湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 「世界勤倹デー」によせて

2016年11月01日 12時53分34秒 | 日常・その他
テレビのニュースで
年々盛大になっていく
ハロウィーンのお祭り騒ぎの映像が
流れていましたが、
昨日(10月31日)は
「世界勤倹デー」でもあったようです。

私は世界勤倹デーはもとより
"勤倹(キンケン)" ということばすら
知りませんでした。
(世間でもほとんど認知されていないのでは?)

ところで今、
「勤勉に働いているから貯蓄ができる」
といえる生活ができている方は、
どれほどの割合でおられるのでしょうか?


 消費者物価指数は7ヵ月連続マイナス(*)、
 GDPデフレーターも95%を切ったままです。

  * : 生鮮食料品(算定対象品目外)を
     買う機会のほうが多い私には、
     多くの物が値上がりしている
     気がするのですが ・・・

  消費拡大・税収増を図っている政府
  としては、国民に "倹約" など望ん
  でおらず、預貯金する金があったら
  消費に回すことを期待していると
  思われるのですが ・・・


 安○首相が唱えられたアベノミクスと
 黒田日銀総裁の異次元金融緩和策の
 最後から二文字目を取って
 次のように揶揄している失礼な(?)評論家も
 います。

  アベノミ(ク)ス ⇒ 安○のミス  
  クロダバ(ズー)カ ⇒ 黒田バカ
   
疎い私が思うことですが、
そもそも、デフレ状況下(?)にあって
消費税増税をし、且つインフレターゲットも
設定するということが、
まともな政策なのでしょうか?

一国の首相と
中央銀行総裁がおバカなはずはない、
と仮定すれば、
もしかしたら、
インフレターゲットは
"為にする" 見せ玉にすぎず、
本当のところは
「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」が
数値目標で
政府の借金を実質的にチャラにしていくこと
を目的としているのでは、
と思えてきたりもします。

そういうことであれば、
御二方は、多くの人から馬鹿にされ
批判されることを承知の上で、
あとは野となれ山となれという政策を
確信犯的に行った気骨の人(?)
ということになるのかもしれません。


****** 庭の花・実 ******


センリョウ(千両)


ガーデンシクラメン

  ※DIYショップの園芸コーナーで
    1ポット185円(税別)だったので、
    色違いを5個買いました。

ツワブキ(艶蕗/石蕗)

  ※"艶"という字が入るので
    私が好きな野草です。

ヒゴサザンカ(肥後山茶花)


キンモクセイ(金木犀)

  ※いい香りです。
    この花は二度咲きのものです。
    10日ほど前に一度目が咲いて散りました。
     滅多に無いことかもしれません。
     気候のせい?地震のせい?
     不思議です。