よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

投票権の行使に十分配慮しているのか・・・北秋田市投票区62カ所を38カ所に

2013年05月11日 | 北秋田市
 北秋田市選挙管理委員会は9日、市中央公民館において投票区再編統合の住民説明会を開き、現在の62か所を24減らして38カ所にすることを明らかにしたと報道されています。

 主な理由は、市職員数の減少による選挙事務従事者の確保が困難、小規模な投票場が多いなどのようです。これで本来の投票権行使がしやすくなるのかと言えば逆に行使しにくくなることになります。投票所まで遠距離になる有権者に対する配慮はあるのか問題です。送迎用車両の運行の質問に対して難しいとのことですが、統合により不便になるのは当然で、その改善策がないまま実施するのはいかがなものでしょうか。

 今回の北秋田市長選挙の極端な投票率の減少は、いろいろな原因があったと考えますが、今後さらに投票率が低下することを心配しなければならないのではないでしょうか。期日前投票所を現在の2倍にしても改善とはいえません。有権者の投票権行使を向上させることが民主主義の根幹です。本来は投票所は増やすべきだと考えますが…。

 

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-05-12 11:38:55
投票所が減るのは賛成できません。
足腰の弱い老人が増えるなか送迎も無いのに減らされと投票に行けない人が増えるを自分も考えます。
逆に言えば立候補者の選挙ポスターを貼る掲示板は多すぎな感じがします。現在はどうかわかりませんが、増沢地区だけで3か所に掲示板があり多いと思いました。

それと投票所に関係して 自分が以前から思ってる事を書きます。
自分は投票所に投票しに行きません。期日前で投票します。それは二つ理由があります。一つは立候補者が決まった時点で誰に投票するか決まってしまいます。自分が住んでる集落は小さいのでほとんどの候補者が時間をかけて演説などしません。ただただお願いしますだの票のお願いだけ叫んでいきます。それでは選挙期間中に投票したい人が変わるわけはありません。
二つ目の理由は投票所にいる立会人(正式名称は解りません)がいるからです。各集落からその投票所に代表が立会人としています。若い世代はそれを気にします。
知ってる人が見てるってだけで、嫌なのです。後で投票に来たとか来ないとかありそうで。それに自分の集落の立会人は毎度同じ集落の委員長がやっているのですが、その委員長は特定の立候補者の選挙活動に参加したりしています、その人が見てる前で、誰か名前を書く、たぶん見えないと思うけど後で見られてるだけでも、威圧感はあります。
このへんのシステムを変えない事には若い世代の投票率は上がらないと思います。
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コメントに感謝 (福岡よしみ)
2013-05-12 20:10:52
 私は過去2回の市議選においてそれ相当の街頭演説を行ってきました。詳細については記載しませんが、立候補者が演説を行わないというのはいろいろな意味において残念なことです。
 また、投票所の立会人に対する考え方は参考になりました。勉強させてください。
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