行きつ戻りつで迷路に入っています。
昨日は Bch の撮像管の映像が甘い件を解決したつもりでしたが位置がずれています。
元から入っていたユニットではないので位置合わせが必要です。
スペアのユニット取り付け部をじっくり観察しました。ここに撮像管ユニットが入ります。
雌ねじは M3 の平子です。
ビスを抜いてみるとこのプレートはバカ穴になっています。
撮像管が嵌る穴の径は Φ40
撮像管ユニットのツバは同じく Φ40 でしっくり入ります。
位置決めピンでユニットは位置が決まります。
わかりました。取り付けプレートはバカ穴になっていて融通が効くんです。
大まかな位置を決めるにはユニットを取り外してプレートを緩めて寄せればいいんじゃないか?
正確な調整は基板の可変抵抗で可能です。
これも確認しました。前にリード線をちょん切っちゃたあれです。今回のとは別の物を保管していました。
相手側を虫眼鏡で見ると抵抗の足に半田付けしてあります。これは細い銅線で張り直すのは可能。
余談はさておき、さあ、これで問題は解決するぞと思ったんですがそうはいきませんでした。
レンズ内臓のパターンで撮像管ユニットの位置を色々調整しましたが画面右の様子が変わりません。
矢印の部分に変な枠が出るんです。
ユニット自体を替えたり管を入れ替えたり PRE AMP を入れ替えても解決しません。
Gch はこんなにきれいですが。
Rch もまあまあ。
R-G の重なり具合は
B-G は
全部重ねると
無地の白いボードを撮影するとこんな具合。ズーミングしてもフォーカスをいじっても変わりません。
レジストレーションは落ち着いて調整、後日正確に調整するとして、Bch はなんとかしないと。
いじった感触では原因はどうも光学系じゃなくて回路上の問題みたいです。
そんな状態で、ますます迷路に入り込んで 79E に遊ばれています。
こんな状況ですから整備の様子を記録してアップするのは当面無理です。
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