整備の過程を記録するのは当面あきらめました。
その日の作業を録画するなんて、試行錯誤の繰り返しですからとても無理です。
先が見えたら部分的に再現してそれを記録するしかありません。
ということで本日の作業内容を自分自身のためにここに記録しておきます。
次にやろうとしていたのは "SHADE" ユニットの調整ですが、以前の作業で手を抜いた項目がありました。
"PROC-1A" です。赤線で囲んだ項目は後でウインドウチャートを準備してからやろうとしていました。
これが "PROC-1A" です。
ウインドウチャートの代用品ですが思ったより具合が悪くてうまくいきませんでした。
そこで考えてレンズの "PP" 信号を使ってみることにしました。
マニュアルによると Gch が 0.4V のとき Rch と Bch が同じ値になるように調整するんです。
Gch です。
オシロスコープで電圧を見ると一番明るい部分がちょうど規定の 0.4V でした。
Rch に切り替えて
調整して同じ 0.4V にしました。
続いて Bch も調整。
素人ですから思い込みや間違いもあるかも知れませんがそこは突っ込まないでくださいね。
ここまで進めて簡単なレジ調整もして生出しの画を確認しました。
被写体はこれです。
79E から出ている映像です。ホワイトバランスとブラックバランスも取ってあります。
これを見る限りきれいな映像が出ていて安心。
これだけの作業でも約半日掛かりました。
そろそろ晩酌の時間です。