夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ノンリニア編集を続けます

2022-01-30 16:14:44 | Weblog
ワークステーションは復旧しましたが、せっかく Jr から借用した EIZO の液晶モニターがやはり不調です。
寒い屋根裏で保管していたので結露かと裏カバーを外して乾かして一時は回復した感じだったんですが。

スクリーンキャプチャでは正常ですがモニター上では輝度の特定の範囲が変です。

映像の仕上がりには影響しませんがこのモニターはあきらめましょう。
後で SONY に戻します。

では、ノンリニア編集の続きです。
前編2時間22分42秒、後編2時間18分25秒の長編(敢えて大作とは申しません)ですから、撮影した映像素材だけでもこんなにあります。

フォルダ数は miniDV テープ1本に相当しますが実際に使うのはこれだけじゃなくて

追加素材とサウンド、テロップ、テレシネしたフィルム素材その他膨大なデータです。


まとめる項目毎にシーケンスでまとめた Project もこれだけあります。


モニターを入れ替えるのは後にして作業続行。


全体の構成は済んでいるので細部の詰めです。
気になる箇所はメモして、これはナレーションのフランス語で固有名詞の発音が気に入らないのでやり直した内容。


長野電鉄木島線、当初は河東線で線路敷設に使われ、最初の1年は客車を引いた SL です。今は京都の加悦SL広場で動態保存されている物で、現地まで二度行って撮影した映像です。

あれからすでに10年が過ぎ去りました。

メインカメラとして使った Ikegami ITC870 は棚の下で長期休暇中です。

工夫してカメラの S 出力を SONY GV-D900 で受け、音声はステレオマイクから自作アンプ経由 LINE で入れました。
よくやったと思います。

撮影を開始したのは2001年春、意識しませんでしたが21世紀最初の年。歳月が過ぎるのがこんなに早いとは。
この間日本も世界も様々な出来事がありました。そして今、コロナ禍。
編集しながら様々な記憶が蘇ってきます。

外は小雪が舞ってきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする