幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

カルガモ親子が去って

2021-07-13 | 日記

昨日、カルガモ親子が公園の池から引っ越していった。

巣のあった花しょうぶの前には、一枚の写真付きの張り紙が置かれていた。

読んでみると、「カルガモ親子は無事に巣立っていきました」とあり、

「ありがとうございました」とも記されている。

 

母鳥が卵を抱いて以来ずっと見守って来られた、この池を管理されている方が張られたのであろう。

柵を越えて池に入ろうとする子供らを叱りとばす。

巣を狙うカラスを追い払う。

様子を見に来る見物の人たちのお相手をする、等々、世話の焼けたことだろう。

 

おかげで、ここ三週間ほど、とても楽しくカルガモの観察ができた。

カルガモ親子が巣立った後も、何人もの方が見に来られる。

「もうどこかへ行ってしまったの・・・」

「残念!、毎日見に来ていたのに・・・」

姿を見ることはできないが、雛がそろって、飛べるように育つことを祈ろう。