捨てられないもの・・・

昨今の世の中、断捨離なる言葉が流行っており、
私も老後の身支度とでも言おうか、身辺の整理を始めています。

もともと片付けることは好きな私ですが、主人の親が亡くなった時のあのゴミの山を見てからは、さらに息子にはあのような迷惑は掛けたくない・・・と、日々心がけています。

そんな私でも捨てられないものがあります。



18才で独立し、初めてのアパートでの自炊生活。
何を作るにも加減と言うものがわかりません。
料理本を見ても、すべて○○グラムと表示してあります。
そのころの給料は12,000円あまり。
↑　の量りは当時1,000円でした！

いまの時代の給料から換算すると16，000円～20，000円くらいになるでしょうか？

私にとっては大切な大切な思い出いっぱいの量り

　　

姪が見るに見かねてこの量り　↑　をプレゼントしてくれたので
○○年使った量りは現在、事務所で郵便物の重さを量るのに活躍しています。

またまた量りなのですが今度は計量カップ↓

　　

これもやはり18歳の時に買ったもので、現在もまだ使っています。

先日、萌木の村の雑貨屋さんで可愛い計量カップを見つけたので買いました！


（先日も載せていますが）

この雑貨屋さんで会計をしながら今までのカップの話をして
『いまのカップ18の時から使っているから、もう何十年使っただろうか？』と言うと、姪がすかさず『20年でしょ！』

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レジのお兄さんったら噴出していましたっけ・・・

まぁ、知らん振りされるよりはいいですけどね。

そんなわけで2回の引越しでずいぶん捨てたものは多いですが、
この計量カップだけは多分一生捨てられないかもね。

ちなみにこの思い出いっぱいの量りは会社で乱暴に扱われ
何度も下に落とされてひびが入っています。
それはそれでこの量りの寿命だと思っています・・・

もう40年以上も使えば量りも本望ではないかしら