春の風吹く

朝から春が村にやって来ていた。
午前中長袖シャツの腕をまくりあげ、去年の初冬に切りきれなかった薪用のモミの木をチェーンソーで切る
斧で割りはじめたら、農業士のＧＭＴ師匠がやってきて割り方のお手本を見せてくれた。
薪割りは冬仕事、今日みたいな暖かい日に水分を含んでやわらかくなった薪を割るのはうまくない
といったアドバイスをしてもらう。あと日本製の斧のほうが案外スパッと割れるなんていうことも聞いた。
やはり体験に基づくアドバイスはとても参考になる。

午後は被覆資材のパスライトをはがしに群馬に下る。軽井沢は春になりたてだったが、群馬は春ど真ん中
ソメイヨシノじゃない桜？なんかも咲いていた。

パスライトをはぐと写真のような緑色のレタスが目に飛びこんできた。土手なんかも若草が
萌えだしている。
隣の畑はフキノトウに続きフキの葉っぱが出はじめていた。フキノトウは栽培出荷しているらしいので
俺達は眺めているだけ、土手に自生しているのと違い、取るわけにはいかない・・・

帰り道はいつものホームセンターに寄り、鶏糞を買ったのだが、駐車場の軽トラ販売の焼鳥の煙に心奪われ
Ｏ代表と二串ずつ買った。買い食いは非常に楽しい。こんなことが仕事の合間のちょっとした楽しみになる

帰ってからはサンデー農業を目指す知人の別荘に呼ばれフキノトウの天ぷらをごちそうになった

思わぬところで今年初のフキノトウを食べることができ、ちょっといい気分　

今日の一曲　アバ　”チキチータ”
http://www.youtube.com/watch?v=rsbOj4r95eo