よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

保育士は資格取得が大前提、無資格は違法・・・「無資格の保育士の配置も可」とする条例に反対

2016年06月29日 | 北秋田市議会

 北秋田市議会6月定例会は28日採決を行いました。「北秋田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」の専決処分の承認については、この条例「改正」案は、家庭的保育事業など保育士が不足している施設があり、これを解決するために当分の間、資格のないものを「保育士と同等」の職員とすると「改正」する条例ですが、よしみ議員は「児童福祉法第一章総則において保育士資格の法定化がなされていて、資格のないものを保育士の仕事に従事させるのは違法」と反対討論を行いました。保育士不足は、安上がりで身分を不安定のまま雇用しているために資格がありながらも仕事についてないのが実態で、正職員化し、待遇改善するならば多くの資格取得者は戻ってくるはずです。安倍首相は口先でいっているだけでなく早急に具体的に改善すべきと考えます。

 

 子ども子育て支援には、保育士の正職員化も大きな柱の一つです。


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