よしみの北秋田市議会だより

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なくせ原発福島集会1万人超参加

2011年10月31日 | よしみの生活
 昨日(30日)朝3時に起床して、ブログに投稿した際、「なくせ!原発10.30大集会inふくしま」に参加してくることを記載しましたが、5時に出発し、無事参加してきました。

 大集会は木々が色づき始めた福島市の郊外「四季の里」で開かれました。「原発なくせ!」「原発ゼロに」「原発からの撤退」を想う国民の声が大きくなっていることの証として参加者は1万人を超えたとの発表でした。

 参加者は、ステージが見えない遠方まで広がり、「挨拶の声が聞こえればよい」という広い広場が狭く感じるような状況でした。

 集会では挨拶が続きました。呼びかけ人 早川篤雄さん、福島県農業協同組合中央会長 庄條徳一さん、浪江町長 馬場有さん、飯館村長 菅野典雄さん、前福島県知事 佐藤栄佐久さん、日本共産党委員長 志位和夫さん等々10人からでした。

 浪江町馬場有(たもつ)町長は、「本当に、悲しいです。悔しい。浪江町民2万1000人が県内や全国に非難している。そんな状況をつくったのは誰だ! 東京電力です。国策として進めてきた国にも責任があります」と訴えました。

 日本共産党の志位和夫委員長は、「この集会の大きな成功を力に、さらに世論と運動を広げ、原発にしがみつく勢力を追い詰め、包囲しましょう。安心して住み続けられる福島、原発ゼロの日本をつくるために、頑張りましょう」と呼びかけました。
 
 集会後パレードに出発するために移動しましたが、参加者が多かったために、なかなか出発することができませんでした。帰路につくためのマイクロバスの出発もまた時間がかかり、結局は帰宅したのが夜11時直前。「原発なくせ」の声と「福島県民の生活を早くもとに戻せ。政府と東電は責任をとれ」の声は広まっているように強く感じた1日でした。

 
 大集会の参加者、ステージ前

 
 あいさつする日本共産党志位和夫委員長

 
 パレードは長く続きました

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