夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

79は一次休戦して趣味の工作じゃ

2019-03-09 19:58:00 | Weblog
HL-79Eはトランジスタを入手しないと先に進まないので手を付けず違う作業です。
BOLEXのアイカップはバスコークが固まったので型からソケットレンチを抜いてみました。まあまあ考えたイメージになっていましたが端面がイマイチ。

後で再度ソケットレンチをきれいにして蝋を塗って入れてバスコークを塗り足しました。

バスコークが固まるまでもう一日かかるので次にCanonの8mmカメラのフィルター解除アダプターのリメイク。前にも作ったのですが頭の部分が小さくて気に入らないからです。
材料は先日買ったM5のスリワリローレットボルトとローレットナットです。前はM4でした。


ボルトをワイヤーストリッパーのネジ切り穴で切断。


ボルトにローレットナットを入れてガイドにして4mmの穴あけ。M5のネジは谷径φ4程度なのでこれでボルトのネジ部がほぼ削り取られる計算です。


計算通りにはいかなくてネジ部が首の皮一枚分残ってしまいました。それをああしてこうしてこんな具合に仕上げました。


次に不要な三脚のカメラ固定ネジをカット。これは最初アダプター代用にしようとしたネジです。これでも用は足りますがカメラに付けたらあまりにも不恰好でした。


元々Eリングが入っていた首の部分がφ4.1位なのでそれを残しました。


ローレットボルト側はφ4で材質は真鍮、カットしたネジはスチールでφ4.1程度ですから圧入するには好都合です。まっすぐ入るようにナットを入れてバイスで締めます。


しっかり圧入できて完成。


左が正規のアダプター。私のスペシャル版の方がしっかりしています。


うまくできましたが穴あけのときドリルがスリワリ部にちょっとだけ貫通してしまったのは残念。半田で埋めようとしたら60Wのコテが壊れていて出来ませんでした。半田ゴテを買ってくるのも面倒なので生の半田を詰め込んでこの件はこれでおしまい。


もうひとつ趣味の工作を楽しみました。
ダイオードのチェックに使う導通チェッカーです。そんなのはテスターでやればいいんですが、それより実際に負荷をかけて調べた方が確実です。

単3乾電池と豆電球を使った超単純なチェッカーで、これは便利そうです。先ほどHL-79Eから取り出したダイオードで試してみました。

来週は2SC2983を手に入れてHL-79Eの問題を解決したいですね。

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