夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

レガシィB4 メーター基板の修理 ⑥ 泥沼

2021-09-03 14:50:52 | Weblog
点かないランプがあるので改めてメーターユニットを外して点検しました。
そこで見つけた不具合です。

ランプソケットの基板に接触する電極が引っ込んでいるのが見つかりました。
これじゃあ電気が来ません。


基板側はこうなっています。


ひとつずつ電極を接触する程度に起こしました。


電極の材質に問題があって徐々に引っ込んじゃうんでしょうか。


また車に持ち込んで3個のコネクタを挿してエンジンを掛けてチェック。
球の接触が良くなったので前より前より明るくなりました。

メーターパネルを汚さないようにラップをかぶせてあります。

では機能をひとつずつ確認しましょう。
POWER-HOLD 切り替えスイッチを POWER にすると今度は点灯します。


HOLD も点灯。


ライトを点けて HIGH ビーム。


ウインカーは、「あれ?」リレーの音がないし表示も点きません!


やる気がなくなりましたがマニュアルモードにすると

これは前からエンジンが温まらないと効かなかったんですが問題なく入ります。

写真を撮り忘れましたが AT モードの "D" レンジの表示が点かないのは変わりなし。

エンジン警告灯が点いています。

これは買って間もなく走行中に点いてあわてて買った車屋さんへ行って話したら「走るのに不具合はないでしょ」。そんなものかなと思っていましたがそのうちに消えたので忘れていました。
消えたんじゃなく球切れだったのかも。センサーのどれかが壊れているのでしょうか。車屋さんの話し方ではレガシィではよくある現象みたいな言い方でした。

いいかげん嫌になりましたがもう一度メーターユニットを外して部屋に持ち込みました。

燃料計がまた E 以下になったのも気になります。

さて、これからどうしましょうかねえ。

もうちょい気力を出してメーターユニットの怪しい球を調べてみました。

断線していなかった2本の片方ですが切れていました。

ここに入っていた細い球です。ということはその上のも切れる寸前でしょう。

これって、カーショップに置いてあったっけ。

何度もテスターで当たったのにこんなタイミングで切れるとは!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする