湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 春の花

2017年03月25日 22時01分11秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
家庭菜園に咲いていた花

アイスフォーリス





マーガレットの仲間(?)


白菜から薹(トウ)が立って咲いたもの

私が種を蒔いたハクサイは今年も葉がびっしりと巻くことはありませんでした。
貧弱な葉がついた株を10株ほど鍋料理などに使いましたが、残りの数十株はそのまま放置されて、今は菜の花が咲いています。

菜の花の向こう側に見えるネギのような葉はタマネギです。
収穫はまだ先です。

蕪から薹(トウ)が立って咲いたもの

オフクロが種を蒔いた蕪は、まあまあの大きさのものが出来ましたが、数個収穫しただけで終わりました。

オフクロが昨年暮れに種を蒔いたソラマメ


ヒヤシンス


2.5等身ほどしかないチューリップ(品種不明)


樒(シキミ)

数年前の植木市で1m丈のものを買って植えたものです。
残念なことに全く香らない花でした。

雪柳(ユキヤナギ)(?)


少し離れた場所にある
土佐水木(トサミズキ)

※この木も数年前の植木市で買ったものです。
 花をたくさん付けるようになりました。


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これは花ではなく新潟の「丸屋本店」さんの「越後のえだまめ餅」です。

鶴屋百貨店で開催中の「加賀百万石と越後の国にいがた展」に出品されていた菓子です。

もちの外側に緑の餡をベタチョベタつけた「ずんだ餅」より食べやすくて好きです。


丸屋本店さんのWebサイトに「越後のえだまめ餅」の価格(税別)が載っていました。

3個 ・・・ 460円
5個 ・・・ 800円
8個 ・・・ 1,230円
10個 ・・・ 1,620円
15個 ・・・ 2,250円

これだと
3個入りは1個あたり153.3円、
5個入りは1個あたり160.0円、
10個入りは1個あたり162.0円、
15個入りは1個あたり150.0円になります。

例えば10個入りを1箱買うよりも5個入りを2箱買ったほうが割安になります。
箱のつくりが違うからなのでしょうか?

小さなことが気になって余計な詮索をしてスミマセン。

◇ 私にとっては今年度最後の寮の朝食

2017年03月24日 16時00分50秒 | 日常・その他
今朝は宿明け勤務でした。
私が食べる今年度最後の寮の朝食でした。


明後日(日曜日)に行われる技能資格試験が終われば、残っている4名の寮生も帰省してしまうので、寮は無人になります。

試験が近づき最後の追い込みに入っているその4名と一緒に食べました。

このウィンナーは肉汁が少なく、今から50年前の中学の弁当のオカズで食べていたような、懐かしい味がします。
ただ、昔のような真っ赤な色ではありません。

ゴミ出しをしたときに撮った正面玄関横に群生して賑やかに咲いている水仙


校舎裏のケヤキの下の雑草の中にひっそりと咲いている1本の水仙(?)


これと同じように、寮生の中にも皆とワイワイ騒ぐのが好きな者もいれば、一人静かに離れているのを好む者もいます。

4月には新しい寮生が何名か入ってくるはずです。
どんなタイプの若者にあえるのでしょうか ・・・

今日は保護者同伴での入寮説明会があっています。


敷地内の桜(ソメイヨシノ)の蕾


東京のほうでは開花宣言があったようですが、熊本はまだ固いようです。

今年は入校式(入寮式)がある4月7日あたりが満開になりそうです。

♡ 昨日はプチハッピーでした

2017年03月23日 14時10分27秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
昨日のOさんとの月例飲み会は18:10に落ち合う予定でしたが、Oさんが「回胴式遊技機」と格闘中であったため店に行くのが1時間近く遅くなりました。
(Oさんのせいばかりではありませんが)

集合時刻近くになってOさんから電話が入り、Oさんが格闘していた「回胴式遊技機」が爆発中(?)とのことでした。

私もその遊技施設へ行きました。
「回胴式遊技機」で遊んだことがない私には状況がよくわかりませんでしたが、直ぐには終わりそうにない様子でした。

Oさんが終わるまで時間を持て余すので、私は「自動球遊器」で遊ぶことにしました。

※今は「自動球遊器」と遊ぶことなど、まずありません。
 今年に入ってから2回目です。
 1回目のときも時間調整のために仕方なくやったものです。
 そのときは、集合時刻5分前になっても確変が続いていたので、店員さんに断ったうえで、近くの台に座っていた落ち込んだ表情の方へ席を明け渡しました。

私が好きなのは「海」です。
これしか知りません。

時間つぶしのつもりだったのですが、福沢諭吉さんが半身近く消えた頃に円らな目をした亀が並んでしまいました。
"もう1回" 中にエンゼルフィッシュが並び、そして、"チャンス" 中にアンコウが並びました。

景品交換所へ行ってきたOさんが私の分のスタミナドリンクも持って様子を見に来ました。
私のチャンスが終わるまで待ってもらうことになりました。

ミイラ取りがミイラになった感じです。

大した額ではありませんがその日の軍資金が手に入った私たちはプチハッピーの気分でした。


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2軒目に行ったスナックに飾ってあったカサブランカが、なんと綺麗に見えたことか ・・・


そこで食べた菜の花がなんと美味しかったことか ・・・


不労所得(?)の思わぬ現金が入ると、なんと現金になることか ・・・

※菜の花は、「これ以上の味付けはない」と思うくらい本当に美味しゅうございました。

♡ 懐かしい昭和レトロの店(Oさんとの月例飲み会)

2017年03月22日 23時55分08秒 | 瓶覗色の思い[歓喜悦慶]
今日はOさんとの月例飲み会でした。

1件目の店を決めるときは、HOTPEPPERに載っている居酒屋の中から飲み放題付のコースがある店にするのがいつものパターンですが、今回は違っていました。

※昭和レトロを感じたところは紫色の字にしています。

1軒目の店の外観

※壁面はトタン波板です。

昭和の雰囲気を色濃く醸している「福の屋」さんです。
「居酒屋食堂」というジャンルに入るのでしょうか ・・・

日本一幅が広いアーケードといわれる「サンロード新市街」からほんの50mほど入ったところにあります。

ガラスの引き戸を開けて店内に入ると右側にカウンター席と厨房が、左側に4人掛けの小さいテーブルが3卓あります。
満員でないときには、そのうちの1卓が大将の指定席(休憩席)になっているようです。

入って右側

※厨房の中の窓際に布を被せた鉄板がありました。
 以前は持ち帰り用のお好み焼きと焼きそばが焼かれていたようです。

入って左側


狭い店内ですが、テーブル席のビニールカバーの丸椅子に座り、煙草や厨房からの煙でクリーム色に変色した年季の入った店内を見回していたら、肩の力が抜けたホットした気分になってきます。
切り盛りされている御夫婦(?)も店の歴史とともに歩まれたかなりのベテランと見受けられました。

手書きされたメニューがカウンターの上の壁にズラーット張り出されています。


ゆで卵(1個60円)を入れた皿がカウンターに置かれていました。
当店は掛売 一切致しません」の張り紙もいい感じです。

奥にあるテレビの下に飾ってあった大相撲力士「正代」(*)さんの手形


*:熊本県宇土市出身で現在小結。
  身長183㎝ 体重160kg

ガタイの割には思ったほど大きくなく、私の右手がぴったり合わさりました。

とりあえずのピールを頼みました。

※今ではその姿を見ることがほとんどなくなった大瓶です。
※テーブルの徳用マッチ(喫煙者用)が雰囲気を盛り上げています。

女将さんにお願いした料理は
・おでん(厚揚げ、コンニャク、牛スジ)
・肉じゃが
焼きそば(最上級グレードのミックス)


ビールを2本飲んだ後、私は瑞鷹(熊本の日本酒)の超辛口を2杯、Oさんは香露(同)を1杯、冷やで飲みました。

腕カバーをした女将さん

カウンターの端に日本酒・焼酎の一升瓶が並んでおり、女将さんが注いでくれます。
 福の屋さんでは、女将さんが厨房、大将が配膳という役割分担のようです。
※奥の棚にKURE5-56(潤滑油)が見えるのも、なかなかいい感じです。

壁に約40年前の表彰状(食品衛生関係)が額に入れて飾ってありました。
受賞者は女将さんの名前のようなので、20代の頃既にこの店にいたことになります。
今も美しい方ですが、その頃はきっと "新市街小町" と呼ばれて、店も大繁盛していたことでしょう。


この「福の屋」さんは「ばってん荒川」(**)さんが贔屓にされていた店だそうです。(女将さん目当てだったかも)
何年か前のテレビ番組のロケで博多生まれのコメディアン「小松政夫」さんがこの店を訪ねて、女将さん大将と3人でばってん荒川さんにまつわる話に花を咲かせたそうです。

**:熊本市出身で九州を中心に活動したコメディアン(2006年死去)。
「お米ばあさん」のキャラクターが有名で、熊本弁丸出しの「肥後にわか」などで笑いをふりまいた。
 奥の壁にサイン入りの大きなポートレートが張ってありました。
 (上の写真「入って左側」の中央)

勘定は4,600円(税込)でした。
いつまでも続けていただきたい店です。
「福の屋」さん

◇ 半年ぶりの墓参り

2017年03月21日 10時16分37秒 | 日常・その他
彼岸の中日の昨日(20日)、宿明け勤務帰りの途中で少し遠回りをしてウチの墓に参りました。
昨年秋の彼岸以来になるでしょうか ・・・

*** 熊本地震による墓の被害 ***

墓は平成28年熊本地震の5ヵ月ほど前に建て替えたばかりでした。

※建て替えたときの拙ブログ記事
無窮に煌めく中に ・・・<2015.11.5>

地震の後、少し落ち着いた5月なってから状況を見に墓地へ行きました。
道すがらにあった他の墓地の惨憺たる状況を見たので倒壊を覚悟しましたが、本体構造に大きな損傷はありませんでした。
500kg程はありそうな仏石(中央の石柱)が所定位置から大きく横にズレて別の方を向いていましたが、スックと立っていました。
小柱23本は全て落下しており、角が少し欠けているのもありましたが割れたりはしていませんでした。


新しくなった墓ですが、私お参りするのは年にせいぜい3回(春秋の彼岸と盆)程度です。

墓地の隅に古い井戸があります。
レトロ調の手押しポンプが据えられており、墓参りのときはこの水を汲んで使います。

※石積みの隙間からS子さんの指先が出てきそうな雰囲気があります。
※近くに井芹川が流れており、この井戸の周りで川カニを見ることもあります。

この井戸の周りには地植えされたクリスマスローズの株が群生しています。


日本の墓に供える花といえば菊が定番ですから、クリスマスローズが植えられていることが不思議にも思えますが、この花を好きな坊守さんが丹精込めて手入れをされているそうです。

白や紫の花が密やかに優しげに咲いていました。

クリスマスローズには「慰め」という花言葉もあるそうです。
意外と墓地に似合う花なのかもしれません。