湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇山法師(ヤマボウシ)の赤い実とカメムシ

2014年09月12日 16時30分06秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
ヤマボウシの実が赤く色づきました。

このヤマボウシは今春の植木市(*)で購入して植えたものです。
背丈くらいの大きさですが梅雨どきに白い花が咲き、いま赤い実をつけています。
紅葉が楽しみです。

ちなみに、この実は食べられるそうです。
うちの木には数個しか生っていませんので、自然の摂理に委ねることにしました。
鳥や虫たちの食事メニューに載ることでしょう。


ところで、小さくて見にくいですが、カメムシが赤い実の下に写り込んでいます。
既に腹を満たした後かもしれません。

調べましたが、このカメムシの種はわかりません。
「日本原色カメムシ図鑑」(**)を見れば判るのかもしれませんが。




  *:地元熊本市では毎年恒例の植木市が1月~3月頃に開催されます。
    大きなものが二つあり、全国最大規模と謳われています。
    県外の植木業者さんも数多く出品されます。
    子供の頃から盆栽や植木いじりが好きな若年寄でしたから
    昔は毎年数回は出向いていましたが、最近はとんとご無沙汰でした。
    生まれ育った熊本に戻ったのが昨年4月で、約30年ぶりでしたから。

    ※すでに終了した今春の植木市の情報ですが
     ・「くまもと春の植木市2014」
     ・「JA植木まつり2014」
  
 **:「日本原色カメムシ図鑑」は全3巻で約3万円の大作のようです。
   『日本の図鑑の白眉』と称賛されている方(マニア)もおいでのようで。
   出版社は「全国農村教育協会」というところです。
   出版社名は平俗ですが、「アブラムシ入門図鑑」、「カビ図鑑」、「野外の毒虫と不快な虫」など
   マニアックでユニークな書籍も発行されているようです。
   

◇疣飛蝗(イボバッタ)の産卵?

2014年09月12日 15時30分52秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
家の縁石近くの土の中にイボバッタ(*)が産卵(**)していました。

お尻を土の中に入れて1時間以上もジッとしていました。
この辺の土は何十年も踏み固められていて草も生えず非常に硬いのですが
どのようにして掘ったのでしょうか。

柔らかい土の場所は他にたくさんあるのに
ここを選ぶ理由があったのでしょうか。

数時間後に見ると、
後ろ足2本を頻りに動かしてお尻を入れていた穴を塞いでいるようでした。


産卵は孤独で大変そうです。
交尾したオスは何処へ行ったのやら・・・


  *:ひょっとしたら別の種かもしれません。
 **:推測です(まさか○ンチではないでしょう)