夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

何かと落ち着かない状況ですが映像制作は継続

2022-08-14 06:09:28 | Weblog
99歳の母の状態が好転したのもつかの間、一進一退で針のムシロ状態です。
だからといって家でじっとしている訳にはいかないので携帯への着信に怯えながら映像の制作は継続。
そんな状態ですが「映像による絵画のためのフリー素材」の新作をアップしました。


これは1990年代初めに戸隠の鏡池で撮影したテープの最初の物です。

左端のOKラベルを貼ったのがこのシリーズの1本目。

鏡池は文字通り戸隠山が鏡のような湖面に映る素晴らしい風景が見られる定番の写真撮影スポットで、紅葉のシーズンは写真家で賑わいます。
定番の撮影ポイントがあってカメラの砲列が並ぶのですが、私は独自のポイント、カメラ位置とアングルを決めていました。
池の縁に下りて低い位置から対岸の丘をメインに狙い、通常は入れ込む険しい戸隠山は画面の右上に追い出します。

今回の動画の冒頭、季節は新緑の6月。敢えて朝凪ではなく夕凪の時間帯です。

気象条件によりますが夕方に風が止むことがあります。

具体的に「鏡池」を撮ろうとしたんじゃなく私の感性による世界観です。












いかがですか。
2時間という時間帯は「絵になる」情景をいくつか捉えていました。
三脚に据えっぱなしで連続撮影したからこそ撮れた「決定的時間帯」だと思いませんか。
特に1時間51分付近の映像は最高。夕方の半逆光が効果的です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする