湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇久しぶりのジョギング

2014年09月19日 21時48分34秒 | ちょっとした出来事?
日差しが和らいできたので久しぶりにジョギングしました。
100km/月を目標にしていますが熱い夏の間はサボっていました。

久しぶりに走った距離は5kmです(往路3km、一休みして復路2km)。
1kmラップが6分以上かかりました。
一月後に10kmをラップ5分30秒で走れるようになればいいと思います。



ジョギングを始めたのは50歳を過ぎてからです。
小さい頃から走るのが苦手でした。
運動会の徒競走や持久走大会などがあると滅入ったものです。


苦手なのは私の下肢の造りに原因があるのではないかと思っています。
脛の部分(脛骨)は長いのに腿の部分(大腿骨)が短いようなのです。
測定したわけではありません。
電車の座席に座ったとき、同じ背格好の人と比べてそう思うのです。
膝は私の方が高い位置(靴底が薄くても)にあるのに
手前に引っ込んでいるのです。
浅く腰掛ければ目立たなくなりますが。

この構造では走るのに不利ではないかと考えています。

 大腿骨が短い
  →大腿四頭筋やハムストリングスが短い
   →膝の曲げ伸ばし力が劣る(脛が長いと負荷も大きくなる)
    →ストライドが伸びない
     →走るのが遅い

  ※走るときに使う筋肉は他にも色々ありますし、
   運動科学的な根拠も全くありませんが。



走るのが好きではなかった私が
なぜジョギングをするようになったのか。
明確な動機は思い出せません。
不純な動機があったのかもしれません。

ある日走ってみたら、きつかったけれど爽快な気分になれたのです。
それからは時々走るようになり、
マラソン大会(10kmですが)にも偶に参加するようになりました。
今年の3月には「芦北うたせマラソン」(*)に参加しました。


私の場合はジョギングすると次の効果があるようです。

・気分爽快になる(明日が良い日になるような気がしてくる)
・腸の調子がよくなる
・煙草を止めようという気になる
  ※実践しないと効果があるとは言えませんが。
・汗をかいた後の第3のビールが美味しい
・締まった顔になる(贅肉が落ちる)
・背筋が伸びた良い姿勢になる
・安静時の脈拍が少なくなる
  ※継続していると50回/分を切るようになります。
  ※不整脈が出にくくなるような気がします。
・足の裏がきれいになる(擦れて垢が落ちる?)


ジョギングやウォーキングをしたことがない方がいらしたら
是非始められることをお勧めします。
頭蓋骨への心地よい振動はストレスの発散になると思います。


  *:私の記録証です。

   ※「芦北うたせマラソン」は熊本市から南へ70km余りの
     ところに位置する芦北町で開催されます。
     風光明媚な海岸線を走ります(3,5,10km,ハーフ)。
     毎年3月頃開催されますが2015年の大会案内はまだ
     のようです。
     ちなみに、芦北町は「観光うたせ船」や「デコポン
    (高級みかん)」などが有名です。
         芦北町観光協会

◇敬老の日の食事会  ※熊本市内にある「大和寿司」さんの宣伝も

2014年09月16日 14時06分15秒 | ちょっとした出来事?
我が家には89歳の矍鑠とした母がいます。
還暦を過ぎた私への小言は、私がワルゴロ(*)だった小さい頃より
増えているかもしれません。
毎日、新聞を隅々まで読んでおり記憶力も確かです。
ここ数年は『来年はお迎えが来るかもしれない』などと時々口走り、
古い着物などを処分したりします。
こういう人はたぶん10O歳以上まで長生きし、認知症にもならないでしょう。


昨日は敬老の日ということで
近く(といっても車で10分)の店に家族で食べに行きました。
 ※一行は、母+兄(近くに住む)+愛妻+2男+3男+私

外食は少し億劫なので前の日に出前(仕出し)を頼もうとしたのですが
やはり直前に注文を受けてくれる店を見つけられませんでした。

昨日行ったところは「大和寿司」という店です。
店名に”寿司”がついており、食べログでのジャンルも”寿司”となっていますが
寿司のほかに釜飯、天婦羅、蕎麦、ソフトクリームなどもあり、
和風ファミレスといったところです。
家族では初めて行く店ですが、私は一度だけ利用したことがあります。
そのときはランチタイムサービスということで「ちらし定食」(**)を食べ
1,000円?でした。
ちらし寿司はボリュームあります。

ちらし寿司が美味しかったし釜飯もあるということで、家族で行くことにしたわけです。


  *:”ワルゴロ”は熊本弁です。わんぱく者という意味です。
 **:「ちらし定食」は、ちらし寿司に八寸?、茶碗蒸し、サラダ、酢の物などがセットと
   なったもので、デザート(今回はオハギ)もつきます。
   ちらし寿司は20種類以上の中から好きなものを選べます。


・私が食べた「海鮮サラダちらし定食」1,380円

  ※前に一度食べたのと同じもの(選ぶのに迷うので美味しかったものをリピート)。
   これがランチタイムサービスでは1,000円?となります。安いでしょう。


・これは子達が選んだ「釜飯御膳」2,500円

  ※熊本なので馬刺しが気持ちついています。茶碗蒸しは後からきます。
  ※釜飯も色々の中から選べます。



◇薄黄色の曼珠沙華(マンジュシャカ)

2014年09月14日 22時41分28秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
今年も彼岸が近づき、曼珠沙華が咲き始めました。
昔は赤い花が咲いていたような気がしますが、
記憶力が衰えてきたので勘違いかもしれません。




下は、花径が伸びてきて、もう少しで咲こうとしているところです。
花径の後ろの太い幹は、50年以上前に小便小僧の私が木登りをしていた樫の木です。



曼珠沙華は不思議なライフサイクルの植物です。
9月頃に土の中から花径だけが伸びてきて花が咲き、
冬前に艶々(*)した葉が茂って冬を越し、
そして春になると葉が枯れてしまい地上には何も残らなくなります。


  *:”艶”という字は ふと思い浮かんでくる大好きな漢字です。
    その度に、今でも面映い気持ちが懐かしく蘇ってきます。
    大好きな字なのに、うまく書けたためしがありませんでしたが・・・

◇姫梔子(ヒメクチナシ)の葉を食べるオオスカシバの幼虫

2014年09月14日 22時06分25秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
オオスカシバ(ハチドリに似てホバリングする蛾)の幼虫が
ヒメクチナシの葉を食べていました。
クチナシが大好物で、みるみるうちに裸にしてしまいます。

梅雨の花が咲く時期にも数匹出現しました。
そのときは白い花の蕾も、多くが食べられてしまいました。
蕾から先に食べるようですから、葉よりもおいしいのでしょう。


私は基本的に除草剤や樹木用防虫剤を使いませんので
狭い庭にも色んな虫たちが跋扈しています。
 ※虫は苦手なのですが

この鮮やかな緑のイモムシも
明日まで食べさせたあと
家の近くの草むらへ強制移住させるつもりです。
そのあと生き延びることができるかどうか、気にはなりますが。


・ムシャムシャ食っているところ 【画像拡大注意】イモムシ類が苦手な方


・イモムシの大きさ 【画像拡大注意】イモムシ類が苦手な方

 ※ライターは大きさ比較のために置いたもの。私が未だ禁煙できていないことがバレますが。


<追記 9/15_10:30>

朝起きてからイモムシを探しましたが見当たりません。
葉も半分程度は残っています。
強制移住は免除してこのまま蛹になるまで放任することにしました。
ヒメクチナシが虫害に耐えてくれますように・・・

◇山法師(ヤマボウシ)の赤い実とカメムシ

2014年09月12日 16時30分06秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
ヤマボウシの実が赤く色づきました。

このヤマボウシは今春の植木市(*)で購入して植えたものです。
背丈くらいの大きさですが梅雨どきに白い花が咲き、いま赤い実をつけています。
紅葉が楽しみです。

ちなみに、この実は食べられるそうです。
うちの木には数個しか生っていませんので、自然の摂理に委ねることにしました。
鳥や虫たちの食事メニューに載ることでしょう。


ところで、小さくて見にくいですが、カメムシが赤い実の下に写り込んでいます。
既に腹を満たした後かもしれません。

調べましたが、このカメムシの種はわかりません。
「日本原色カメムシ図鑑」(**)を見れば判るのかもしれませんが。




  *:地元熊本市では毎年恒例の植木市が1月~3月頃に開催されます。
    大きなものが二つあり、全国最大規模と謳われています。
    県外の植木業者さんも数多く出品されます。
    子供の頃から盆栽や植木いじりが好きな若年寄でしたから
    昔は毎年数回は出向いていましたが、最近はとんとご無沙汰でした。
    生まれ育った熊本に戻ったのが昨年4月で、約30年ぶりでしたから。

    ※すでに終了した今春の植木市の情報ですが
     ・「くまもと春の植木市2014」
     ・「JA植木まつり2014」
  
 **:「日本原色カメムシ図鑑」は全3巻で約3万円の大作のようです。
   『日本の図鑑の白眉』と称賛されている方(マニア)もおいでのようで。
   出版社は「全国農村教育協会」というところです。
   出版社名は平俗ですが、「アブラムシ入門図鑑」、「カビ図鑑」、「野外の毒虫と不快な虫」など
   マニアックでユニークな書籍も発行されているようです。