自治会の防災訓練の日だった。
いつも、夫は参加するが、私は不参加。
しかし、夫が、近くの会場に出かけて、しばらく経って、洗濯物を干し終えた私は、ちょっと、参加してみようか、との思いで、遅れて出かける。
丁度、ホールでの、消防署の方のお話が終わり、外に出て、地震体験、消化器の使い方などを教わる時になっていた。
女性の方達、数人は、炊き出しの準備に入る。
私も、そのお手伝いをさせて頂こうと、割烹室に入った。
そこに居合わせた人達、一斉に、持参したエプロンと三角巾を、身につける。
私は・・・・、と言えば、何も用意していなかったことに気付く。
このままでいいか・・・・、と思ったが、かりに、私のせいで、食べ物に髪の毛が入ったら、と思った。
何も考えず、何の準備もして来なかった、気分だけで、参加しようとしていた、日頃の自分の、認識の甘さを感じてしまった。
私はそのまま、その場を離れることにした。
いろいろなボランティア、自治会の役目をこなしている人達と違って、私は全く、それに向いていない人なのである。
何かとても、恥ずかしくなってしまった。
と、いうわけで、早々に引き上げて、ひとり帰って来た。
あとに、自己嫌悪が残ってしまった。
いつも、夫は参加するが、私は不参加。
しかし、夫が、近くの会場に出かけて、しばらく経って、洗濯物を干し終えた私は、ちょっと、参加してみようか、との思いで、遅れて出かける。
丁度、ホールでの、消防署の方のお話が終わり、外に出て、地震体験、消化器の使い方などを教わる時になっていた。
女性の方達、数人は、炊き出しの準備に入る。
私も、そのお手伝いをさせて頂こうと、割烹室に入った。
そこに居合わせた人達、一斉に、持参したエプロンと三角巾を、身につける。
私は・・・・、と言えば、何も用意していなかったことに気付く。
このままでいいか・・・・、と思ったが、かりに、私のせいで、食べ物に髪の毛が入ったら、と思った。
何も考えず、何の準備もして来なかった、気分だけで、参加しようとしていた、日頃の自分の、認識の甘さを感じてしまった。
私はそのまま、その場を離れることにした。
いろいろなボランティア、自治会の役目をこなしている人達と違って、私は全く、それに向いていない人なのである。
何かとても、恥ずかしくなってしまった。
と、いうわけで、早々に引き上げて、ひとり帰って来た。
あとに、自己嫌悪が残ってしまった。