6月から、またチベットへの入域が規制されてるらしいです。
ソース:
中国チベット自治区、外国人観光客の受け入れ中止 2012/6/7 20:19
チベット関連の検索ワードがポツポツ散見されるので、
とりあえず、持ってる情報、出しときますね。
結論を先に書いときますと・・
闇ルートでチベット・ラサに入っても、
観光できません!!
これはガチ。
2012年5月の情報。
ちなみにで、「観光」と言っているのは、
ポタラ宮やチベット寺院などのこと。
そういった観光地を訪れる予定がなく、
ただラサをプラプラ歩きたいだけなら、
闇ルートでも入れる、かも。
「正規ルート」と「闇ルート」については、
以前記事を書きましたので、そちらを参照されたし。
参照:驚愕!中国側からチベット入域 鬼畜すぎる正規ルート~序章~
で、中国側が用意しているチェックポイント。
▼鬼畜すぎる監視体制
-------------------------------
1.ラサ駅から出られない!
2.ポタラ宮に入れない!
3.何回パスポート出させんだよ!
4.撮影禁止
5.警察と武装警察
-------------------------------
の、5本でお送りします。
では早速・・・
--------------------------------------------------------------
1.ラサ駅から出られない!
--------------------------------------------------------------
まず、ラサ行きの鉄道チケットを手に入れるには、
中国人ガイドの手配が必須。
なぜそこまでガイドが必要なのか、謎だったんですが、
駅について、謎が解けました。
まずラサ駅を出る際、全員、身分証を提示されられるのですが、
外国人とバレると、一端待機させられます。
だいたい500人くらいがラサに到着したと思うんだけど、
そのうち、外国人は20名くらいでした。
15名くらいの白人の団体さん、
と、3名の白人チーム、
そして日本人が一人・・・
で、中国人が全員駅から出るのを待たされ、
その後、駅の出口でガイドさんとご対面。
引き取ってくれるガイドさんがいないと、
駅から出られません!
外国人用「入域許可証」とパスポートを提示。
警官が指示する書類に、ガイドさんが必要事項を記入。
この「入域許可証」は、
3名以上の観光じゃないと発行してもらえないので、
別の日本人ツアーに書類だけ紛れ込むという裏技を使いました。
すると、やはり、つっこまれた。
警官 「この日本人ひとりか?」
ガイド「ひとりアルよ。
ほかの人は、予定通り先に観光してるアル。
この人だけ、遅れてきたアルね。
などと芝居を打ってくれたので助かりました。
こうしてやっと、駅離脱。
列車に乗るところからラサ入域まで、かなり厳重警備なので、
テキトーに紛れ込むとかは、まず無理でしょうね。
--------------------------------------------------------------
2.ポタラ宮に入れない!
--------------------------------------------------------------
ガイドさん「明日はポタラ宮観光しますネ。
ポタラ宮の時間がまだ出ないので、
時間が出たら、ホテルに電話しますヨ。」
・・・ポタラ宮の時間が出るって何だよ・・・
約束どおり、ホテルに電話がかかってきて、
ポタラ宮の時間は12時15分とのことでした。
・・・観光する時間を指定されるシステムらしい。
しかも、事前に観光申請みたいのを出しても、
前日の夜にならないと、時間が出ないそうな。
翌日・・・
12時ジャストくらいにポタラ宮について、
5分くらいセキュリティチェックされた後、
パスポートやら入域許可証やらいろいろだした所、
「アー?お前の時間は12時15分だろ。
まだ時間じゃないからアッチいけゞ(`´ ) シッシッシ」
・・と、言われて不愉快な思いをしました。
--------------------------------------------------------------
3.何回パスポート出させんだよ!
--------------------------------------------------------------
ポタラ宮の内部だけで、
パスポートを提示した回数は実に5回。
-------------------------------
・入る前のセキュリティチェック
・入口
・宮殿内部のチェックポイント1
・宮殿内部のチェックポイント2
・出口
-------------------------------
パスポートだけじゃなく、入域許可証や、
ガイドさんのガイド証明書番号なども必要なので、
単独での潜入は、まず無理でしょうね。
しかも、ガイドさんいわく、
入る時間だけじゃなく、出る時間も決まってるらしい。
標高が富士山のてっぺんと同じくらいのラサで、
空気の薄い中、荒い階段をひたすら登っての、
ポタラ宮観光。しかも時間制限付き。結構キツい。
ちなみに、他の有名な寺院も同様に、
ガイドがいないとチケットが買えないようになってたりします。
単独潜入は難しい。
--------------------------------------------------------------
4.撮影禁止
--------------------------------------------------------------
ラサ駅で待機させられてる間、
白人さんが写真撮ったのバレてて、
すーーーーげーーーー怒られてましたwww
そして、泣きそうになりながら、
撮った写真を、警官の見ているところで、
消すという作業をさせられてました。
よい子のみんなは絶対無茶な撮影はしないように!
ちなみに、、ゆえんさんは・・
見た目が一眼レフのsonyα65を使ってるんですが、
こいつ、動画撮影モードになっちゃうと、、
首からぶら下げとくだけで、
いろいろ撮れちゃうんだよねぇ・・
いや、、悪気は無かったんだけどさぁ・・
一眼レフって、ファインダ覗いて構えて撮るイメージあるし、
撮ったら「カシャン!」って音も出るはずなので、
無音で動画撮ってるってイメージは沸かないんだろうなぁ。
繰り返しになりますが、
よい子のみんなは無茶な撮影しちゃだめだよ?
--------------------------------------------------------------
5.警察と武装警察
--------------------------------------------------------------
ラサの警備状況について。
警備にあたっている人数は、すごい多いんだけど、
警備のクオリティは・・・
-------------------------------
警官
-------------------------------
ラサには「警官」がウジャウジャいます。
ただし、日本の警官とは、全くイメージが違う。
ダラけまくってて、緊張感も威圧感もあったもんじゃない。
公務中に、鼻くそほじり、かっぺして、
仲間とベンチに座って駄弁ったり、
携帯いじって遊んでたり、犬を蹴っていじめたりしてました。
装備も確認したんだけど、拳銃は確認できなかった。
※隠し持ってるのかな?と思ったけど、
デカじゃあるまいし、隠してても仕方ないよね・・
まぁ、こんなダラけたオッサン連中に、
ハジキなんか持たせたら大変なことになりそうだしね・・
-------------------------------
武装警察
-------------------------------
武装警察は、ただの警察とは格が違います。
こちらはライフルなど殺傷武器を装備していて、
6名くらいの編成で行動していました。
観光地を巡回、というより、行進していて、
ときには、ゴレンジャーのキメポーズみたいに、
武器を構えた状態で静止している時もありました。
そして、6名チームのうち2名くらいは、
背中に消火器を背負っています。
相次ぐチベット僧の焼身自殺に対して、
中国側はこういった対応を取っているのですね・・・
有名な寺院の付近では、
視界に必ず武装警察が入るくらいの密度で、
すごい人数が動員されていました。
--------------------------------------------------------------
と、いうわけで、
2012年5月時点の情報ですが、
ラサへの密入域はかなり厳しいようです。
▼鬼畜すぎる監視体制 参考映像
<ちょっとしたお知らせ>
最近ブログ更新できてないんですが・・・
動画の方はサクサク編集してますので、
ニコニコ観れる環境の方は、よかったらどうぞー
【ニコニコ動画】ゆっくり観光中国旅 [全8話]
※アホアホ編集につき大量の茶番が発生中
ではまた!
ソース:
中国チベット自治区、外国人観光客の受け入れ中止 2012/6/7 20:19
チベット関連の検索ワードがポツポツ散見されるので、
とりあえず、持ってる情報、出しときますね。
結論を先に書いときますと・・
闇ルートでチベット・ラサに入っても、
観光できません!!
これはガチ。
2012年5月の情報。
ちなみにで、「観光」と言っているのは、
ポタラ宮やチベット寺院などのこと。
そういった観光地を訪れる予定がなく、
ただラサをプラプラ歩きたいだけなら、
闇ルートでも入れる、かも。
「正規ルート」と「闇ルート」については、
以前記事を書きましたので、そちらを参照されたし。
参照:驚愕!中国側からチベット入域 鬼畜すぎる正規ルート~序章~
で、中国側が用意しているチェックポイント。
▼鬼畜すぎる監視体制
-------------------------------
1.ラサ駅から出られない!
2.ポタラ宮に入れない!
3.何回パスポート出させんだよ!
4.撮影禁止
5.警察と武装警察
-------------------------------
の、5本でお送りします。
では早速・・・
--------------------------------------------------------------
1.ラサ駅から出られない!
--------------------------------------------------------------
まず、ラサ行きの鉄道チケットを手に入れるには、
中国人ガイドの手配が必須。
なぜそこまでガイドが必要なのか、謎だったんですが、
駅について、謎が解けました。
まずラサ駅を出る際、全員、身分証を提示されられるのですが、
外国人とバレると、一端待機させられます。
だいたい500人くらいがラサに到着したと思うんだけど、
そのうち、外国人は20名くらいでした。
15名くらいの白人の団体さん、
と、3名の白人チーム、
そして日本人が一人・・・
で、中国人が全員駅から出るのを待たされ、
その後、駅の出口でガイドさんとご対面。
引き取ってくれるガイドさんがいないと、
駅から出られません!
外国人用「入域許可証」とパスポートを提示。
警官が指示する書類に、ガイドさんが必要事項を記入。
この「入域許可証」は、
3名以上の観光じゃないと発行してもらえないので、
別の日本人ツアーに書類だけ紛れ込むという裏技を使いました。
すると、やはり、つっこまれた。
警官 「この日本人ひとりか?」
ガイド「ひとりアルよ。
ほかの人は、予定通り先に観光してるアル。
この人だけ、遅れてきたアルね。
などと芝居を打ってくれたので助かりました。
こうしてやっと、駅離脱。
列車に乗るところからラサ入域まで、かなり厳重警備なので、
テキトーに紛れ込むとかは、まず無理でしょうね。
--------------------------------------------------------------
2.ポタラ宮に入れない!
--------------------------------------------------------------
ガイドさん「明日はポタラ宮観光しますネ。
ポタラ宮の時間がまだ出ないので、
時間が出たら、ホテルに電話しますヨ。」
・・・ポタラ宮の時間が出るって何だよ・・・
約束どおり、ホテルに電話がかかってきて、
ポタラ宮の時間は12時15分とのことでした。
・・・観光する時間を指定されるシステムらしい。
しかも、事前に観光申請みたいのを出しても、
前日の夜にならないと、時間が出ないそうな。
翌日・・・
12時ジャストくらいにポタラ宮について、
5分くらいセキュリティチェックされた後、
パスポートやら入域許可証やらいろいろだした所、
「アー?お前の時間は12時15分だろ。
まだ時間じゃないからアッチいけゞ(`´ ) シッシッシ」
・・と、言われて不愉快な思いをしました。
--------------------------------------------------------------
3.何回パスポート出させんだよ!
--------------------------------------------------------------
ポタラ宮の内部だけで、
パスポートを提示した回数は実に5回。
-------------------------------
・入る前のセキュリティチェック
・入口
・宮殿内部のチェックポイント1
・宮殿内部のチェックポイント2
・出口
-------------------------------
パスポートだけじゃなく、入域許可証や、
ガイドさんのガイド証明書番号なども必要なので、
単独での潜入は、まず無理でしょうね。
しかも、ガイドさんいわく、
入る時間だけじゃなく、出る時間も決まってるらしい。
標高が富士山のてっぺんと同じくらいのラサで、
空気の薄い中、荒い階段をひたすら登っての、
ポタラ宮観光。しかも時間制限付き。結構キツい。
ちなみに、他の有名な寺院も同様に、
ガイドがいないとチケットが買えないようになってたりします。
単独潜入は難しい。
--------------------------------------------------------------
4.撮影禁止
--------------------------------------------------------------
ラサ駅で待機させられてる間、
白人さんが写真撮ったのバレてて、
すーーーーげーーーー怒られてましたwww
そして、泣きそうになりながら、
撮った写真を、警官の見ているところで、
消すという作業をさせられてました。
よい子のみんなは絶対無茶な撮影はしないように!
ちなみに、、ゆえんさんは・・
見た目が一眼レフのsonyα65を使ってるんですが、
こいつ、動画撮影モードになっちゃうと、、
首からぶら下げとくだけで、
いろいろ撮れちゃうんだよねぇ・・
いや、、悪気は無かったんだけどさぁ・・
一眼レフって、ファインダ覗いて構えて撮るイメージあるし、
撮ったら「カシャン!」って音も出るはずなので、
無音で動画撮ってるってイメージは沸かないんだろうなぁ。
繰り返しになりますが、
よい子のみんなは無茶な撮影しちゃだめだよ?
--------------------------------------------------------------
5.警察と武装警察
--------------------------------------------------------------
ラサの警備状況について。
警備にあたっている人数は、すごい多いんだけど、
警備のクオリティは・・・
-------------------------------
警官
-------------------------------
ラサには「警官」がウジャウジャいます。
ただし、日本の警官とは、全くイメージが違う。
ダラけまくってて、緊張感も威圧感もあったもんじゃない。
公務中に、鼻くそほじり、かっぺして、
仲間とベンチに座って駄弁ったり、
携帯いじって遊んでたり、犬を蹴っていじめたりしてました。
装備も確認したんだけど、拳銃は確認できなかった。
※隠し持ってるのかな?と思ったけど、
デカじゃあるまいし、隠してても仕方ないよね・・
まぁ、こんなダラけたオッサン連中に、
ハジキなんか持たせたら大変なことになりそうだしね・・
-------------------------------
武装警察
-------------------------------
武装警察は、ただの警察とは格が違います。
こちらはライフルなど殺傷武器を装備していて、
6名くらいの編成で行動していました。
観光地を巡回、というより、行進していて、
ときには、ゴレンジャーのキメポーズみたいに、
武器を構えた状態で静止している時もありました。
そして、6名チームのうち2名くらいは、
背中に消火器を背負っています。
相次ぐチベット僧の焼身自殺に対して、
中国側はこういった対応を取っているのですね・・・
有名な寺院の付近では、
視界に必ず武装警察が入るくらいの密度で、
すごい人数が動員されていました。
--------------------------------------------------------------
と、いうわけで、
2012年5月時点の情報ですが、
ラサへの密入域はかなり厳しいようです。
▼鬼畜すぎる監視体制 参考映像
<ちょっとしたお知らせ>
最近ブログ更新できてないんですが・・・
動画の方はサクサク編集してますので、
ニコニコ観れる環境の方は、よかったらどうぞー
【ニコニコ動画】ゆっくり観光中国旅 [全8話]
※アホアホ編集につき大量の茶番が発生中
ではまた!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます