親しくさせていただいている紙粘土作家さんにお願いしていたわが家のお雛様が届きました(^^♪
お内裏様はもちろんモモと元気で
太郎と華はおとぎ犬という飾り物にしていただき
三人官女はミー(♀)みかん(♀)ターボ(♂)
五人囃子はトム(♂)マルチ(♀)ゆず(♀)うめ(♂)ピー(♀)
ねぇ~
そっくりにできていますでしょう?
わが家の猫の歴史は長く30年くらい前になりますが、最初に猫を飼うきっかけになったのがトムでした
叔父が近所に可愛いペルシャの仔猫がたくさん生まれたけれどいるか?と言われ欲しい!
と即答してやって来たのがもう大人になったトムでした( ;∀;)
ええーー 話が違うよ!(仔猫はすぐに貰い手があったようです)
おまけにお腹に水がたまる病気持ちで若い私たちの苦しい生活をトムの医療費が脅かしました
叔父に文句を言うと『迎えに来た!これから連れて帰る』というので元の飼い主が引き取るのかと思いきや
保健所に連れて行くと言うのです・・・
もう~まったく~
そんな子でしたがとても利口な子で家で飼った猫で一番賢かったと思います
長生きはできないと言われながらも5歳まで頑張ってくれましたね
マルチは従姉妹が街から拾ってきて『1匹も2匹もおなじでしょ!』と押し付けられました(笑)
トムとマルチの中に1歳と10ヶ月になるミーちゃんが元飼い主が『病気で長期入院するので誰か引き取ってほしい』
ということで我が家にとって初めての血統書付きの子が舞い込んできて、この3匹は同じ時期を一緒に過ごしました
トムが亡くなりひと月もしないうちにマルチが交通事故で後を追いました
仲良しでいつも猫団子になって寝ていた2匹でしたからトムがマルチを呼んだのでしょう
ミーちゃんのお相手に・・・とブリーダーさんから譲り受けたのがターボ(2ヶ月)でしたね
初めてお金を支払ってわが家の一員になったそれはそれはかわいくてたまらない子でした
ターボはとにかくミーちゃんが大好きでいつも追いかけまわしていましたが子供に恵まれなくて2匹とも避妊・去勢手術をしましたが
それでもミーちゃん命のターボはミーちゃんががんの末期になっても追いかけてみんなに怒られていました
2000年の秋、ミーちゃん(18歳)が2年の闘病生活の末にお星さまになったら、
49日後ターボまでミーを追いかけてお星さまになってしまいました(ターボ15才で腎不全)
10月、11月と2ヶ月連続でかわいい子たちを見送った時の悲しみは親が亡くなった時よりもしんどかったです・・・
家の中に動物は一匹もいなくなった時期ですが庭にはたくさんの子たちがいましたね
ボーナスのたびに女の子から避妊の手術をして、次は男の子・・・と全員の手術が済み庭猫としては最後になった太郎(上)と華ちゃん
華ちゃんは庭猫では18歳まで長生きして最後の一匹として頑張りましたよ~
ぴーちゃんが庭猫の元祖で松(太郎と華のママ)竹、梅ちゃんを産みました
避妊手術後一週間は家の中に入れておくよう言われて出たいと言っても絶対に出さなかったら、
一週間後外へ出たきり二度と家に戻ってくることはありませんでした
庭猫うめちゃんだけは家の中に入れる子でモモと仲良くなりモモはよく遊んでもらいましたね
今では元気とみかん、ゆず以外は全部虹の橋を渡った子たちですがこのお雛様を見ていると一緒に暮らした日々が
昨日のことのようです。
わが家の歴史にペットは外せないんですよ
定年退職して毎日顔を付く合わせている夫婦が
何とか持っているのもペットのおかげだと思っています(笑)
このお雛様にはやまぼうしさん家のペットの思い出が詰まっているのですね(*^^*)