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RED ROSE SPEEDWAY/Paul McCartney & Wings

1998年08月23日 | 名曲・名盤1973年
名前 =CAGE
タイトル = RED ROSE SPEEDWAY(1973年)
アーティスト = Paul McCartney & Wings
コメント = ポールのソロではマニアックな部類に入る初期ウイングスのアルバムです。小粒な曲が並んでいますが、メロディやコーラスは絶品です。何というか聴いていて楽しい上に落ち着くアルバムです。
 で、全米1位となったMy Loveも入っていますが、確かにポールらしい甘いバラードでいい曲ではあるのだけど、逆にこのアルバムの全体のトーンとはあっていないのが残念。
 はじめに書いたように誰が聴いてもいいアルバムであるとはいえないでしょうが、はまったらなかなか抜けられないのでは?


レッド・ローズ・スピードウェイ
ウイングス
東芝EMI

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Back To The World/Curtis Mayfield

1998年07月03日 | 名曲・名盤1973年
名前 =エルウッドJK
タイトル = Back To The World(1973年)
アーティスト = Curtis Mayfield
コメント = ソウルの神様の一人、Curtis! 私個人的な視野から見れば、「黒いジョン・レノン」という感じで、哲学的で社会的なメッセージをファンキーなメロディーにのせて歌いまくるCurtisはアメリカ音楽界が生んだカリスマ的な存在の一人でもあります。
 Curtisが70年代に発表したアルバムの中で最もカリスマのオーラを発したアルバムがこのアルバムで当時のアメリカが若い世代にもたらしていた重い思想がこのアルバムには見え、その象徴的な一曲は、ハービー・ハンコックがカヴァーしていた「フューチャー・ショック」でしょう。全作の「スーパー・フライ」は黒人社会に生きる者の刹那的な人生の哀しさを歌った傑作で、ドロついたファンキーサウンドが結構印象的でしたが、このアルバムは背景的なスケールを拡大しながら、痛切な歌詞を乾いたファンキーサウンドにのせて歌っているあたりはCurtisさんじゃないとできない芸当だと思います。このアルバムは70年代ソウルの見本的な作品で、その完成度の高さには未だに驚くべき一枚であり、この時代のこの種のサウンドの頂点を見せつけた一枚であっても過言ではありません。
 購入してから15年経過してますが、未だによく耳を傾ける一枚で、個人的に気に入っているアルバムがこれです。


バック・トゥ・ザ・ワールド
カーティス・メイフィールド
ビクターエンタテインメント

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スーパーフライ・25TH・アニヴァサリー・エディション
カーティス・メイフィールド
ビクターエンタテインメント

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ゼアズ・ノー・プレイス・ライク・アメリカ・トゥデイ・カーティス・メイフィールド 75年作
カーティス・メイフィールド
ビクターエンタテインメント

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TUBULAR BELLS/MIKE OLDFIELD

1998年05月15日 | 名曲・名盤1973年
名前 =Smily_NK
タイトル = TUBULAR BELLS(1973年)
アーティスト = MIKE OLDFIELD
コメント = マイク・オールドフィールドは1人で10数種類の楽器を演奏し、何と2300回!!もオーバーダビングを繰り返してこのアルバムを作り上げています。
 当時は今みたいな機材はなく、これだけの音楽を作るには大変な労力が必要だったことでしょう。しかも、彼は当時20歳の若者だったのですから驚きです。
 このアルバムのサウンドは、現在流行の音楽と違ってかなりスカスカな音なのですが、その清廉さ叙情性・複雑ながらシンプルな統合感があるといった感じが、私はすごく好きなのです。そして何よりも素晴らしいと思うのは、その感性の豊かさなのです。様々な音楽を吸収し、自らの感性でそれらを再構築していくという作業がこのアルバムの中で見事に結実していると思えるのです。現在の音楽ではシンセやコンピュータを使って誰でも同じようなサウンドを作れます。このマイク・オールドフィールドのサウンドも、作ろうと思えば、プロの方ならば最新の機材を使って1カ月位でできるのではないかと思えます。しかし、そうやってできた物と本アルバムとを比べてみたらどうでしょう?確かにサウンドは似ているかもしれない、が、どこかが違う。と、なるのではないでしょうか。その違いとは、やはり肉体のもつ精神性ではないでしょうか。彼は自分の意志・感性により楽器を演奏し、その録音された断片を細かくあるいは大胆にコラージュして、このアルバムを完成させています。その音1つ1つに彼の意識が含まれているからこそ、リスナーを惹きつけるのだと思います。


チューブラー・ベルズ
マイク・オールドフィールド
東芝EMI

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チューブラー・ベルズ(紙ジャケット仕様)
マイク・オールドフィールド
東芝EMI

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チューブラー・ベルズ 2003
マイク・オールドフィールド
ワーナーミュージック・ジャパン

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ASHES ARE BURNING/RENAISANCE

1998年04月19日 | 名曲・名盤1973年
名前 =やす
タイトル = ASHES ARE BURNING(1973年)
アーティスト =RENAISANCE
コメント = TAIRAさんBEAUTIFUL DAYのメンバーはその後PABLO CRUISEってバンドを組みました。バイオリンは僕も好きでCURVED AIRのDARRYLWAYのPLAYなんか良く聞きました、でそのCURVEDAIRのSONJA KRISTINAと並んでプログレ歌姫2大アイドル(自分的)のANNIE HASLAMがいたのがRUNAISSANCEです、最初はヤードバーズのメンバーが始めたバンドですが、何故か全員止めてしまい、その時バンドのセッションマンがメンバーを集めて続けてしまったという訳の分からないバンドですがこのアルバムは良いですクラシカルでメロウうまくはないけど味のある一枚です。


燃ゆる灰
ルネッサンス
東芝EMI

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お伽噺
ルネッサンス
ワーナーミュージック・ジャパン

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IN THE RIGHT PLACE/Dr.JOHN

1998年01月16日 | 名曲・名盤1973年
名前 =飯倉ふとん
URL = http://www02.u-page.so-net.or.jp/db3/iikura-f/
タイトル = IN THE RIGHT PLACE(1973年)
アーティスト = Dr.JOHN
コメント = 「GUMBO」と並んでドクター・ジョン70年代の名盤でしょう。 どっちも好きですがミーターズの強力なサポートの光るこっちを。 「RIGHT PLACE WRONG TIME」や「SUCH A NIGHT」とか素晴らしいですよねー。 この人の声って良すぎますね。くせがつよくって。ピアノも最高だし。


イン・ザ・ライト・プレイス
ドクター・ジョン
イーストウエスト・ジャパン

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In the Right Place
Dr. John
Atco

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ガンボ
ドクター・ジョン
イーストウエスト・ジャパン

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Quadrophenia/The Who

1997年11月14日 | 名曲・名盤1973年
名前 = 江原忠彦
タイトル = Quadrophenia(1973年)
アーティスト = The Who
コメント =こんにちは 初めてアクセスしました。よろしく。
音楽でここまでストーリー性をもたせたアルバムは見たことがない。 ピート・タウンゼントの創り出す情緒あふれる世界にホンとにはまりました。青春期の心の葛藤を見事に表現していると思う。無人島に行くことになってもこのCDだけは絶対に持っていきたい!


四重人格
ザ・フー
ユニバーサルインターナショナル

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さらば青春の光
サントラ, ザ・フー
ユニバーサルインターナショナル

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ロック・オペラ”トミー”
ザ・フー
ユニバーサルインターナショナル

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HOBOS,HEROES AND STREET CORNER CLOWNS/DON NIX

1997年08月23日 | 名曲・名盤1973年
名前 = かずみ
タイトル = HOBOS,HEROES AND STREET CORNER CLOWNS(1973年)
アーティスト = DON NIX
コメント = 懲りない投稿家!、かずみです。
リッチーくん、徐々にスワンプにハマってきたね!良いことだ。「オン・ツアー」で無く、「オリジナル・D&B」で投稿したのも流石ですぞ!(これからスワンプブームが始まったようなもの)・・・それからノブさん「B・B&A」ですね、やっぱりドン・ニックスのプロデュースも光りますね(3曲のみですが)・・・と言うことで、ジェフ・ベックも大好きなドン・ニックスで投稿します、このアルバムは2曲が「B・B&A」に取り上げられてます。なおかつ、このアルバムではありませんが、この方の作品の「ゴーイン・ダウン」は二期ジェフズでも取り上げられ他アーティストもカバーされた名曲ですね、もちろんこのアルバムにも最高の曲が詰め込まれてますMG’Sのスタックスレーベルなんで、ついサザンソウルのイメージがあるのですが・・声質が細いせいかフォーキーなんです、だからマリア・マルダーの次にこの方を聞いたら最高ですね「スイート・スイート・サレンダー」等はメチャクチャ美しい曲です、ジェフ・ベックはハードに決めた「黒猫の叫び」はオリジナルは完全にスワンプしてて格好イイです、とにかく全体としては、アコースティックな感じで、顔に似合わないメローな曲のオンパレードです、「ミス・エレーナ」や「アイ・ニード・ユー」等は巷で名曲と言われてる曲もぶっ飛ぶ一級品の味があります(これを聞かずして・・大袈裟かな?)もちろん彼の素晴らしいソングライティングに答えるようにサポート陣も素晴らしくピート・カー(ここで弾く彼のアコースティックギターは最高の部類でしょうね・・・音色がきれいです)やクラウス・ブーアマン等の客演も光ってます。良く言われる事ですが、「こんな良い曲が埋もれてるの?」って事、感じる方居ますよね?、このアルバムもそんな素晴らしい隠れた名盤だと思います!、しかしながら、その後の「GONE TOO LONG」「SKYRIDER」あたりではちょっとダメですけど・・・、それでも、この方や、マーク・ベノ、ボビー・チャールズ、ガイ・クラーク、JJ・ケール、チップ・テーラー、リー・マイケルズあたりは、上手いシンガーじゃないけど味があってこれからも応援したいですね!!


ホーボーズ、ヒーローズ&ストリート・コーナー・クラウンズ
ドン・ニックス
Pヴァイン・レコード

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Beck Bogert & Appice

1997年08月22日 | 名曲・名盤1973年
名前 =ノブ
タイトル = BECK, BOGERT & APPICE(1973年)
アーティスト = BECK, BOGERT & APPICE
コメント = こんにちはノブです!久しぶりに投稿させてもらいます。
今回はベック、ボガード&アピスです。トリオという形態は一人一人の高度なテクニックとセンスがなければ維持できません。クリーム、ジミ・ヘン、ジェームズ・ギャング、ポリス等を聴けば良く分かります。その点、この連中は全く心配無用です。なんといっても、あのベックがヴァニラファッジ~カクタスを渡り歩いた最強のリズムセクションと組んだバンドですからね!第二期ジェフ・ベック・グループがどちらかといえば地味なサウンドだったのに対しこちらはかなりハードなサウンドになっています。内容は、ドン・ニクス作の「黒猫の叫び」(ベックのヘタウマなボーカルが微笑ましい)、スティービー・ワンダーの代表曲「迷信」(原曲よりヘビーな仕上がり)、カーティス・メンフィールドの名曲「アイム・ソー・プラウド」(なかなか渋い!)、彼らのオリジナル「レディー」(個人的にこのアルバムの中ではベスト)等、乾いた感じのハード・ロックが聞けます。只、全体的にボーカルが少し弱い感じがするのが残念です。そんなことを差し引いても、演奏自体は非常にテクニカルであり、なおかつスリリングなので十分に名盤に値する作品だといえるでしょう。一度聴いてみてください!


ベック・ボガート&アピス
ボガート&アピス ベック
ソニーミュージックエンタテインメント

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PALEPOLI/OSANNA

1997年07月14日 | 名曲・名盤1973年
名前 = おさピー
タイトル = PALEPOLI(1973年)
アーティスト = OSANNA
コメント =イタリアン・プログレの名盤です。イタリアの光と闇、聖性と獣性とが混在する、「熱い」音楽が繰り広げられています。一曲目の冒頭部分、まるで民族音楽を思わせるようなイントロから、最後まで、聴き手を全く飽きさせないスリリングな展開は、個人的にはイエスの「危機」にも勝るとも劣らないパワーを持っていると思います。


Palepoli
Osanna
Unknown Label

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危機
イエス
ワーナーミュージック・ジャパン

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HIGH ON THE RIDGE TOP/THE YOUNGBLOODS

1997年06月11日 | 名曲・名盤1973年
名前 =かずみ
タイトル = HIGH ON THE RIDGE TOP(1973年)
アーティスト = THE YOUNGBLOODS
コメント =すまいるさん、私の事、あんまり挑発しないでね?、今週は仕事が忙しくなるのでリクエストは休もうと思ったのに・・、確かにシティの「夢語り」の中でダニー・クーチもいい味出してるわ!(そういえば、その後ジョー・ママ作ったけ・・)
 さて本題はヤングブラッズです。本来なら「ゲット・トゥゲザー」でしょうが、アルバムのトータル的な質感や彼らの意図する「のんびりムード」があってこちらも非常にイイのではと思う!、ほとんどが他人様の曲ですが、これがまた良いんですね、「アイ・シャル・ビー・リリースト」「ラ・バンバ」ほかレノン&マッカートニー作や他のブルーススタンダードも彼らの独特なアレンジで素晴らしいものになってます、それとこのアルバムは実質、1972年に録音されてる訳ですが、昔は日本で紹介されるの遅かったんですね。そういえば数年前、CDで再発されてました、それでもやっぱり私はアナログで聴こうっと!!(最後に誤解の無いように言わなきゃ!、ゆきおさんやすまいるさんも同様でしょうが、今でこそ忘れられたものもありますが、60~70年代は良すぎました。メジャーにならなくても主張がありました、そういうアーティストは大好きです!

ハイ・オン・ア・リッジ・トップ
ヤングブラッズ
ワーナーミュージック・ジャパン

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High on a Ridgetop
The Youngbloods
Sundazed

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Get Together:The Essential Youngbloods
The Youngbloods
RCA

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Brother Louie/Stories

1997年06月03日 | 名曲・名盤1973年
名前 =すまいる
タイトル = ブラザー・ルイ(曲名、1973年)
アーティスト = ストーリーズ
コメント =1966~68年をこよなく愛するサイケっち の すまいる です。 恐れ入りますが、調子に乗ってもう一枚だけリクエストしてしまいます。 このバンド、ストーリーズは60年代に「いとしのルネ」「夢見るバレリーナ」なんかをヒットさせたバロック音楽の最高峰、レフト・バンクのリーダーのマイケル・ブラウンが在籍したバンドでした。この曲は彼等のセカンド『ABOUT US』に収録されていました。この「ブラザー・ルイ」は オリジナルのホット・チョコレートとは歌詞にでてくる男女を逆さにして歌っていましたネ。また彼等は私の好きなライン・スプーンフルと一緒のブッダはカマストラよりアルバムがリリースされていました。しかし、 この曲を初めて聴いたときはロッド・スチュアートの曲かと思ったものです。60年代の曲をリクエストするときりがないので70年代の曲のみをリクエストしました。ちなみにヴァン・モリソンの「茶色の眼をした女の子」や「ドミノ」、ブルーアー&シップレイの「人生の道」、ブルー・スウェードの「ウガチャカ」、エジソン・ライハウスの「恋のほのお」、ドーンの「ノックは3回」、ルッキング・グラスの「ブランディー」、クライマックスの「そよかぜにキッス」、ニッテイー・グリッティー・ダート・バンドの「ミスター・ボー・ジャングル」(色んな人のカバーがありますネ!)なんかがすきでした。バッド・フィンガー、ハミルトン・ジョー・フランク&レイノルズ、ファイヴ・マン・エレクトリカル・バンド、グラス・ルーツ、フォーチュンズ、ブレッド、ギルバート・オサリヴァンの名前も忘れられません。 長くなってすいませんでした。これからもこのHPを陰ながら応援させていただきます。それでは…