写真を始めた頃は、パンフレットに載っている花の写真や風景の写真などを見ると自分の写真との差が歴然としていて
「いつになったら自分もこんな感じの写真を撮影出来るようになるのかしら???」
との思いがあった。写真を人に見て貰いたいが為に撮影を始めたわけでは無く、ファインダーを覗いている時が我を忘れることができる唯一の時間なのを知っていたからだ。主人がいなくなってからはその思いに拍車が掛かった。今、こうしていられるのもその拍車のお陰、年に一度の個展開催(来年)に向けての撮影が続く。
今日の地元紙魁に県展の奨励賞の写真が載っていた、どの写真も素晴らしい。自分の写真もまんざら捨て物では無いな~と思えるようになってきた。あともうひと踏ん張りかふた踏ん張りかは判らないけれど撮影直後の画像を見ながら露出やシャッタースピードをあれやこれやと変えながら撮影するのが普通になってきた。ファインダーを通して構図を考える時間もかけがえがない。好きなことに没頭出来ることに感謝しながら帰宅してから家の前の玉椿の枝をはらい、友達から貰ったレタスでスープと和え物を作りお腹は満腹、お風呂にも入ったし、後は寝るだけ、明日は仕事が終わってから歯医者、奥歯が痛い。。。。
石田ローズガーデンのバラ