今はチータのように走れる

≪6年生・12月23日≫
…Ｔさんに向かって
有香「私は走るの早いの。保育園のときは遅かったんですよ。それからお父さんと家の周りを走る練習して、今はチータのように走れる」

2才違いや★生活に生かされる引き算

数式では引き算の計算がきるようになっていましたが、初めて引き算が実生活に生かされたように思います

≪6年生・12月22日≫
有香「Y君何才？」
Ｔさん「10才」
有香「そしたら、2才違いや」


…有香が2年生の時に、初めてＴ君(まーごんの兄・当時年長さん)に会ったときのことを思い出しました。
まーごん母さん「有香ちゃんは2年生なのよ」
Ｔ君「と言うことは…」
…自分より小さいのに2年生と言われて驚いたと思ったので、「ということは…」の続きに何て言うのだろうと思いました
Ｔ君「と言うことは…2才違いか」

当時年長さんのＴ君に分かることが、現在12才の有香に分かるようになりました。発達には一般のお子さんの約2倍の時間がかかると聞いていますが、当たってますね。(感情面は年齢相当です)

到着

《１２月２０日》
空港から直接ホッケーの練習試合を見に行き、先ほど目的地の友人のお家に到着しました。
日本を出てから約26時間です。
有香は元気にお友達とあそんでいます。

星がとても綺麗です。


このツリーの木は本物です。敷地内の森から切ってきたそうです

置手紙

≪6年生・12月20日≫
…カナダに出発する直前のこと
母親「お父さんに、行ってきますって、手紙を書いておいて」
有香「はい」


有香が書いたメモを一読してから、机に貼って出かけました。
誤字がありますが、可愛い内容だな～と思いました。


元気にいてね
29日に帰って来るから
元気にいてね
(元気にいて)くださいね
寂しいけど元気にいてね
私も寂しいけど、カナダ行ってきます！！！

家を出てから19時間

《１２月２０日》
家を出てから19時間。有香撃沈。





あと1時間45分待って、小さい国内線の飛行機に乗ります。
20人ぐらいしか乗れない、本当に小さい飛行機です。

入国審査

《１２月２０日》
…英語での話
審査官「旅行の目的は？」
母親「友達に会いに来ました」
審査官「何のために」
母親「何のため？クリスマスバケーションを一緒に過ごすために」
審査官「友達のアドレスは？」
母親「アドレス？○○○」

…何とか無事入国
有香「何でさっき泣いたん？」
母親「泣いてないよ」
有香「英語を話すとき、泣いてるようにみえた」

地球が見える

《１２月２０日》
…離陸したとき
有香「飛んだ」
有香「町が見えた」
有香「もっと高くなったら、地球が見えるよ」

…揺れたとき
有香「うわぁ～うわぁ～うわぁ～、大丈夫なん？」

終わりの会でのこと

《12月19日》
…あくまでも有香の話です
有香「明日カナダに行きます。楽しいクリスマスをお楽しみください」
同級生「行っちゃうの～、さびしいわぁ～」
同級生「連れてって～」

バンクーバーに到着

《6年生・12月20日：現地時間》
強い追い風の為、一時間早く着きました。こちらは朝ですが、日本時間では午前3時です。家を出てから、16時間過ぎましたが、有香は元気です。
国内線に乗りかえるため、あと5時間ほどここで待ちます。

出国します

《6年生・12月20日》


頑張った有香と二人ででかけます。