よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

検証会議では戦略の補強と十分な検証を・・・北秋田市総合戦略の検証会議

2016年12月22日 | 北秋田市政について

 報道によると、北秋田市が27年度に策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の第1回検証会議が開かれました。北秋田市の将来を描いている総合計画に次いで、その具体化をまとめているのが総合戦略となっています。私は議会での一般質問においても指摘していますが、総合戦略は、具体性がまだ弱く、道筋がまだ見えないない様になっています。例えば、農林業は論を待ちません。また、観光・レクリエーションの振興などにおいても、成果指標や具体的な事業の項目が十分に網羅していなく補強しながら、十分に検証して今後につながるものにしていかなければならないと考えます。例えば、成果指標にあるA観光客数では平成31年度170万人に、B年間宿泊客数では9万人にするとなっていますが、本年度に比して30万人増、約3万人増となっていますがその戦略が見えません。また、新観光事業開発は全然見えません。阿仁合周辺の旧古河鉱山については歴史の整理と観光資源を開拓するなど多岐にわたって充実すべきと感じます。これらを話題にする機会は殆どありませんので検証会議におかれては時間をかけて議論されるよう期待したいと考えます。

 

 この「比立内発電所跡」などは保存する方向には見えず不安です。


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