
タイトル = SWEETHEART OF THE RODEO(1968年)
アーティスト = BYRDS
コメント = BYRDSがバーズで無い頃の時期、もしくはパーソンズに乗っ取られたバーズ、いずれにしても同グループ内でこんなにメンバーチェンジがあったのも稀であり、音楽指向がこんなに変化したグループもそう無いであろう。
さて肝心の「ロデオの恋人」はカントリー・ロックの先駆的アルバムとして、ブリトーズの「黄金の城」と双璧をなすアルバムである。・・・とここまでは一般的評価ですが、やっぱり良く聞くと「黄金の城」の方がイイかな?と思ってます。さりとてこき下ろしてる訳でもありませんが、何故マッギンはパーソンズに押し切られたんでしょうか?元々ヒルマンはパーソンズ側みたいでしたが、多勢に無勢ってことで、それでもこのアルバムのその後の影響力を考えたら、まさしく歴史的名盤と呼ばずしてなんと呼ぶかという事でもある訳ですね。すべてにカントリーロックの名曲が詰まってますが、特に最後の曲に従来のバーズとカントリーが融合された名曲が出てくる。
ロデオの恋人ザ・バーズソニーミュージックエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
黄金の城フライング・ブリトウ・ブラザーズユニバーサルインターナショナルこのアイテムの詳細を見る |