
タイトル = 「恋するキャンディダ」(曲名、1970年)
アーティスト = ドーン
コメント = お久しぶりの すまいる です。まずは YUKIOさんストーリーズのジャケット写真ありがとうございます。
さて、今回お勧めするのはトニー・オーランドが在籍したことで有名なドーンの最初のヒット曲です。このヒット曲の後に「ノックは3回」「幸せの黄色いリボン」などなど大ヒットをとばしましたネ。私もリアルタイムでは「幸せの黄色いリボン」から聴いたのですが、当時彼等のことを気に入って、その後しばらくして、「恋するキャンディダ」の存在を知りました。まさに大袈裟なブラスにハンド・クラッピング、弦が絡むといった、70年代のアメリカン・ポップスを代表する名曲でした。
キング&ゴフィンの曲「遥かなるパラダイス」でデビューし、その後もマン&ウェイルの曲「ブレス・ユー」で歌手としても有名なトニー・オーランド(無名時代はダーテル・ダッシュ)はもともとはソング・ライターとしてドン・カーシュナー(モンキーズ参照)のアルドン・ミュージックと契約していた人でしよね。もともと歌手に戻る気もなかった(といわれている)トニー・オランドの名前(実名)を使わない(公表しない)というレコード会社との約束で曲を歌っていた為、皆さんご存知のように、当時はドーンというグループ名でシングルを出していました。当時の邦盤シングルに写っているドーンのメンバーの写真には彼の姿は無く、結局「幸せの黄色いリボン」(詩が泣ける!ハッピー・エンドの詩)から本来のメンバーの写真が使われていましたよね。
彼らのヒット曲は古き良きアメリカのブリル・ビルディング時代のヒット曲の形態をとっており、彼等のヒット曲のほとんどはザ・ゲイリー・ルイス&ザ・プレイボーイズの「恋のダイアモンド・リング」を書いているアーウィン・レビン(L.ラッセル・ブラウンとの共作)の作品です。私が特に好きな「恋するキャンディダ」はマインド・ベンダーズの「恋はごきげん」で知られるトニー・ワインとレビンの共作です。また個人的に大好きな70年代の日本のアイドル、シンシアこと南沙織も「ノックは3回」をカバーしていたし、最近ではキリンの一番搾りのCMで「幸せの黄色いリボン」を使っていますね。人気復活か!?そんなわけでではまたネ・・・・
P.S.
かずみさん お元気ですか?今度NIFTYでパティオを立ちあげたのでYUKIOさんと一緒に遊びに来ませんか?オールディーズが大好きな音楽好きの人間ばかりです。良かったらe-mail下さいネ。詳しくはまた...
![]() | ベストトニーオーランド&ドーンBMGファンハウスこのアイテムの詳細を見る |