Wー2つの世界ー 第4話(1)
カン・チョルは釜山に来ました。
そこではソン・ヒョンソクが
ひき逃げしたトラックの消息を探しに来ていました。
しかし,長いこと探しても見付からないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/39/aedcb329084f55578b47d54b174683b8.png)
ソン・ヒョンソクからヨンジュのことを聞かれるカン・チョル。
身元を明らかにできないので保護していると言います。
ソン・ヒョンソクは ユン・ソヒとカン・チョルがくっつくと
思っていたようです。(多くの読者がそう思っていたようですから
漫画の本来のラブ・ラインはそうなんでしょうね。)
最近自分の周りで起きている出来事は全て脈絡がない,
10年前の事件のようにとカン・チョルは言います。
ソン・ヒョンソクには 親代わりのように絶大な信頼関係が
あるのでしょうね。自分がもしかしたらと考えていることや
ヨンジュのかなりきわどい秘密まで口にします。
犯人は,別の次元から来たやつではないか。オ・ヨンジュのようにと。
「オ・ヨンジュが 俺の人生のキーなのは確かだよ。
秘密の門を開ける唯一の存在だ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f6/880af44cb0045345bdacfdedf78aee4a.png)
そのころ ヨンジュのもとには たくさんの服や靴,化粧品など
身の回りに必要なものが運ばれてきていました。どれも高級そうで
数もあまりにたくさんなので困惑しています。
「全部でいくらになるのよ。5000万ウォン?」
しかも侍従まで用意していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/85/8bf392f23f548094b7968f0c43fb4fb6.png)
背中のファスナーをあげてくれるというのを押しとどめましたが
メイクはしぶしぶしていただくことに…
でも,途中でやっぱり自分でしますと コンパクトを取り上げます。
すると侍従だという女性が
「カン代表は女性らしいスタイルがお好きですよ。」
「どういうことですか?私がカン代表好みのスタイルに
セッティングしなきゃならないんですか?」
「婚約者でしょう?代表の婚約者だと聞きました。」
「私が?」
「ええ」
なぜか婚約者になっていました!
カン・チョルから電話がかかってきます。
「もしもし」とヨンジュ。
「なにしてた?」
声を聞いただけで胸きゅんだわ(〃 ̄ω ̄〃ゞと思うヨンジュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f6/80d3863a87a0a1096af7b82c4fab2bfb.png)
「大丈夫?明日まで連絡できないから電話したんだ。
不便はない?」
「私が なんで代表の婚約者なんですか?」
「ああ スタッフたちが変に思うだろうから…監禁してるって言うわけにいかないし
気分 悪かった?」
「いえ…まあ」
「彼氏が知ったら困る?」
「彼氏はいないわ。」
「彼氏 いないの? なんで?」
「彼氏がいなきゃいけないの?」
「そういうわけじゃないけど オ・ヨンジュさんほどの人なら
なんでいないんだろうって。」
「からかってるの?私が美人というなら犬牛も美人だっていったじゃない。」
「オ・ヨンジュさんは美人じゃないけど,確かに魅力があるよ。
どう言えばいいのかな。変な魅力があるんだ。」
はあ~とため息をつくヨンジュ。
「もしもし 怒った? 冗談なのに…」
「怒ってないわ…そんな言葉にも ときめく自分が 変なの。」
「はははは…」
「笑わないで,人を監禁しておいて あなたとっても愉快そうじゃない。」
「家に帰りたかったら いつでも俺に電話してよ。
分かってるよね。……お休み。」
カン・チョルが 電話を切ろうとしたとき
「愛してる!」とヨンジュ。
「それ 俺に通じないの知ってるじゃない?」
「分かってるわ…魅力があるって言うから…もしかしてと思って
もう言わないわ。」
「お休み」
電話を切る二人。切れた電話を愛おしそうに見つめて
「もう一度だけ 聞いたら 動揺しそうだな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/05/2603a6804a0c347768eee9035f553381.png)
カン・チョルは釜山に来ました。
そこではソン・ヒョンソクが
ひき逃げしたトラックの消息を探しに来ていました。
しかし,長いこと探しても見付からないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/39/aedcb329084f55578b47d54b174683b8.png)
ソン・ヒョンソクからヨンジュのことを聞かれるカン・チョル。
身元を明らかにできないので保護していると言います。
ソン・ヒョンソクは ユン・ソヒとカン・チョルがくっつくと
思っていたようです。(多くの読者がそう思っていたようですから
漫画の本来のラブ・ラインはそうなんでしょうね。)
最近自分の周りで起きている出来事は全て脈絡がない,
10年前の事件のようにとカン・チョルは言います。
ソン・ヒョンソクには 親代わりのように絶大な信頼関係が
あるのでしょうね。自分がもしかしたらと考えていることや
ヨンジュのかなりきわどい秘密まで口にします。
犯人は,別の次元から来たやつではないか。オ・ヨンジュのようにと。
「オ・ヨンジュが 俺の人生のキーなのは確かだよ。
秘密の門を開ける唯一の存在だ。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f6/880af44cb0045345bdacfdedf78aee4a.png)
そのころ ヨンジュのもとには たくさんの服や靴,化粧品など
身の回りに必要なものが運ばれてきていました。どれも高級そうで
数もあまりにたくさんなので困惑しています。
「全部でいくらになるのよ。5000万ウォン?」
しかも侍従まで用意していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/85/8bf392f23f548094b7968f0c43fb4fb6.png)
背中のファスナーをあげてくれるというのを押しとどめましたが
メイクはしぶしぶしていただくことに…
でも,途中でやっぱり自分でしますと コンパクトを取り上げます。
すると侍従だという女性が
「カン代表は女性らしいスタイルがお好きですよ。」
「どういうことですか?私がカン代表好みのスタイルに
セッティングしなきゃならないんですか?」
「婚約者でしょう?代表の婚約者だと聞きました。」
「私が?」
「ええ」
なぜか婚約者になっていました!
カン・チョルから電話がかかってきます。
「もしもし」とヨンジュ。
「なにしてた?」
声を聞いただけで胸きゅんだわ(〃 ̄ω ̄〃ゞと思うヨンジュ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f6/80d3863a87a0a1096af7b82c4fab2bfb.png)
「大丈夫?明日まで連絡できないから電話したんだ。
不便はない?」
「私が なんで代表の婚約者なんですか?」
「ああ スタッフたちが変に思うだろうから…監禁してるって言うわけにいかないし
気分 悪かった?」
「いえ…まあ」
「彼氏が知ったら困る?」
「彼氏はいないわ。」
「彼氏 いないの? なんで?」
「彼氏がいなきゃいけないの?」
「そういうわけじゃないけど オ・ヨンジュさんほどの人なら
なんでいないんだろうって。」
「からかってるの?私が美人というなら犬牛も美人だっていったじゃない。」
「オ・ヨンジュさんは美人じゃないけど,確かに魅力があるよ。
どう言えばいいのかな。変な魅力があるんだ。」
はあ~とため息をつくヨンジュ。
「もしもし 怒った? 冗談なのに…」
「怒ってないわ…そんな言葉にも ときめく自分が 変なの。」
「はははは…」
「笑わないで,人を監禁しておいて あなたとっても愉快そうじゃない。」
「家に帰りたかったら いつでも俺に電話してよ。
分かってるよね。……お休み。」
カン・チョルが 電話を切ろうとしたとき
「愛してる!」とヨンジュ。
「それ 俺に通じないの知ってるじゃない?」
「分かってるわ…魅力があるって言うから…もしかしてと思って
もう言わないわ。」
「お休み」
電話を切る二人。切れた電話を愛おしそうに見つめて
「もう一度だけ 聞いたら 動揺しそうだな。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/05/2603a6804a0c347768eee9035f553381.png)