夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

日曜日はのんびり絵の練習

2022-07-24 16:19:31 | Weblog
昨日は甥の結婚式で軽井沢まで出掛けて疲れました。
もちろんコンデジを持って行って、新郎新婦はともかく新幹線軽井沢駅や走る列車の中から何枚も写真を撮ってきました。
動きのある面白い写真も撮れました。いずれ絵の材料にします。

今日はのんびり絵の練習。


元の写真は2009年8月25日に私が撮ったものです。

このお店は移転して建物は跡形もありません。

マッキーでアウトラインをざっと書いて水彩色鉛筆でさらっと色を付ける手法は面白いですね。(また言ってる)

ワトソンのスケッチブックと、
ホルベインの透明水彩絵の具を初めて使ってみました。


まだ全然話になりませんがこれが出発点です。
紙に乗せたときの絵の具が乾くと色と明度がどう変化するか、そのあたりの加減がまだまったくわかっていません。

水張りした紙がテープを剥がすとき紙の右上が剥げちゃいましたがこんなのも超初心者ですから。
手馴れた絵描きさんなら手前左の草原に裸木を描きたくなるだろうなとニンマリ。私は描きません。

この絵も自分で撮った写真が素材です。
標準画角からやや引っ張って、レンズでトリミングしたものです。

2011/08/04 13:49 黒姫山麓

ところで元の写真ですが、何枚か撮ってあります。
これはレンズを最広角にして撮りました。

全体がよく見えますが、テーマである草原の道の表現が弱いのは承知。

これはかなり望遠で引っ張った写真です。
雲の切れ目から道の奥の両側に日が当たって浮き出しています。

これはこれでいいと思いますが、最初の写真の空が入っていないので閉塞感があります。
画面下の前景をこちらの状況にすれば立体的になりそうな予感。

カメラで撮った画像を素材に絵を描く場合、望遠で奥行きを敢えて圧縮する方法って、面白そうです。
これは肉眼では不可能で、カメラだからこそできる表現です。やりすぎは画面が平板になりますが。

ところで水彩画を描く場合、水張りが鉄則ですが面白い方法を思い付いて試しています。
成功したら公開しますね。
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