チェイルチョアハヌン韓国ドラマ&韓国旅日記

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Wー2つの世界ー 第4話(1)

2016-08-11 23:05:50 | Wー2つの世界
Wー2つの世界ー 第4話(1)

カン・チョルは釜山に来ました。

そこではソン・ヒョンソクが 

ひき逃げしたトラックの消息を探しに来ていました。

しかし,長いこと探しても見付からないようです。



ソン・ヒョンソクからヨンジュのことを聞かれるカン・チョル。

身元を明らかにできないので保護していると言います。

ソン・ヒョンソクは  ユン・ソヒとカン・チョルがくっつくと

思っていたようです。(多くの読者がそう思っていたようですから

漫画の本来のラブ・ラインはそうなんでしょうね。)

最近自分の周りで起きている出来事は全て脈絡がない,

10年前の事件のようにとカン・チョルは言います。

ソン・ヒョンソクには 親代わりのように絶大な信頼関係が

あるのでしょうね。自分がもしかしたらと考えていることや

ヨンジュのかなりきわどい秘密まで口にします。

犯人は,別の次元から来たやつではないか。オ・ヨンジュのようにと。

「オ・ヨンジュが 俺の人生のキーなのは確かだよ。

 秘密の門を開ける唯一の存在だ。」




そのころ ヨンジュのもとには たくさんの服や靴,化粧品など

身の回りに必要なものが運ばれてきていました。どれも高級そうで

数もあまりにたくさんなので困惑しています。

「全部でいくらになるのよ。5000万ウォン?」

しかも侍従まで用意していました。



背中のファスナーをあげてくれるというのを押しとどめましたが

メイクはしぶしぶしていただくことに…

でも,途中でやっぱり自分でしますと コンパクトを取り上げます。

すると侍従だという女性が

「カン代表は女性らしいスタイルがお好きですよ。」

「どういうことですか?私がカン代表好みのスタイルに

 セッティングしなきゃならないんですか?」

「婚約者でしょう?代表の婚約者だと聞きました。」

「私が?」

「ええ」

なぜか婚約者になっていました! 

カン・チョルから電話がかかってきます。

「もしもし」とヨンジュ。

「なにしてた?」

声を聞いただけで胸きゅんだわ(〃 ̄ω ̄〃ゞと思うヨンジュ。




「大丈夫?明日まで連絡できないから電話したんだ。

 不便はない?」

「私が なんで代表の婚約者なんですか?」

「ああ スタッフたちが変に思うだろうから…監禁してるって言うわけにいかないし

 気分 悪かった?」

「いえ…まあ」

「彼氏が知ったら困る?」

「彼氏はいないわ。」

「彼氏 いないの? なんで?」

「彼氏がいなきゃいけないの?」

「そういうわけじゃないけど オ・ヨンジュさんほどの人なら

 なんでいないんだろうって。」  

「からかってるの?私が美人というなら犬牛も美人だっていったじゃない。」

「オ・ヨンジュさんは美人じゃないけど,確かに魅力があるよ。

 どう言えばいいのかな。変な魅力があるんだ。」

はあ~とため息をつくヨンジュ。

「もしもし 怒った? 冗談なのに…」

「怒ってないわ…そんな言葉にも ときめく自分が 変なの。」

「はははは…」

「笑わないで,人を監禁しておいて あなたとっても愉快そうじゃない。」

「家に帰りたかったら いつでも俺に電話してよ。

 分かってるよね。……お休み。」

カン・チョルが 電話を切ろうとしたとき

「愛してる!」とヨンジュ。

「それ 俺に通じないの知ってるじゃない?」

「分かってるわ…魅力があるって言うから…もしかしてと思って

 もう言わないわ。」

「お休み」

電話を切る二人。切れた電話を愛おしそうに見つめて

「もう一度だけ 聞いたら 動揺しそうだな。」