人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

仮称 ”秘密の花園”の完成

2015年12月06日 17時53分26秒 | バラ・ガーデニング
仮称 ”秘密の花園”が完成しました。: 私達が長年にわたり憧れていました、”ローズガーデン”が本日完成しました。


 さて、この春からガーデニングを始めて以来、植物の手入れをしていると不思議と気持が高揚して、生活においても心が潤い、植物を育て生育を楽しむ面白さにとり憑かれました。私達は何かの霊にとり憑かれたように、霊に導かれるように”秘密の花園”計画作りに取り組み、本日、仮称 ”秘密の花園”が無事に完了しました。

 振り返れば、私は、病気に倒れて以来、体が思うように動かない為に、ガーデニングの園芸作業は健康な頃のように、もう、二度とは出来ないとあきらめていました。 その私が、今年の春の朝に玄関ドアを開けると綺麗に咲いたバラの花が目飛び込んできて、そして、バラのフルーティな香りが家の周りに広がっていて、失っていた事を取り戻したような不思議な気分になりました。

 健康だった頃は、植物栽培が大好きで、特に、バラの栽培は大好きでした。バラの花を綺麗に花を咲かせる為に早朝、会社に行く前からバラの木についた害虫の駆除、病気になった葉っぱ取りをして手入れをして、バラを育てることを楽しんでいました。バラの花を綺麗に花を咲かせるには物凄く大変な根気のいる作業があるのです。

 その大切に宝物ののように育ていたバラは、私が倒れてから、カメラマン(妻)一人でお世話をしていましたが、一人では、バラの園芸作業は困難な事で、十分にできませんでした。私はバラ達、カメラマン(妻)に申し訳ない思いでいました。

日暈を見ました


 私は倒れて以来、障害のある体ではバラに肥料も撒くことも、害虫の駆除、病気になった葉っぱを取りることも私にはもう二度と絶対に出来ない作業と思い、諦めていました。私は、バラ達遠ざけていました。バラを見ると後ろめたい思いでいました。

 健康な時に、私達家族を楽しませてくれていたバラ達に春のバラの開花の頃になると申し訳ないと思っていました。私は、健康な頃のように、もう、二度とはバラのお世話は出来ないとあきらめていたのです。そんな私がバラの香りを嗅いだらバラ達が私に、”もう一度頑張って、私達を綺麗に咲かせてください”、”出来ない事はない。やる気があれば、必ず出来ます”とバラ達は、私に言っているような不思議な思いになりました。

 そうしましたら、私の気持ちがだんだん高まって行き、もう一度、健康な頃のように、園芸作業をしてみたい気持、バラを綺麗に咲かせる事に挑戦する気持が沸き起こって起こってきました。

 その後、今では、”バラ栽培が一生の生きがいの思い”までに私の心が高まっています。もし、この春にバラ達と出会っていなかったら、これからの私の楽しみ、生き方も、今ほど前向きになっていないようにと思います。

障害を持って生きる希望を無くしていた私にバラ達は、”これからも生きて行く希望の命を与えてくれた。命を助けてもらった思い”になっています。


 バラは可憐で弱い花のようですが、逆境に耐える事の出来る芯の強い花と私はバラ達に思い知らされました。障害と闘う”闘争心”を教えてくれました。

1.彩雲を見た:この雲を見た人には幸福が訪れると言われています。


2.彩雲を見た


 これからは、カメラマン(妻)と一緒に、美しく咲かせる為にこれからこの庭を使ってバラの生育管理をして、バラ・植物に恩返しをしたと思います。今日の仮称 ”秘密の花園”の完成は、バラの栽培をやっていて本当に良かったと思った日でした。

私達のバラとワインの日々はまだ、まだ続きます。


記録

 天気: 晴れのち曇り
 最高気温(℃)[前日差] 13℃[-3]
 最低気温(℃)[前日差] 7℃[+2]
 体調:体が硬い
 体重:昨日と比べ増えました。
 血圧: 測定忘れました。

星と太陽と青空に願いを』

子どもの体調が良くなりますように。 
今週は晴れますように、雨でありませんように。
家族が健康で安全で平和な日でありますように。
私の体の障害が治りますように。
地震が起きませんように。
悪いことが起きませんように。
毎日無事に帰れますように
明日は今日より良いことがありますように

訪問者の皆さんが健康で安全で平和な日でありますように。

今晩も『太陽と青空と星に願いを』でおやすみなさい。

今週も元気に行くぞ  


挑戦者とカメラマン(妻)