公?」

慌てて話題を変えるヨンジュ。

セクハラだとか何だとか…

***************************

なかなか 3話が 終わりません。

この調子だと 明日には7話が始まっちゃいます。

頑張ります。