遊歩道を歩きながら上を見上げると、もみじの枝にはビッシリとタネが付いている。
(先日の当ブログで、もみじのタネについては書いたことがある)
このタネは、秋に紅葉を楽しませてくれた後、竹とんぼのように風に乗って飛んでいく。
なかでも、条件が良いところに着地できたタネが芽を出す。
遊歩道を脇にずれて、目を凝らして雑草の中を見ると、実生の「もみじ」が見つかる。
3~4cmになり、葉はすでにもみじの形になっている。
残念だが、人に踏みつけられたり、雑草と一緒に駆り払われたりの試練が待っている。
自然界は厳しく、簡単に成長させてくれることはあるまいが、「応援」。