湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 3年ぶりのスライス

2015年10月14日 11時52分43秒 | 日常・その他
"スライス" といっても、
トマトのスライスではなく、ゴルフショットのスライスです。

クラブを振るのは3年ぶりぐらいになりますが(たぶん)、
近くにある打ちっ放し(練習場)へ行きました。

なぜ埃を被り眠っていたクラブを握ることになったかといえば、
定年退職前に職場で一緒だった方々が
今月下旬に熊本へ遠征に来られるからです。

  Aさん、Cさん、Yさんと私の4名で二日続けて回る予定です。
   ・阿蘇大津ゴルフクラブ
   ・あるまる阿蘇赤水ゴルフ倶楽部
  3人とも私より上手なので、足手まといになるわけにはいきません。

 私が初めてゴルフでデビューしたのは22歳のときです。
 異動先の少人数の職場で定例のコンペをされていたので、
 最年少の私は、頭数として否応なく始めさせられました。
 今は存在しないスーパーダイエーのスポーツ用品売り場で用具を揃えました。
 賃金が安かったそのときに買ったハーフセットのクラブを
 現在も使っています。
 丁度40年物のヴィンテージ(?)ということになります。

  デビュー戦の場所は「グランドチャンピオンゴルフクラブ」(熊本県)で、
  スコアは今でも憶えていますが、123(憶え易い)でした。
  土砂降りの雨の中でのプレイだったので、
  「ゴルフのどこが面白いのか?」と、晴れない気分だった覚えがあります。 
  同伴者から「初めてにしては良いスコア」と褒められたものですが、
  40年経過した現在も余り変化していません。
  
    もっとも、やっていた頃でも年2回ぐらい行く程度で、
    途中20年以上のブランクもありますが。(言い訳です)

  私は俗に言う「雨男」です。
  これまでラウンドした半分以上は雨天だったと思います。
  九州にもかかわらず雪が降り積もる中で回ったこともありました。
  たまたまその日は100を切れそうなくらい出だし好調だったのですが、
  5ホールほど回ったとき、雪のためクローズとなりました。


首都圏からはるばる来てもらうのですから、
今回は青空の下、雄大な秋の阿蘇を眺めながらのラウンドになってほしいものです。


ちなみに、
今日のゴルフ練習場への足は愛車「スーパーカブ50」でした。
「ゴルフバッグはどうした?」と怪訝に思われるかもしれませんが、
ドライバー、5番アイアン、ピッチングウェッジの3本を
私手作りの布カバー(ピンクの毛布を再利用したもの)に入れ、
こんな形に前カゴに載せて行きました。



練習場に駐輪場はありませんでした。
(自転車やバイクで行く人はいないのでしょう)
しかたないので、駐車場の隅の自動車の横に遠慮がちにとめました。


150球打ちましたが、3年ぶりのショットは進歩しているハズもなく、
チョロあり、フックあり、スライスあり、
たまーにナイスショットありでした。

 運動神経のいい私のことですから(?)、
 あと数回練習に行けば、遠来の客をアンビリーバブルと驚かすことができるのではと思います。
 (私は、小さい頃「ほら吹き」とも言われていました)