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SWEETHEART OF THE RODEO/BYRDS

1998年06月10日 | 名曲・名盤1968年
名前 =かずみ
タイトル = SWEETHEART OF THE RODEO(1968年)
アーティスト = BYRDS
コメント = BYRDSがバーズで無い頃の時期、もしくはパーソンズに乗っ取られたバーズ、いずれにしても同グループ内でこんなにメンバーチェンジがあったのも稀であり、音楽指向がこんなに変化したグループもそう無いであろう。
 さて肝心の「ロデオの恋人」はカントリー・ロックの先駆的アルバムとして、ブリトーズの「黄金の城」と双璧をなすアルバムである。・・・とここまでは一般的評価ですが、やっぱり良く聞くと「黄金の城」の方がイイかな?と思ってます。さりとてこき下ろしてる訳でもありませんが、何故マッギンはパーソンズに押し切られたんでしょうか?元々ヒルマンはパーソンズ側みたいでしたが、多勢に無勢ってことで、それでもこのアルバムのその後の影響力を考えたら、まさしく歴史的名盤と呼ばずしてなんと呼ぶかという事でもある訳ですね。すべてにカントリーロックの名曲が詰まってますが、特に最後の曲に従来のバーズとカントリーが融合された名曲が出てくる。


ロデオの恋人
ザ・バーズ
ソニーミュージックエンタテインメント

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黄金の城
フライング・ブリトウ・ブラザーズ
ユニバーサルインターナショナル

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MORE HITS FROM TIN CAN ALLEY/ERIC ANDERSEN

1998年06月10日 | 名曲・名盤1968年
名前 =かずみ
タイトル = MORE HITS FROM TIN CAN ALLEY(1968年)
アーティスト = ERIC ANDERSEN
コメント = これを含めても、ヴァンガード時代やワーナー時代はあまりにも認知度が低いですね。フォークシーンがプロテストソングの時代から変貌しつつある時期に、遅れてきたフォークシンガーというふれこみでは・・・・、ましてやアンダースンはプロテストソング的な内容の作品よりも純粋な愛の歌と放浪の旅を彼の目を通し、心の反応を綴った作品に比重があるわけで、その時期の時流に括るわけにはいかないのです。そういう状況では売れ残りのシンガーイメージのみが先行して、不幸な時期を過ごしてきているが、発表するアルバムはどれも質の高い作品をリリースし続けてる。 時折信じられない様な他人の作品を彼なりの解釈では発表するが(この作品には入ってないがオーティスの「ドック・オブ・ザ・ベイ」等は良い例であると思うが)、それはそれでご愛敬として受け止めるか!。
 しかしシンプルながら、ハングリー・チャックのエイモス・ギャレットやブルース・プロジェックトのアル・クーパー、ピアノではポール・ハリスなどが協力している(それにしてもさりげなく豪華です)。それでも72年作の「ブルー・リバー」が心に残る、心の名盤ですね。


More Hits From Tin Can Alley
Eric Andersen
Vanguard

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ブルー・リヴァー(紙ジャケット仕様)
エリック・アンダースン
Sony Music House

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ハングリー・チャック
ハングリー・チャック
ポニーキャニオン

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Forever Changes/Love

1998年03月03日 | 名曲・名盤1968年
名前 =Jun
タイトル = Forever Changes (1968年)
アーティスト = Love
コメント = Arthur Lee 率いるLoveのサードアルバム。全米154位(1967年12月発売)。セールスは振るわなかったがローリング・ストーン誌 五つ星、なんとかという(?)企画では60年代ベストアルバム6位など評論家筋には評価が高いようです。ジャンル分けは苦手ですがフォーク・ロックをベースにサイケっぽいソフト・ロック(なんのこっちゃ?)ジャンルなんて関係ないよ!?
 1970年3月 Jimi HendrixとLoveはアルバム「Black Beauty」を制作している(未発表)。その音源が出回っているそうです。どなたかテープください。本当はJimiHenのほうが大好きなのです。


フォーエヴァー・チェンジズ(デラックス・エディション)
ラヴ
イーストウエスト・ジャパン

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Begin/The Millennium

1998年01月11日 | 名曲・名盤1968年
名前 = すまいる
タイトル = ビギン(1968年)
アーティスト = ミレニューム (or ミレニウム)
コメント =近年のソフト・ロック・ブームでだいぶこのアルバムも有名になりましたが、アソシエイションの「チェリッシュ」のコーラス・アレンジでも知られるコーラスの魔術師ことカート・ベッチャーがいたグループとして有名なのがこのミレニュームです。当時日本でも「霧のファイブ・エイエム」という曲(現在の邦題は「午前5時」)がシングル化されたようですがチャート・インせず。
 さてさて「初恋のプレリュード」からはじまるこのアルバムは最後の曲まで息も付かせぬ美しくも、ちょっぴりひねくれた感じのサイケ・アルバムです。ある時はプログレ、またある時はサイケ、そしてその正体はコーラスが美しいプログレッシブ・サイケ・ソフト・ロック・アルバムとでも言うべきか…当時としては珍しい16チャンネンル録音です。しかも現在でこそ当り前ですが、当時ステレオ録音されたアルバムの割には音に厚みや立体感がしっかりとあるのです。
 もちろん音が立体的でクリアーなだけでなく、曲自体も名曲揃いです。アソシエイション~バーズ~ジェファーソン・エアプレイン風の曲までと曲の構成もバリエーションに富んでいますし、なにより飽きさせません。ビーチ・ボーイズの『フレンズ』バーズの『名うてのバード兄弟』ドノヴァンの『ハーディー・ガーディー・マン』などと同様にまるで1960年代のあのフラワーな時代の空気を真空パックしてしまったかのようなこの傑作アルバムを是非ともよろしくお願い致します…尚、現在ソニー・レコードより邦盤CDで定価1631円で入手しやすくなっております。

P.S.
YUKIOさん、かずみさん、ポコペンさん、大吉さん、SOULYさん、このHPのファンの皆様今年もヨロシクお願い致します。
YUKIOさん、かずみさん、NIFTYの洋楽温故知新にも遊びに来て下さいネ。


ビギン
ミレニウム
ソニーミュージックエンタテインメント

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セカンドミレニウム
ミレニウム
インディペンデントレーベル

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カリフォルニア・ミュージック&ディズニー・ガールズ~RCA/イクイノックス・コレクション~
オムニバス, カリフォルニア・ミュージック, カート・ベッチャー, パパ・ドゥー・ランラン, パパ・ドゥー・ラン・ラン
BMGファンハウス

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フレンズ
ザ・ビーチ・ボーイズ
東芝EMI

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名うてのバード兄弟
ザ・バーズ
ソニーミュージックエンタテインメント

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ハーディー・ガーディー・マン
ドノヴァン
ソニーミュージックエンタテインメント

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