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Head Games/Foreigner

2000年03月30日 | 名曲・名盤1979年
名前 = アクア
URL = http://www.d5.dion.ne.jp/~aqua.f
タイトル = ヘッド・ゲームス(1979年)
アーティスト = フォリナー
コメント = 直訳すると外人(異邦人)はじめ意味不明だったがメンツを見て納得。米、英3対3の構成で、サウンドもアメリカン、ブリティッシュと、配合でこれほど如実に顕れるとは・・・。
 2ndアルバムの大ヒットで注目を浴びた3作目だが、セールス的には前作を上回ることはなかった。ただ、このアルバム以降「4」の大ベストセラーアルバムに象徴される(売れ線)アメリカンロックに流れていくバンドにとってのラストアルバムではなかったかと思う。1曲目~3曲目はこれぞフォリナーと思わせる音がある。初代キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドの芸達者ぶりにも注目。


ヘッド・ゲームズ
フォリナー
イーストウエスト・ジャパン

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In Through The Out Door/LED ZEPPELIN

2000年01月13日 | 名曲・名盤1979年
名前 = 真由美
URL = http://www.ki.nu/~mayumi
タイトル = In Through The Out Door(1979年)
アーティスト = LED ZEPPELIN
コメント = 若いときの感性と、大人になってからの感覚は違うのだろうか。甘ったるいラブソングは昔から好きでもなかったが、ZEPPELIN のささやく、I need your love というフレーズは、元気のないとき聴くことにしている。英語だから、わからないと思うと大きな間違い。All of my love to you、she's my baby と中学生にもわかる愛のことばの繰り返しがあちこちにちりばめられている。まるでカーニバルの続きのようだ。こんなお祭り騒ぎは楽しい。
 1970年代のおわりは、ロック界も渾沌としていた。その中のZEPPELIN と思うと懐かしい。


イン・スルー・ジ・アウト・ドア
レッド・ツェッペリン
イーストウエスト・ジャパン

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Flirtin' with Disaster/Molly Hatchet

1999年06月28日 | 名曲・名盤1979年
名前 = 保坂J
タイトル = フラーティン・ウィズ・ディザスター(1979年)
アーティスト = モリー・ハチェット
コメント = ロニー・ヴァン・ザント見出され、彼の一周忌にデヴューしたバンドの2nd。
 はっきりいって、スキナードの二番煎じで、最近のスキナード再燃に乗ってか、1999年3月に日本初CD化(エピックから4枚)。まず驚くのが、現在の北欧メタル・バンドと見紛うジャッケット。筋骨隆々の戦士が馬に乗ったり、斧を持ったり。かといって詩の内容は典型的ロックンロール、サザンロック(ウィスキー、硝煙、旅)だったりするから笑える。曲はもうなんちゃってスキナードって感じなので、お好きな方はどうぞ。
 このバンド結構売れてたらしく、未だに現役だそうです。


Flirtin` with Disaster [Expanded]
Molly Hatchet
Sony

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SOLID STATE SURVIVOR/YMO

1999年04月11日 | 名曲・名盤1979年
名前 =ELWOOD/JK
タイトル = SOLID STATE SURVIVOR(1979年)
アーティスト = YMO
コメント = 彼等を初めて知ったのはこのアルバムが発売された1979年で、当時の僕は小学校6年生だった。確かに人間が創った音楽ではあるが、それまで聴いていた歌謡曲とは遙かに異質で非人間的な印象で、酷くショックを受けた。このアルバムの中に潜む彼等独自のヒューマニズムに気付くには、かなりの年数を必要とし、また名盤として認めるまでも同じことだった。結局は流行という二文字に押され、彼等の音楽に填ったわけだが、その間に僕自身がその独自の音楽を通して見ていたものは、「未来の音楽」、「未来の世代」だった。
 1973年のオイルショックから始まった不況の時代、人々はそれまで心の中に抱いていた「未来予想図」を完全に喪失していた(と思う)。70年代も終わりかけたこの時代に二度と願うことのなかった未来、それを音楽を通して見せてくれたのは彼等の音楽だった。
 デビュー・アルバムよりも好セールスを記録し、日本の歌謡曲を一変させた「革命的アルバム」として、このアルバムは非常に有名であるが、「結果的な数値や大胆な音楽の変貌」という効用よりも、「精神的な効用」を世の人々にもたらした点で、このアルバムの功績は未だに巨大で、そう言う意味ではこのアルバムを凌ぐものはこれから先も生産されないだろう。
 しかし、僕が当時見ていた未来と、このアルバムを熟聴していた当時の大人達が描いていた未来の間に、もの凄く大きなギャップがあったのを最近知ったのだ。


ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
YMO
Sony Music House

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Breakfast In America/Supertramp

1999年01月25日 | 名曲・名盤1979年
名前 =イートモ
タイトル = Breakfast In America(1979年)
アーティスト = Supertramp
コメント = いつも楽しく見ています。こんなに音楽好きの方が世の中に大勢いたとは!
 さて本題です。英国出身の彼らが米国に渡って発表した大ヒット作かつ名盤です。ジャケットがすごく印象的。内容もソフトなポップ集で佳曲満載。特に2曲目のロジカルソングは名曲です。


ブレックファスト・イン・アメリカ
スーパートランプ
ユニバーサルインターナショナル

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DISCOVERY/E.L.O.

1999年01月23日 | 名曲・名盤1979年
名前 =T.ITO.
タイトル = DISCOVERY(1979年)
アーティスト = E.L.O.
コメント = 音楽の楽しさを充分満喫できるアルバムです。クラシックな楽器を巧みに取り入れているところがこのバンドの面白いところ。今でも色あせていない美しいメロディの数々を、皆様もぜひ堪能してみてください。


ディスカバリー
エレクトリック・ライト・オーケストラ
ソニーミュージックエンタテインメント

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CORNERSTONE/STYX

1998年12月18日 | 名曲・名盤1979年
名前 =きむ やす
タイトル = CORNERSTONE(1979年)
アーティスト = STYX
コメント = お久しぶりです、ユキオさん
 スティックスは今も昔も僕にとっては永遠のカッコイイB級バンドなんですが… 久々に聞いてみて、やっぱりかっこいいので書いてみました、トミー・ショウはどうも自分的にはへにゃへにゃしたイメージがあるんですが、この頃は全盛期というか、良い感じで歌ってます。
 「ドモアリガトウ Mrロボット」の方は作ってるような力んでるような感じですのでボート・オン・ザ・リバーはその点今聞いてもしみじみします。


コーナーストーン
スティクス
ユニバーサルインターナショナル

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センチメンタル・ライヴ/センチメンタル・シティ・ロマンス

1998年11月15日 | 名曲・名盤1979年
名前 =obi-wan
URL = http://plaza20.mbn.or.jp/~tmoq
タイトル = センチメンタル・ライヴ(1979年)
アーティスト = センチメンタル・シティ・ロマンス
コメント = とかく過小評価されている彼らの初のライヴ・アルバム。ドライブ感のある曲から当時はやりだしたシティ・ミュージックまで選曲も当時のベストといえる。野外コンサートでもあることから、開放感あふれる音になっている。ポジション的には日本のザ・バンドとも言えるかもしれない。ウエストコースト・サウンドのおいしいところを消化できた唯一のバンドであろう。日本のバンドと甘く見てはいけない。


センチメンタル・シティ・ロマンス
センチメンタル・シティ・ロマンス
ソニーミュージックエンタテインメント

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ホリデイ
センチメンタル・シティ・ロマンス
ソニーミュージックエンタテインメント

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30years young
センチメンタル・シティ・ロマンス
インディペンデントレーベル

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Prone/NED DOHENY

1998年10月09日 | 名曲・名盤1979年
名前 =四方 健策
タイトル = Prone(Columbia,1979年)
アーティスト = NED DOHENY
コメント = アサイラム・レコードの第一回新譜で、1973年にジョニ・ミッチェルやジャクソン・ブラウンと同時デビューしたネッド・ドヒニー。3年後コロムビアから名盤"Hard Candy"を発表しました。そのあと、録音されていたこのアルバムは、同じプロデューサー、スティーブ・クロッパーが制作しました。ブッカー・T.&ザ・MG'Sのギタリストです。ブルース・ブラザーズでも活躍しています。
 ネッドのこのアルバムは、日本だけの発売のため本国では未発売ですが、内容は"Hard Candy"に近い作りで、もう少しファンキーなノリですジェフ・ポーカロやディヴィッド・フォスター、トム・スコットなどが参加しています。なぜアメリカで発売されなかったのかわからないんですが、曲もいいんですけどね。 1曲目と最後の曲がリンクしていて、アルバムとしてもまとまっています。
 このあと、日本のみで5枚アルバムを出しました。アメリカでは1976年からアルバムは出ていないという状況です。しかし、ソング・ライターとしてはジョージ・ベンソンやチャカ・カーン、アヴェレイジ・ホワイト・バンドなどに曲を提供しています。ソロ・ライブを2回見ましたが、ギターが非常にうまい人です。もともと、ジャズを学んでいたらしいです。ジェイ・グレイドンの2回目の来日バンドではギターとヴォーカルを担当していました。素晴らしい声の持ち主です。 このアルバム、録音は1978年です。CBS/SONYから1989年にCDになりました。でもLPとはちょっとミックスが違うように思います。ジャケットやインナーの写真も違うみたいです。


プローン
ネッド・ドヒニー
ソニーミュージックエンタテインメント

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プローン(紙ジャケット仕様)
ネッド・ドヒニー
Sony Music House

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DAMN THE TORPEDOES/TOM PETTY & HEARTBREAKERS

1998年09月28日 | 名曲・名盤1979年
名前 =きむ やす
タイトル = DAMN THE TORPEDOES(1979年)
アーティスト = TOM PETTY & HEARTBREAKERS
コメント = こんにちは、お久しぶりです。
 最近は本業?そっちのけでアメリカンロック聞いてまして、今回のマイブームの軸がこの人トム・ペティなんです。最近はどうも骨太系のロックが下火なのでこの人やジョン・クーガー&メレンキャンプなんかにはもっと活躍して欲しい物ですけどこれはトムが全米でブレイクするきっかけになった記念すべき1枚ですが(契約の事でもめていた)そのいらいらもあったのか、ここでの爆発ぶりは凄いです。ギターのマイク・キャンベルも多彩で凄いです!


破壊
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
WEAミュージック

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LABOUR OF LUST/NICK LOWE

1998年08月13日 | 名曲・名盤1979年
名前 =マサカズ
URL = http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/3193/
タイトル = LABOUR OF LUST(1979年)
アーティスト = NICK LOWE
コメント = 高校生の頃、パンク/ニューウエーヴの洗礼を受けた僕に、ポップ本来の楽しさを思い出させてくれたニック・ロウ。初めて買ったのが「恋するふたり」の入ったコイツです。アコギがジャカジャカいっててポップで気持ちイイです。おかげさまで、いまだにファンやってます。
 ホーム・ページ開いたのもニック先生のコンテンツを持ち、ファンを増やしたかったからです。(ファン・レターみたいになってしまいました)


レイバー・オブ・ラスト
ニック・ロウ
ミュージックシーン

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Labour of Lust
Nick Lowe


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RECENT SONGS/LEONARD COHEN

1998年08月03日 | 名曲・名盤1979年
名前 =エリック・カズ・ミウラ
タイトル = RECENT SONGS(最近の唄)(1979年)
アーティスト = LEONARD COHEN
コメント = さまよえるカナダ人、レナード・コーエンの隠れた名盤です。
 ネヴィルスの「BIRD ON WIRE」やジョン・ケイルの「ハレルヤ」(映画「バスキア」のエンディングで効果的に使われてましたね)などの作者として一部ではカリスマ的な人気を得ている、あの人です。もちろん、その他にも有名曲は様々なアルバムに散らばっていますが、今回このアルバムにこだわる理由は、なんといっても楽曲の良さもさることながら、その最小限に抑えられたアレンジと歌詞にあります。特にこのアルバムを境にこれ以降はアレンジも過剰気味で歌詞も宗教色が増してしまって、今イチなじめなくなってしまいました。
 自分は発売当時、日本版のレコードを購入したのですが、解説及び訳詞を担当されている三浦久さんの文章が素晴らしく、いたく感動させられたものです。なにしろ「最近の唄」というアルバムタイトルからして、かなりキテますよね。


最近の唄
レナード・コーエン
ソニーミュージックエンタテインメント

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