湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 筍ごはん

2017年03月26日 23時55分52秒 | 日常・その他
今年度最後の日勤勤務だったので、寮生居室のホコリ・ゴミを掃除機で吸ったり、窓ガラスを拭いたりしました。

昼に食べた弁当です。
「今が旬です」、「筍ごはん」という文字に魅かれて買いました。
(ついでに4切れ入りの海鮮巻も)


"筍" という餌に釣られたわけですが、その餌は申し訳程度しか入っていませんでした。


ごはんの中から見つけ出した姫皮の切片2枚はヒラヒラしており、舞い散る花びらのように儚くみえました。
それでも、春の訪れを微かにですが感じることができました。

「たけのこ」は「筍」と書きますが、竹の子が顔を出す旬(シュン)に食べるからそう書くのでしょうか?
それとも、旬(10日間を意味するジュン)の間に一気に成長してしまうから、そう書くのでしょうか?


******


農林水産省のWebサイトに「たけのこ」の生産量統計が載っていました。


※グラフデータ元は農林水産省

北海道、青森、岩手などは "0" となっています。
バラツキはありますが、一体に南の方が多いようです。
竹はイネ科なので、やはり温帯・熱帯の植物なのでしょうか?



※グラフデータ元は農林水産省

たけのこの生産量は年によって大きな変動があるようです。
全国1位を続けている福岡県の4年間は、増減が激し過ぎます。
何が原因なのでしょうか?
気象によって左右されるのでしょうか?

地表に頭を出したくない年もあるのかもしれません。