夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E シンクロスコープの画面撮影用アダプタ製作開始

2019-12-09 16:28:45 | Weblog
午前中は別件で時間が取れなかったけど午後はまるで春のような陽気で趣味の工作にはもってこい。材料は昨日のうちに準備してあります。

主な材料は0.5x300x400mmのアルミ板です。薄いのでヘナヘナですがボックスに組むので大丈夫です。


簡単なポンチ絵を書いておきました。いい加減なのでこの寸法通りに切ると辻褄が合わなくなります。板金の折り曲げは板厚を考慮。


薄いのでカッターナイフで数回切込みを入れて折り返せば簡単に切れます。


アングルで自作した冶具にセットして曲げます。これは上カバーです。


次に底板。この冶具はとても便利です。


コの字に曲げました。


これで上カバーと底板は形になりました。


正面カバーはちょっと面倒です。


コの字に曲げてから残りを角材ではさんで曲げました。板厚が0.5mmだから楽ですが1mmだと簡単に曲がりません。


シンクロスコープのCRT上部の爪に引っ掛ける部品を作ります。余っていたアルミのアングル材を活用。これをカット。


もうひと頑張り。コンデジをセットするステーが必要です。ちょうどいい材料がありました。前に壊れて入れ替えたLEADERの波形/ベクトルスコープのケースから取ったジュラルミン板です。板厚は1.2mmですが固いのでしっかりしています。


これで主な部材が揃いました。


ボックスに組むのは穴を開けてポップリベットで留めます。他にも穴加工が必要ですが明日にします。

私の古いIWATSU SS-5040は画面のイルミネーションが無いので撮影には補助光が必要です。今まではスタンドを使っていたのですがこの際専用の照明を使うことにしました。ダイソーのLEDライトです。


アダプタの天上部を切り抜いて載せればいけそうです。試しに上から光を当てると、「いいぞ」。画面が光っているのはストロボです。実際に撮影する際は発光禁止です。


昨日アルミ板を買いに行ったついでにHARD OFFに寄り道。前に行ったとき、ジャンクの箱にSONYの民生用ビデオカメラに使うバッテリーライトがあったはず。あっちの箱こっちの箱をかき回したらありました!税込み\330。


早速分解です。


これが欲しかったんです。6V10Wのハロゲンランプです。


何に使うかというと8mmと16mmのエディター。改造してタングステン球と入れ替えようという魂胆です。
それはまたいずれ成功したら公開しますね。
コメント
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