夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

Xデーを前に工房で映像に取り組む

2022-08-16 06:20:40 | Weblog
母の状態について、入院先からの連絡待ちの日々で精神状態が不安定な状態です。
携帯の着信音がこんなに嫌だと思ったことはありません。
弟には「携帯が鳴ると心臓に悪いだろうから悪い知らせでない連絡は毎正時にするぞ」と伝えてあります。

今は撮り溜めた古いビデオテープを材料にフリー素材の制作に集中するしかありません。

戸隠の鏡池シリーズはこれが最後です。

これはPremiereによるキャプチャ中の画面。

東の窓の外、黄金色の雲の切れ間から夏の太陽が顔を出しました。

今日はどんな一日になりますか。

テープのキャプチャは正常に進んでいます。
「テープ」モードなのでテープエンドで自動終了するはずです。

ここで確認のためにPremiereのキャプチャウインドウを見たらアナログビデオテープなのでドロップアウトが目立ちます。
目的が [絵画のためのフリー素材] で、映像そのものを見せるわけじゃないので妥協するしかありません。
でも映像そのものは緑の空間に薄曇りの柔らかい光、おだやかな水面で言うことはありません。が、画面の乱れが出てきました。
中止してクリーニングテープの出番です。ヘッドを磨耗させるのであまりつかいたくないので数秒だけ。

テープを巻き戻して再キャプチャ開始。


ところが40分過ぎに映像が大きく乱れてNG。


このテープは磁性体が剥げているのかもしれません。
でも40分あればいいでしょう。


このシリーズが完成したら次は黒姫山シリーズかな。
数えたら19本あります。使えるのは数本でしょうが。

今はそんな状況なので前から考えていた HL-59 による風景撮影には出られません。
Arriflex16S の出番も夢に終わるかも。否、来年こそ!
コメント
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