夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

古いワークステーションの復旧作業

2022-01-28 20:15:25 | Weblog
SD 映像の編集に使ってきたワークステーションが不調になったので予備機をセットして立ち上げたら数年放置していたのに動きました。
REXVideo はどうかな。ハードは認識していました。


問題なく開きました。


Canopus DVRex に付属のこのソフトはキャプチャ操作が楽で助かります。もちろん DV だけじゃなくアナログ映像も扱えます。


せっかくの機会なので内部を掃除しましょう。
このワークステーションは IBM Inteli Station M Pro です。
上部のこれを前に押すと


フロントカバーが外れます。


寒いけど外に持ち出してエアガンと刷毛でホコリを吹き飛ばします。


このスロットに DVRex M! のボードが挿してあります。
実はこれ、使っている最中に認識しなくなってもう1セット手に入れて新たに Jr が不要になった同じワークステーションにセットして使っていたんですが、今回と似た症状でボードを抜き差ししたら回復した物です。


こちらは DV DOCK で、3.5インチベイに内臓した IN/OUT ユニットです。


正面に DV の他にアナログの VIDEO と S も供えています。

ついでにカードリーダーも移植します。

いい機会なのでマザーボードのバックアップ電池も交換。日付けが初期値になってました。


大事な映像とその他、Premiere のプロジェクトが入っている HDD は今まで外付けでしたがこの際内臓します。


マザーボードに S-ATA の端子がふたつあるのでこうしてと


これでいいだろう。


ところがここでミス!。この HDD がどうしても認識されません。
2台のワークステーションで色々やりくりしてきたので基本的な間違いがありました。CDROM ドライブに S-ATA が繋がっていません。
マザーボードの赤い S-ATA は CDROM ドライブ、もうひとつが HDD でした。


こうでなくちゃ。


HDD も繋いで


これで HDD が認識されました。
立ち上げ時の「ピーピーピー」も出ません。


デバイスマネージャーを開くと DVRex M1 があります。


元のデスクにセットして裏の線も繋いで作業完了。


さっそく編集中の映像を再生。


途中、細かいミスはありましたが久しぶりにワークステーションの内部をいじって、昔何台かパソコンを自作した頃を思い出しました。

追伸:よくあることですがブログのプレビューが効かないので変な構成になってるかも。
コメント
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