Chance is with the music

音楽を糧にしつつ、日々を過ごしてます(家主:yucca)

YOUR SONG IS GOOD@渋谷CLUB QUATTORO

2007-05-20 23:36:54 | LIVE
この日は我がバースデーライブってことで、妙なテンションで渋谷駅のコインロッカーに荷物をぶっこみ、開演10分前にクアトロに到着。ここまでは良かった、しかしここで事件は起きました。

入場の際、スタッフさんにチケットを渡しドリンク代も差し出そうかというタイミングで、もぎりのスタッフさんから思いがけない言葉が。

「このチケット、違いますね。」

「!?」と驚いて覗き込むと、なんと私が持ってきてたのは同じユアソンでも7/1のAXのチケットのほう。頭が真っ白になったのですが、とりあえずそのままチケットを握り締め別のスタッフさんと話をすることに。が、しかし、結局当日券も発売はないことが判明し、このタイミングじゃチケットを取りに帰っても手遅れだと思ったので、「何とかなりませんかあああ!?」とスタッフのお姉さんに泣きついてしまったのでありました(←大迷惑)

そしたらばお姉さんは、こんな面倒くさい客のために主催者サイドの方を呼んでくださいまして。結局、その方の判断で「とりあえず当日券相当分を払えば入場OK。後日こちらまで忘れたチケットを返送してくれれば、手数料を差し引いた額を返金しますよ。」という対応をしてくださったのですよ。もうダメかと思ったので、これには涙が出るほど感激しました。でもこれ、主催者がたまたまVINTAGE ROCKだったからここまで柔軟に対応してもらえたように思います。もしこれが某Dガレージとか某Hスタッフだったら、たぶん無理だったはず。VINTAGE ROCKのSさん、本当にありがとうございました!もう2度とこんなすっとこどっこいな真似はいたしません。

前置きが長くなりましたが、ぶっちゃけこの日いちばん衝撃だったのがこの瞬間だったので、すみません。

さて肝心のライブですが。開演ギリギリに入場したので、フロアのいちばん後方、PA卓の右隣あたりで観てました。残念ながら右のお二方がほとんど視界に入らず、ひいきの次長をあまりまともに観られませんでしたが。

記憶に残ってる点を思いつくままに挙げてみると。新アルバム曲で好きだなーと思ったのは、いつでも無礼講、CALYPeeeeee!SO、続・熱帯ボーイあたりですね。やっぱりユアソンはCDよりライブのほうが断然いいですわ。

続・熱帯ボーイの前にシライシ次長からひとこと、という流れになったのですが。次長の口から最初に飛び出した台詞はなんと「みんな、採用。」(爆笑)。よくわからないけど、できるもんなら本気で部下にしてもらいたいもんです。ところで続・熱帯ボーイは元祖NETTAI BOYとメドレーで聴いていたいのですが、どうでしょうか次長。

中盤でA SHORT VACATIONからそのままGOOD LOOKIN'になだれ込んだ、あの流れはものすごくカッコよかった。ショーティーさんのポエムから始まったのがウソのようでした(←失礼)。

ギターの聴かせどころという場面でときどき、モ~リスさんとシライシ次長が左右両端から歩み寄り並んでプレイするところがすごく好きです。お互いすごく楽しそうで。やっぱり私はどのバンドでもギタリストをひいき目に見てしまう傾向がありますわ。

今回ボーカルマイクを取り上げられたはずのズィ~レイ氏ですが、結局中盤のMCタイムでJさんに呼び出されステージ前方へ。この時のズィ~レイ氏の暴走&スベりっぷりはお見事すぎでした。「オ~レィ!俺ィ!ズィ~レイ!」という三段活用を、場の空気がどうなろうと言い通す、そのガッツだけは認めたいです。でもズィ~レイさん、その長めな髪形はやっぱりおかしいと思うのでやめてもらえないでしょうか。

後半で披露されたあいつによろしくは、なんとモ~リス氏のギターとJさんのボーカルだけでスタート。それで1番が終わるというところで、あのCDの出だしと同じようにいっせいにバンドの音が放たれるというアレンジ。いやあこれ、ほんとに良かったです。普通にやるより歌が断然心に染みるなあと思いました。この日のアレンジ大賞に決定。

本編ラストは恒例のGOOD BYEだったのですが。一度締めた後にギターでもう1度メンバーが呼び戻される、というお約束のアレがなかったのはちょっと寂しかったです。今回アンコールにお楽しみが残されていたゆえだったのかもしれませんが、他のお客さんもパブロフの犬状態で待っていたと思いますし。

アンコールでは、まさか今日現れるとは予想していなかったイルリメ氏が登場したものだから、フロアは大盛り上がり。きゃーイルさーん!(←ファン)一緒にやってくれた曲はもちろんLocomotion。そういやイルさんの今度出るアルバムに入ってる「イルリメのロコモーション」って、このバージョンってことでいいんでしょうか?だったら絶対チェックしなきゃですわ。

アンコールの締めは、いつでも演奏中。非常にゆったりとしたラストではありましたが、とっても心がほんわかする締めくくりでした。そうか、CDじゃわからなかったけどあの曲って、お客とコール&レスポンスするようにできているんですね。いいアイデアだなあ。たぶんあの時のお客さん、みんな笑顔で一緒に歌っていたんじゃないでしょうか。

大体そんな感じで。あ、あと開演前とアンコール前にカクバリ社長が出てきたのも、もう恒例行事ですね。まあ終わってみれば、やはり演奏に余裕がなさそうな面も見えましたし、JさんのMCもいつもよりずいぶん少なめで(本編終了まで90分かからなかったのは衝撃でしたね)、初日ならではのライブだったような気がしますが。これから夏直前まで全国を回ってこられることで、AXのファイナルではより強力なライブが観られると信じてます。AX、できるだけ埋まるといいのですが、もしスペースができてもその時は我々が存分に踊りまくるので、安心しててください6人衆!


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