なかなか進まない Ikegami HL-79E 整備ですがちょっと進展しました。
Bch の映像が寝惚けているのが気になって取り組んでみることに。
作業に集中していたので途中経過は記録してありませんが、スペアの Bch ユニットと入れ替えてみました。
ところが中の撮像管が間違いなく Bch 用なのを確認してそっくり入れ替えたんですがこのチャンネルの映像が出ません。
それならと取り出したユニットから撮像管を抜いて確認。ちゃんと Bch 用の撮像管が入っています。
入れ替えたユニットをもう一度取り出して捜索開始。
映像が出ない原因がわかりました。この超細いリード線が切れています!
これは前にいじった際にもやらかしたミス。
撮像管のカバーにこのリード線の逃げがあるのにここに入れずに無理に押し込んでチョン!
この細いリード線はむき出しの銅線なのかエナメル線なのか?。導通を見るとエナメル線みたいです。
銅線で張り直すことを考えて細い撚り線から一本抜き出しましたが
待てよ、前にも同じことをやったような。あの時は切れた線を半田付けしたんだっけ。
半田付けは成功しました。
今度は線の位置を慎重に合わせて取り付けました。
ユニットを本体に取り付けました。
さて、ドキドキしながら電源投入。煙は出ません。
Bch の映像が出ました。位置合わせしてないのでこんな状態ですがとりあえず安心。
Gch は鮮明に出ています。
Rch もまあ良好。
これから Bch の撮像管について TRACKING と ROTATION 及び大まかなレジ調整に掛かります。
おっと、その前に Bch の映像が全体に左上にずれているのは何で?。
この件は「恐らくあれだろう」とわかりましたが次から次に難問が出てきますねえ。
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