チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

韓国ドラマだ~いすき!
毎日韓国三昧な日々を過ごしています。
気ままな独り言におつきあいくださいませ。

Wー2つの世界ー 第11話(2)

2016-08-30 23:04:26 | Wー2つの世界
12話の放送見ました~^0^

どきどきしたけど カン・チョル あったまいい~

(いやいや 脚本家さんが かしこいのよね)

でもでも 最後までどきどきはらはらでした。

今回は 若干 ホラー色は薄まっていましたね。

スボンは相変わらずキャラがぶれなくていい!!

脇役がみんな上手に自分の持ち場で光っているいいドラマになりつつあります。

(満足満足)

これで めでたし めでたしにしてもいいくらいだけど

と思っていたら 13話の予告で なんと また~~~!!

怖い展開 残ってるみたいです。う~ん 私もカン・チョルの

ハッピエンドを願っている一人ですよお~

では気を取り直して 11話 ネタバレストーリー参ります。

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Wー2つの世界ー 第11話(2)

タブレット画面から 貞子よろしく突き出てきた手によって

首を絞められるヨンジュですが 間一髪のところでタブレットの

電源を落とし 難を逃れます。(そうそう OFFにすればよかったんだよね。)

それと同時に 部屋の外でドアをたたいていた父ソンムも

操り人形の糸が切れたかのように 倒れます。

一人漫画の中で 不安げな顔の真犯人。




ヨンジュは 静かになった室外が気になり ドアを開けます。

顔のない父が倒れています。一回り小さくなったかのような父。

傍らに座り泣き崩れるヨンジュ。しばらくして ヨンジュは 父を自分の

部屋に連れて行き寝かせます。今はどうしようもありませんが

どうにかして 解決しなければと決意して部屋を出ます。




そのころ 家の外にはスクボムに ついてきてもらって スボンが

こわごわ戻ってきました。事情を知らないスクボムはどんどん家の中に

入っていきます。

あまりの怖さに おもわず スクボムの腕をとり 手の指を絡めてしまいます。

(恋人か!?)やんわりスクボムに拒否られます。

それでも 怖いのでなんとか手を握ろうとするのですが

ふりほどかれてしまい 「すみません」と誤ります。




ヨンジュは 電源の消えたタブレットを見つめ途方に暮れています。

そこへスボンが来ておそるおそる部屋を覗きます。

ヨンジュがいることに気がついて駆け寄ってきます。

大丈夫か 怪我はなかったかと聞き 最後に 先生は?と尋ねます。

部屋に閉じこめ 寝かせたわ 方法が他になくて…というヨンジュ。

その間 スクボムは作業場がめずらしくて あちこちさわっています。

ふと奥に部屋があることが気になり ドアをあけようとしますが

鍵が閉まっていて開きません。ソンムがベッドで寝ている部屋でした。

(閉じこめておいて正解でしたね。これ以上目撃者を増やす必要はないでしょう。)


書斎では ヨンジュがスボン相手に 真犯人に襲われ 電源を切って

撃退した話をしています。

そして,また夢だったことにすれば…と言います。

それを聞いて スボンは大いに乗り気ですが

ヨンジュは 電源を付けたら真犯人が待っているかもと言って

このままでは続きが描けないと途方に暮れます。




そこへ スクボムがノックして書斎に入ってきます。

入ってきたスクボムが聞きます。

「ヨンジュは?」

「ここにいるじゃないですか」

「どこですか?」

何を言ってるのかとため息をついて横を振り返ると…

いるはずのヨンジュがいませんでした。(また です。)

もう笑うしかない スボン。残念ながら スクボムには

『どうかしてる変なやつ』と完全に 思われちゃいましたね。



漫画の世界

でもって なぜか ヨンジュが 現れたのは…ハン・チョロ議員の部屋

ここはどこと見回して すぐ横でハン・チョロが自分の写真を見ながら

「オ・ヨンジュ?何者だ?…オ・ヨンジュを探せ。」

電話で誰かに指示しています。

おっかなびっくりしながら…身をかがめてそおっと部屋から

出ようとしますが 議員室の重厚なドアは 気付かれずに開けることが

できなくて 見つかっちゃいます。



そして 猛ダッシュで逃げます。

なんとか 国会議事堂前からちょっと離れたところまで

逃げました。運良く誰も追ってきません。(ハン・チョロに怒鳴られて

秘書さんたち しばらく フリーズしてましたから)

しかし どうして ハン・チョロの議員室なのか分かりません。

ハン・チョロが自分を探していたから 呼び寄せられたのだろうか?

それとも 真犯人が 怒って 自分を引き込んだんだろうか?

いくら考えても分かりません。主人公であるカン・チョルが自分を

呼んでいるのではないのにと…。


そのころ議員室では 秘書が「見失ってしまいました」と

ハン・チョロに報告。ハン・チョロは激怒しますが 机の上の写真を

見るとさっきの女性の顔とうり二つなことに気付きます。

「これは どういうことだ?」


ヨンジュは コンビニへ 入って 今日が何日か聞きます。

「22日です」と店員。

続けて何時か聞きます。

「11時です。」

そして カン・チョルの消息を聞き まだつかまってないことを確かめます。



あの モーテルにまだいるかもしれない…と考えたヨンジュは

大通りに戻って タクシーを捕まえようとします。

カン・チョルのもとをはなれてから2時間しか経っていないので

急いで戻らないと…と考えようですが

そのとき 以前も経験した 早回し現象に襲われます。



どのくらい 日数がたったのか分からないので またまたコンビニへ

同じ店員さんですね。気まずいけど 何日か聞きます。

「22日です。」

ん?さっきと同じです。でも 同じわけないので

「もしかして…9月22日ですか?」

そうだと答える店員。思い切ってカン・チョルの消息を尋ねます。

カン・チョルはまだ捕まっていなくて 消息不明なこと

逃げるとき撃たれたので 死亡説も出ていることを教えてくれます。

モーテルへ向かうタクシーの中でラジオのニュースが カン・チョル

所有の放送局の放送停止のニュースが流れ 運転手もこの1ヶ月こんな

ニュースばかりで…と嘆きます。

モーテルのカン・チョルの部屋があったと思われる壁をたたいて呼びかけますが

応答はありません。裏庭の駐車場へ行ってみますが 車も消えていました。


一方 カン・チョルのペントハウスでは

ドユンが後片付けをしています。カン・チョルの個人ボディガードではありましたが

彼が一番信頼している友でした。互いに通じ合っていた彼らですから

ドユンの気持ちは複雑でしょう。リビングでは ユン・ソヒが ワインを開けて

勝手に飲んでいました。最後なので記念よ。ドユンさんも飲む?と言います。

「彼 死んだのよね。死んでないならこんなに長く耐えてられないわ。

 (音沙汰ないことはないわ)撃たれて死んだか 自暴自棄になって

 貯水池に身を投げたかどっちかだわ。そうでしょ?」

ドユンは何も言いません。

死んだのなら最悪だとソヒは言います。何も言わずに死ぬなんて…と。



(自分はチョルの特別と思っていたのですから 当然ですね。)

そのとき あのいつもくっついて歩いていたボディガードくんが

あらわれドユンを呼びました。私服なので誰かと思いました。

ユン・ソヒに聞こえないところで

「誰か探しに来たんですけど…」

「誰?」

「…オ・ヨンジュです。」

(名前が 漫画の世界でかなり浸透してしまっていますね。)

「あのとき 自分 見たじゃないですか。まちがいありません。

 ドユンさんに 会いたがっています。」

「どこにいるの?」


ペントハウスの入り口で座り込んでいるヨンジュ。

そこへドユンが出てきました。

「オ・ヨンジュさん?」

「はい」立ち上がるヨンジュ。



警戒するドユン。(ヨンジュにとってはドユンに会うのはかけみたいなものですよね。

だって 警察にまた突き出されるかもしれないんですから…。)

「本当に オ・ヨンジュさん? カン代表が乗って逃げた車の中にいた?」

「ええ」

「警察が捜しているのに なぜここに来たんです?」

「事情があって…」

「でも 来た。私のところへ。」

「カン・チョルさんが どうなっているかご存じかと…

 あの時から 私も 会えてなくて…もしかしたら彼のこと何か分かるかもと…」

「あの友達がどこにいるか どうして私が知ってると?

 警察だって見つけられてないのに。」

下を向くヨンジュ。

「カン代表とどんな関係ですか?」

下を向いたまま

「何の…関係もありません…けど…ただ…生きているか気になって…

 生きてなきゃいけないのに…(みんなが)死んでるって…

 私が最後に見たとき 大怪我をしてて…あのとき あのように

 残していっては いけなかったのに…薬も十分なくて…」

さめざめと泣くヨンジュ。

おもむろに胸ポケットから メモ用紙を取り出し何か書きます。

「ここへ行って」

驚き ドユンを見るヨンジュ。

「連絡しておきます。…カン代表がオ・ヨンジュさんを探しています。」

「生きて…いるんですね…」

メモをもらって エレベーターに乗ると ドユンがお願いがあると言います。

「あなたが カン・代表とどんな関係があるか知りませんが

 彼に 会ったら 伝えてください…もう 方法はありません。罪を軽くするには

 戻ってくるしかありません。もうしばらくか 助けられないのです。

 説得してください。」



そして 閉まる扉。ユヒが出てきて「だれ?」と聞きますが

「ホテルの従業員」とごまかすドユンでした。


バスに乗って 田舎までやって来ました。

『シノリ村会館前』もらったメモに書いてあった場所に来ました。

詳しい住所でないので 合ってるかどうかは不安ですが

地元のハルモニやアジュンマたちがバスを待つ中

何時間も経ち続けました。最後はくたびれて 放心状態で

道端にしゃがみ込んでしまいました。

そこへ ヨンジュの脇に静かに停車するシルバーの車

(あ!このナンバー…)

カン・チョルが現れました。



「オ・ヨンジュさん」

運転席から声を掛けるチョル。

顔を上げるヨンジュ。そこには あんなに 気にかけていた人の顔が…

「久しぶりですね。」

…生きてた…生きてる…そんな表情のヨンジュ。

「乗って」

生きてるかどうかを確かめることだけで良かったのだけれど…

促されるまま車に乗り込むヨンジュ。

「どう過ごしてましたか?」

カン・チョルの問いに答えないヨンジュ。人形のように 前を見続けます。

「嬉しいです。また会えて。」

黙っているヨンジュにカン・チョルは言います。

「何か言ってみてよ。…久しぶりに人と話すから楽しいんだ。」

「…死んだと…思いました。」

ようやく絞り出すようにつぶやくオ・ヨンジュ。

「まさか…オ・ヨンジュさんが 親切に治療の仕方を教えてくれたんですよ。」

回想シーン

モーテルのベッドの上で目をさますと ベッドサイドにメモがありました。

メモを読んで オ・ヨンジュの指示通りに治療をしたチョル。

抗生物質の注射 ピンセットで患部から銃弾を取り出す。

医療用ホッチキスで傷口をとめる。

夜が明けて ソン・ヒョンソクの携帯の音声ファイルを聞くチョル。

繰り返し聞くが 最後は怒りで携帯を床に投げつけ壊してしまう。

はっきりとした意志のこもった「真犯人め 許さない」という顔

すると 部屋の入り口が現れる。やはり 主人公の彼の強い意志で

漫画の世界に変化が現れるのは ほんとうのようですね。

チョルが部屋から出ると消える扉。振り返って扉がなくなったことに

驚くでもなく冷静に確認するチョル。物が急に現れたり消えたり

変な現象が自分の周りで起こっていることを自覚しています。

裏の駐車場でも 車がなくなっているので 試しにスマートキーを

操作してみると 見知らぬ車が反応。でも これなら ナンバーも

違うので逃げるのには好都合とささっと乗り込みました。


隠れ家で テレビのニュースを見るチョル。

このころには 隠れているだけの生活 犯人を捜すこともできない生活のために

徐々にお酒の量が増えてる感じです。



すると 酒の缶を持っている右手が消えかかるのを目撃し驚きます。

「本当に狂ったのかな」

(自分が気が狂ってるのかもと思い始めてるのかな?)




そんなことは オ・ヨンジュには話さず

「オ・ヨンジュさんが行ってしまった後で あちこち移動したんです。

 ここで5回目です。」

と言います。そう言っている間にも左手が消えかかります。

さりげなくハンドルを右手に持ち替え 左手を隠します。

「ところで 時間がかかりましたね すぐ帰ってくるっていったのに…

 解決する方法をさがしてみるって…だから 私は (あなたが)すぐ

 帰ってくると思ったんです。」

「事情があったんです。」

「どんな事情?」

それには答えないヨンジュ。

左手が 元通りになったので また ハンドルを左手で握るチョル。

「解決策を見つけることができなかったように見えるけど…

 やっぱり (あなたが)慰めてくれたおかげかな…また希望が出てきたんだ。

 この人と何か関係があるのだろうか?みんなが 私を真犯人だと言っているのに

 彼女は 私が無実だと 確信を持っている。もしかして 彼女はスパイ?

 または 真犯人がだれだか知っているとか?まさか共犯?真犯人の娘?」



黙って聞いていたヨンジュですが 思わず最後のセリフに反応してしまいます。

今度は チョルの方が ヨンジュのその反応に知らん顔をします。

「解決策がないのに どうして私を捜したんです。」

「心配だったから…あのあと とても心配だったから…」

チョルは平気な顔をして聞きます。

「あなたの夫はまだ帰ってこないんですか?あなたは 夫が恋しかったんですか?

 私にキスして消えたでしょう。」

デリカシーのない言い方に 少しむかつくヨンジュ。

「あなたの夫に 私が 似てるんでしょ。」

「欲求不満って言ってるんですか?」

笑うチョル。ヨンジュをからかったようです。

「夕飯食べるでしょ。食べ物を買いましょう。家になにもないから…」

はあ~とため息をつくヨンジュ。チョルを心配してきたのに

からかわれてるだけなんですものね。

「行くとこないでしょ。お金もなくて行く当てもなくて…

 知ってる人もいない。私が逃亡者であっても,必要でしょう。違いますか?」

「そうです。」

「お金はないけど,責任をとる必要があるからね。

 私はあなたに人生の借りがあるから。」