東日本に未曾有の大震災が起きた。原発建屋が吹き飛ぶなど、あまりにも悲惨な現状は、地殻変動の破壊力を物語っている。専門家は、「想定外」の規模だった、千年単位の大津波の記録もあるが、などという。地球４６億年、日本列島２０億年というこの惑星の生命活動、すなわち地殻変動に想いが至る。「３・１１」以降は、安全神話は崩れ、あえて「想定外」を想定せざるをえない。これまで、一級河川・長良川決壊による大洪水と阪神大震災に遭遇してきた。家を失い家族と抱き合う被災者の「なにもいらない、生きてるだけでいい、、」という悲痛な声が、我が人生の過去と重なった。犠牲者の冥福を祈るとともに、盟友たちの無事を祈っています。
きっとこの苦難を切り抜けて世界に日本の力を見せる事が出来ると信じています。
大地震発生から今週末で２週間が経過します。こちら栃木県南では震度５強
でしたが、この数字は初めての体験で１６年前の神戸の人の気持が解かりました。
毎日テレビで報道される被災地の様子を見て、僕は写真記事の更新が出来なくなって
しまいました。パソコンの前に座ると、こんな事していて良いのかと思ってしまい
ます。でも、いつまでもこんな気持でいるのも変なことですし、そろそろ写真記事を
再開しようと思います。しかしながら、毎日報道されるが故の「慣れ」であっては
いけないと思います。