上発地村から

標高934mぐらい日記

Nothin' at all

2009年06月16日 | 独言
午前中はレタスの出荷をしていたのだが、太陽も時折顔をのぞかせていた。

真夏とは温度は違うものの、午後には夕立ちのような雨が降り、雷鳴も
二日連続で鳴っている。なんかおかしい・・・
梅雨の雨の降り方とはちょっと違う、不順な天候である。嫌な感じだ。

松本の方では雹が降り、リンゴに被害が出たらしい。

軽井沢は去年は何度か集中豪雨に遭い、苦戦続きだった。今年もまず雹には
注意しなければいけないだろう。
標高が高いため積乱雲のなかに頭を突っ込んでいるようなものだ、落雷も
しょっちゅう発生する。心配しなくていいのは干ばつ(日照り)ぐらい。

数年前浅間山が爆発したときには、灰が降り、桶の水でひとつひとつ野菜を
洗っては出荷した。あれはしんどかったなぁ・・・

毎年毎年ダイレクトに自然や天候の影響を受けて仕事してるのだが
最近は自然災害も年中行事の一環となり、ライフスタイルに溶け込んで
しまった。絶望したり、あきらめたり。また立ち上がったり。

その中でも”あきらめる”というのが一番大切な心のケアなのかもしれない。

アニメ”火垂るの墓”の監督 高畑勲さんが言ってました
「あきらめずに執着するから、キレたりしてしまう。あきらめるのは大事。」

ベストは尽くすが、ダメならあきらめる。これいいんじゃないかなぁ・・

今日の一曲 ハート ”Nothin' at all”
   http://www.youtube.com/watch?v=SPBY-B8pK1w&feature=related