市原

粛々と撮影は進むのだが、、

三日前、撮影がない日に、寝てしまったウチノコを抱いたまま階段を踏み外し、膝らへんにぐきっと音がして、
激痛。
しばし歩けず。
翌日ロケハン中も痛くて痛くてやはり歩行困難、
たまらず近所の治療院で診てもらい、
電気と超音波治療を施してもらう。
だいぶん楽になったが、
まだまだ階段昇降が辛い。

風邪もなかなか抜けないし、マスク姿で足を引き摺る”弱々しい”アピール。
ロケハンで偶然お会いした尊敬する大竹しのぶさんに「…またどっか悪いの？」と呆れられる始末。

たしかに撮影中いや万年どっか不具合。
年齢なのか大袈裟なのか(皆はこれしきは堪えるのだろうか？確かにワタシみたいにしょっちゅう身体冷えるだのどっか痛いだのすったのごんだの言ってる人はほとんど見ない)いつもわーわー言っては数日で治る。

そのうち大病しても「あーまたね。ご苦労様」で済まされてしまうのだろう。

でもホントに痛いんだもん。
辛いんだもん。
なんか神経過敏なんだなー、
きっと。

たぶんとても扱いにくい老人になりそうだ。
ほんとすいません。
誰に謝ってるんだ。

さて来年１月12日からシアタークリエで始まる舞台
「スタンド・バイ・ユー　 家庭内再婚」
脚本はご存知、岡田惠和さん。
何度読んでも何度も可笑しい。
そしてホロリ。
もし東京に出てきたばかりの時にこんな芝居を観ていたら、
間違いなく舞台のスタッフをやりたいっ！と思うだろう。
まさに「素敵な時間」になる！


ワタシの稚拙な演出で脚本の素敵さを損なうことのないよう細心の注意を払いながら向き合いたい。

そしてミムラさん、勝村政信さん、戸次重幸さん、真飛 聖さんはじめ初めての方ばかりだが、
この四人とモト冬樹さん、広岡由里子さん、馬場良馬さんあわせて、
ほぼ硬軟悲喜歌舞ストレート全方位の表現が可能なベストキャスティング！
１度本読みでお会いして確信した。
この芝居は“超”面白い！と。

更に、
美術にもっとも信頼するデザイナー 松井るみさん、
音楽に大ファンになりました荻野清子さん(なんと生演奏でお願いする)、
衣装に尊敬する前田文子さん、
振り付けに戦友 (に最近なった)広崎うらんさん、
強力な女性スタッフに参画頂いてなんとも幸せな舞台。
正月挟んで初日めざして走ります。
持てる力を全て注ぎます！

リハを想像しただけで微笑んでしまう、
ぜひ皆さんもシアタークリエにお越しください！
1月27日まで！

大阪、金沢、静岡、名古屋、福岡にもそのまんま伺います！
お楽しみに！！

 

http://www.tohostage.com/stand_by_you/

なんて書いてたら膝の痛みも少し軽くなってきた。
今日も市原で朝まで？
撮影も今月いっぱいまで。
12月は怒濤の年末進行。
いろいろまとめ、
いろいろ始まる。

♪12月は～
おわ～りの月
僕はここで～
視送るよ


という訳で昨日撮影後、渋谷のハンズまで行って来年の手帳を購入。
ついでに(駐車場代をタダにすべく←笑)壊れたデイパックを新調。
なんだか節目の日。