メガソーラー更に３カ所誘致・・・北秋田市議会総務財政委員会開く

　総務財政常任委員会が３日開かれ、メガソーラー（大型太陽光発電施設）の誘致状況について担当者から説明を受けました。誘致場所はすでに稼働している場所も含めて６カ所を示しました。その６カ所は、既に稼働している種苗交換会跡地、旧合川高グラウンド、ケアタウン北東側、七日市工業団地、阿仁吉田アーチェリー会場跡地、坊沢横道沢の坊沢財産区有地。坊沢以外の５カ所は市有地。
　このメガソーラー誘致に対しては、再生エネルギーの計画の範疇として取り組んでいるようであるが、詳しい計画はなく、いずれも広大な北秋田市のなかでも有効に活用できる「１等地」それを計画のないまま誘致をするということは疑問に感じているところです。特に旧合川高野球場は、公認合川球場にとってなくてはならないサブグラウンドの野球場で公認合川球場が使いにくくなるのは目に見えてきます。また、雇用にもつながらない、固定資産税と賃貸料の収入が入ってくるだけ、それでも遊休地よりは良いだろうというのが当局の考えであるようです。とにかく、メガソーラーの誘致計画をきちんと策定することです。

　
　メガソーラーの誘致場所の一つ旧合川高校野球場